基本情報
Infobox 日本の学校
校名:稚内大谷高等学校
国公私立:私立学校
設置者:学校法人稚内大谷学園
校訓:報恩感謝
和顔愛語
自己反省
学行一体
設立年月日:1963年(昭和38年)4月
記念日名称:創立記念日
創立記念日:11月28日
共学・別学:男女共学
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:普通科(9学級)
学期:2学期制
高校コード:01539D
郵便番号:097-0012
所在地:北海道稚内市富岡1丁目1番1号
'''稚内大谷高等学校'''(わっかないおおたにこうとうがっこう、Wakkanai Ohtani High School)は、北海道稚内市にある私立高等学校である。地元での略称は「'''谷高'''(タニコウ)」。日本の私立高等学校としては最北端にあり、稚内市を含む宗谷管内では唯一の私立高等学校である。
特色
真宗大谷派学校連合会に加盟している高等学校であり、週に1時間の宗教の授業がある。なお、宗派は真宗大谷派で総本山は真宗本廟である。
修学旅行時は必ず東本願寺が旅行行程に入っている。
1997年(平成9年)からはホームヘルパーの資格も取得できるようになった(希望する生徒のみ)。
当校にはスキー授業はなく、カーリングの授業がある。
沿革
・ 1963年(昭和38年) - 女子校として創立(校名は現在と同じ)。
・ 1965年(昭和40年) - 稚内市緑3丁目14番1号に校舎を新築し移転(旧校舎)。
・ 1968年(昭和43年) - 男女共学となる(当時は男女クラス別)。
・ 1972年(昭和47年) - 男女混合クラスとなる。
・ 1997年(平成8年) - 訪問介護員養成研修2級課程(ホームヘルパー2級)を開始。
2012年(平成24年)までは、稚内市民も資格取得が可能であったが、現在は当校生徒のみとなっている。
・ 2013年(平成25年) - 創立50周年を迎える。
・ 2014年(平成26年)
創立以来初めて定員割れをすることなく募集定員を達成した(定員90人)。
8月 - 旧校舎老朽化に伴い、校舎を旧北海道稚内商工高等学校に移転。
部活動
・ 運動部
野球部(男)
サッカー部(男)
柔道部(男・女)
バドミントン部(男・女)
バレー部(女)
バスケットボール部(男・女)
卓球部(男・女)
・ 文化部
吹奏楽部(男・女)
放送部(男・女)
図書局(男・女)
書道部(男・女)
インターアクト部(男・女)
プロ野球選手
・ 宇佐美康広 - ヤクルトスワローズ
プロレス選手
・ 唯我 - バトスカフェ
現況
2020年(令和2年)時点で、生徒数は268人、教職員数は20人、事務職員数は5人である。
1990年代は1学年につき5クラス・1学年あたり約180人であったが、地域の少子化と急激な人口減により、2000年代は1学年につき2クラス・1学年あたり約60人と、私立高等学校としての存続が危ぶまれる生徒数となっていた。
2010年代に入り、北海道稚内商工高等学校が廃校になり、稚内市内の高校が北海道稚内高等学校と当校の2校だけとなったことから、生徒数は回復し、1学年につき3クラス・1学年あたり90人の定員を募集している。2014年(平成26年)度以降は6年連続で定員を達成している。
アクセス
・ JR宗谷本線 南稚内駅から徒歩で約25分。
・ 宗谷バス(富岡線)「大谷高校前」バス停から徒歩で約1分。
・ 宗谷バス(稚内市内線)「潮見5丁目」バス停から徒歩で約10分。
外部リンク
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