県外でしたら有名私立がいいと思います。
そこまで教育熱心でしたら有名私立中高一貫校に中学受験した方が好かったのでは?
青森県は上位層が御三家と言われる三地域に分散されてるのが要因かと思います。しかしそれぞれの地域の御三家以外の高校からも難関校に進学しているのが現状ですね。東大は少ないのは問題だとは思います。
しかし、結果、自分の子供が将来どこにに進学して将来どんな大人になるのかです。データばかり見ても自分の子供がそうなるかは別問題だと思います。
東北大学の県別受験者数と入学者数
受験者数 入学者数
宮城 1,409 372
青森 318 104
岩手 420 109
秋田 275 79
山形 310 102
福島 399 115
高校別医学部医学科合格者数ランキング 東北・北海道
(現役)
1.宮城県仙台第二高等学校 69(22)名
2.北嶺高等学校 68(31)名
3.北海道札幌南高等学校 67(36)名
4.秋田県立秋田高等学校 44(21)名
5.立命館慶祥高等学校 25(10)名
6.岩手県立盛岡第一高等学校 24(11)名
7.青森県立青森高等学校 20(11)名
8.青森県立八戸高等学校 19(16)名
9.福島県立福島高等学校 8(6)名
秋田高校は優秀ですよね。とても有名です。秋田県内のトップが集まってるのでしょう。二番手は横手でしょうか?秋田高校生は予備校に通ってる子も多いそうですね。東大合格者が多いのは予備校とか対策にお金と時間をかけているからだと思います。
↑ 秋田は今年だけ
秋田は、昔から教育に力を入れている県です。
秋田高校(東大理3に複数合格の実績あり)秋田南、横手、大館、本荘、大曲、湯沢、能代等県内各地に進学校を固めています。県城所在地にある都市の進学校がナンバースクールになり
宮城では仙台二高、岩手は盛岡一高、山形は山形東という具合になりますが、もし、青森市の青森高校だけが進学校とするなら、御三家の八戸高・弘前高の参戦することになり、東北大には100名、東大には15名前後合格する計算になります。母集団が大きければ東大・東北大に多数合格するわけではありませんね。
2番の北嶺高等学校 68(31)名は生徒数が100名前後で毎年のように東大理3に合格者を出していますし、医学部進学者は50%以上で地元の北大医学部にも15名前後合格していますよ。北嶺高等学校 68(31)名お忘れなく。
札幌北嶺高校は全寮制で中学から。基本高校からは受験出来ません。授業が先取りしてあり、公立中学からは入学するとついていけないからハジカレます。高校2年までに正規の3年までの授業を終了し、3年時は入試問題に専念します。北の「開成」と言われていますが、東北地方ではあまり知られていません。生徒数は120名前後ですが、東大には10名以上合格し、最難関の東大理3医学部にも複数合格しています
青森高校は就職組もありますね。ほとんどが公務員になりますが、仙台一・二高は、就職したのは10年に1名程度でした。私の時代は。
当時は東北大に約200名、東大・京大に20名合格していましたが、時の流れで学区制を引いたり、男女共学になってから、仙台二高がトップ校になり、東北大には二高100名、一高70名、三高45名、宮城一30名と激減しました。仙台一高がトップ校時代、仙台市の人口は50万人でしたが、それでも東北大には約200名合格してました。人口の推移が50万→130万人に増大推移しても進路の変化は見られません。むしろ衰退してるかも。逆に仙台三高は東北大15名位から45名と伸びています。札幌南も当時北大に250名程合格してましたが、昨今120名。札幌北高に抜かれる有様です。札幌西・東高校も力をつけていますね