それも最近だんだん怪しくなってきてる気がする。
桜陽の進学実績は年々下降傾向、潮陵も下降傾向にあるものの、北大樽商早慶MARCHの合格者が
偏差値50後半〜60前半の高校にしては多いといえる。
どうしようもない潮陵生もたしかにいるけどそれ以上に最近の桜陽との差の開き方が異常だ。
受験生に一言言うとこの学校はお得だよ。
桜陽は現在
偏差値48しかなく、北大にはもう
1人も入らない。私は35年以上前の桜陽OBだ
けど当時はまだ北大合格者が5人位いて、国
公立大学進学者が100人前後いたけ(現役
浪人含む)、現在は30人前後。桜陽はもはや進学校ではない。
潮陵は定員が昔の6割程度しかなく、成績優
秀者が札幌南北に流れる中、今の進学実績は立派なものだ。
平成29年度入試で、潮陵の北大合格者数が16人でした。これって、潮陵高校史上北大合格者数の最低記録なんでしょうか?現浪込みで合格者が20人を下回ったのは、記憶にないような気がします。
潮陵の定員も昭和の頃に比べると半分しかいなくなったが、北大に毎年20〜30人合格するのは立派だと思える。しかも、昭和の頃に比べて小樽のトップ層の中学生が札幌東西南北へ多く流れ、北大も道外高校生が多くを占める中では、潮陵は健闘してると思う。
当時は、東大、京大、東工大、一橋、茶水等にそれぞれ1〜2人、北大は50人前後いたように記憶している。道内のランキングも、東西よりは上だったし、控えめに言ってもベスト10には入っていた。
小学区制だったから、札幌の高校に行くには経済的負担を伴うことから、小樽に留まったこともあるだろう。しかし、わざわざ札幌へ行かなくても、それと同等の結果が出せたから、その必要もなかったということでもある。
それが今では、東西はもとより、滑り止めに受けた札幌の私立よりも下なのだから、時代が変わったことを痛感している。
もう学校も先生も、進学率もプライドもどうでもよいのかも知れない。自由を放縦と履き違え、ゆとりや個性を重視し過ぎた結果のような気がしてならない。