20年前くらいだと思います。生徒会総会で私服にするための投票が行われました。議案を誰が出したかは覚えていませんが、この動き自体、一部の教師たちの主導により行われました。その中心にいたのは札幌南高出身の若い教師でした。体制の象徴としての制服をやめること、そして援助交際のシンボルとしての制服をなくすこと、それが目的だったようです。それを知ったときはペテンだと思いました。でもそのおかげで、世の中がどのように動いているか、見聞きしたことを鵜呑みにせず、疑うことを覚えました。皮肉にもそれが今に活かされています。
30年前の卒業生です。制服を廃止されていたとは、初めて知りました。兄が通っていた岩東は制服が廃止され私服通学でした。当時、私服を買う場所も市内にはあまりなく、高校生らしい私服の購入には、困っていた様子でした。猫じらしさんの言うように、伝統と品格のある校風の象徴が制服で、着用していた自分達は、誇りを持っていました。継承されていなかったとはとても、残念です。保護者の
学費などのコスト面を考えても、制服はリーズナブルで、公的な場面でも着用できて、便利です。何より、学校の制服を着て、似合うのは十代だけです。個人的に、高校時代の思い出の必須アイテムと思うのは私だけでしょうか?