基本情報
Infobox 日本の学校
校名:旭川志峯高等学校
過去校名:旭川裁縫専門学校
旭川裁縫女学校
旭川女学校
旭川実科高等女学校
旭川共立高等女学校
旭川共立女子高等学校
旭川女子高等学校
旭川日本大学高等学校
北日本学院大学高等学校
旭川大学高等学校
国公私立:私立学校
設置者:学校法人旭川志峯学院
校訓:自省・努力・創造
設立年月日:1898年
記念日名称:開校記念日
創立記念日:10月20日
創立者:澤井兵次郎
共学・別学:男女共学
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:普通科
学科内専門コース:特別進学コース
未来創成コース
スポーツ教育コース
ライセンスコース
学期:2学期制
高校コード:01538F
郵便番号:079-8505
所在地:北海道旭川市永山7条16丁目3番16号
緯度度:43 緯度分:48 緯度秒:9.6
経度度:142 経度分:26 経度秒:4.6
'''旭川志峯高等学校'''(あさひかわしほうこうとうがっこう、'''Asahikawa-shihō High School''')は、北海道旭川市にある私立の高等学校であり、学校法人旭川志峯学院が運営する学校である。
かつては、北海道の高校では珍しく、「スクールバス事業部」があり、旅客限定免許を取得し、旭川電気軌道から譲り受けた車両を用いて、登下校時のスクールバスや校外活動時の生徒輸送を行っていたが、2007年4月よりスクールバスについては旭川電気軌道に運行を委託している。日本大学の元準付属校name="Nihon_University"。
硬式野球部が全国高等学校野球選手権大会に10度出場している強豪校である(2022年時点)。
かつての関連校であった旭川大学と旭川大学短期大学部の公立化による経営の分離ここでいう「経営の分離」とは、旭川大学・同短期大学部の公立大学法人旭川市立大学への移管を意味する。、並びに設置者の学校法人旭川大学から学校法人旭川志峯学院への名称変更に伴い、2023年度より旭川志峯高等学校へ校名が変更された。
沿革
主な出典:
・ 1898年10月 - 北海道上川郡旭川村3条通9丁目で'''旭川裁縫専門学校'''として開校。
・ 1901年10月 - 校舎を上川郡旭川町4条通12丁目右10号に移転。
・ 1904年郷土資料によれば、改称の日付は1904年(明治37年)6月'''13日'''である。この点は、出典の「沿革(旭川志峯高等学校)」の記載と異なる。 - '''旭川裁縫女学校'''に校名変更。
・ 1908年郷土資料によれば、改称の日付は1908年(明治41年)4月'''10日'''である。 - '''旭川女学校'''に校名変更。
・ 1924年なお、旭川市史によれば、改称の日付は1924年(大正13年)'''3月19日'''である。 - '''旭川実科高等女学校'''に校名変更(実科高等女学校としての認可日は同年3月22日)。
・ 1943年4月 - 中等学校令により改まり、'''旭川共立高等女学校'''に校名変更。
・ 1948年
3月 - 財団法人旭川共立女子学園が設立認可され、同法人が設置者となる。
4月 - 学制改革により'''旭川共立女子高等学校'''に転換。
・ 1951年3月 - 私立学校法により設置者が学校法人旭川共立女子学園に組織変更。
・ 1952年北海道立旭川女子高等学校と同名であるが、別の学校である。なお、出典の「沿革(旭川志峯高等学校)」中の旭川女子'''高校'''学校との記載は、誤植であると考えられる。旭川女子高等学校の項目も参照。 に校名変更。
・ 1964年学校法人日本大学#かつて付属校提携していた学校法人の項目を参照。)。男子部を設置。
・ 1965年11月 - 現在地の旭川市永山7条16丁目に男子部校舎を建設。
・ 1968年4月 - 設置者の学校法人北日本学院大学への名称変更に伴い、'''北日本学院大学高等学校'''に校名変更。
・ 1970年出典の「沿革(旭川志峯高等学校)」では、改称の日付は'''1969年'''(昭和'''44年''')5月1日になっているが、設置者の学校法人北日本学院大学から学校法人旭川大学への名称変更があったのは'''1970年'''5月1日であり、このことから旭川大学高等学校への校名変更があったのは'''1970年'''(昭和'''45年''')5月1日と、同様に記載する他の出典とも照らして本節で取り扱った。学校法人旭川大学(当時)のホームページから主なものを抜粋して作成された旭川市役所の資料においても、当該改称年については昭和'''45年'''('''1970年''')と記載されている。 - 設置者の学校法人旭川大学への名称変更に伴い、'''旭川大学高等学校'''に校名変更。
・ 1977年4月 - 男子部と女子部を統合し男女共学化(女子部が男子部の永山校舎に移転)。
・ 2023年2022年7月時点の一部報道において「旭川志峰高等学校」 と表記されていたが、学校法人の新名称「旭川志峯学院」と同じく、正しくは「峯」の字を用いる。 に校名変更。
部活動
主な出典:
・ 運動系
軟式野球部
陸上部
柔道部
剣道部
バスケットボール部
バレーボール部
サッカー部
弓道部
ソフトテニス部
硬式野球部
・ 文化系
茶道部
書道部
調理部
吹奏楽部
インターアクト部
美術部
イラスト部
・ 外局・同好会
新聞局
放送局
書記局
弁論同好会
チアダンス同好会
硬式テニス同好会
水泳同好会
1990年度入学生から2004年度入学生まで
制服はブレザー着用であった。男子のズボン、及び女子のスカートとベストは共に緑と黒のチェック模様。夏服は白地のワイシャツ(女子はブラウス)に特注品のネクタイ、またはポロシャツ(胸ポケットがあり3つのボタンで固定、男女兼用)であり、冬服は男子がワイシャツ、女子はブラウスに特注品のネクタイ着用である。
この頃までは、制服は夏と冬の違いは夏服にポロシャツがあったことと、袖の長さに違いがあったのみ。
当時の女子の制服については、
こちら も参照のこと。
2005年度入学生から2008年度入学生まで
冬服はそのままだが、夏服が男女ともポロシャツに統一された。これに伴い夏場は平常時の、ワイシャツ・ブラウス・ネクタイ・ベスト(女子のみ)の着用はなくなった。
2009年度入学生から2019年度入学生まで
それまでの緑を基調としたデザインのブレザーから、青紫を基調としたものに変更。女子はネクタイからリボンの着用に変更となった。
夏服はポロシャツ(胸ポケットなし、2つのボタンで固定)だが、男女ではデザインに違いがみられる。
2020年度入学生から現在まで
女子スカートと男女スラックスの前デザインをマイナーチェンジ。男女ブレザーは最軽量化し、家庭でも洗濯ができる。また校章入りのパーカーも導入された。
著名な出身者
・ 有沢賢持 - 元プロ野球選手
・ 鈴木貴久 - 元プロ野球選手
・ 乱橋幸仁 - 元プロ野球選手
・ 田沢由哉 - 元プロ野球選手
・ 沼田翔平 - プロ野球選手
・ 持丸泰輝 - プロ野球選手
・ 高平慎士 - 北京オリンピック陸上競技銅メダリスト
・ 夏見円 - 2002年ソルトレークシティオリンピック、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピッククロスカントリースキー競技代表選手
・ 石田正子 - トリノオリンピック、バンクーバーオリンピック、ソチオリンピック、ピョンチャンオリンピッククロスカントリースキー競技代表選手
・ 森大助 - 柔道家
・ 藪下めぐみ - 柔道家
・ 倉持亜佐美 - 柔道家
・ 山部佳苗 - 柔道家
・ 川島巴瑠菜 - 柔道家
・ 田澤勇気 - サッカー選手
・ 旭大星託也 - 大相撲力士
・ 田中陽希 - プロアドベンチャーレーサー
・ 林翔太郎 - プロバスケットボール選手
現在の系列校
・ 旭川志峯幼稚園(旧名称:旭川大学附属幼稚園)
・ 旭川情報ビジネス専門学校(旧名称:旭川大学情報ビジネス専門学校)
かつての系列校
・ 旭川大学
2023年、旭川市立大学へ名称変更、ただし別法人への移管により系列校ではなくなる。
なお、旭川大学高等学校当時に、旭川大学との間で2016年11月15日付けで高大連携協定を締結。
・ 旭川大学短期大学部 - 2023年、旭川市立大学短期大学部へ名称変更、ただし別法人への移管により系列校ではなくなる。
外部リンク
・
・ 旭川志峯高等学校