運動部がいいですよ。青春の汗を流したメンバーと一生の友になりますよ。
文武両道が花北の王道ですから。
そういう不安が元からあるなら文化部にした方が無難なような気がします。部活が勉強にプラスに働く人は元々勉強が得意&苦でない、または要領が良い人だと思います。部活が勉強にマイナスに働いている生徒も少なからずいます。
ハンドボールや吹奏楽など県トップクラスの部活を花北で究めたい、個人の能力がものをいう部活を究めたい、という目的があるなら別ですが、(こういうことは声を大にしては言えませんが)その他の部活の多くは県で上位にいくことは厳しいのが現状です。
運動部だと予備校や塾に行くことは不可能に近いですし、最も大変なのは週末課題や長期休み課題です。練習試合か大会で土日両方潰れることも少なくありませんし、長期休み中も部活動は活発に行われます。課題が期日までに出せないと、内申にも影響は出ますし、放課後居残り勉強をさせられ部活には出られなくなります。
弓道部が楽しそうですよ。昨日盛岡で見かけました。大会か何かあったのかしら?
弓道部に興味を持っています。激しい運動をしないので勉強もしやすそうですよね。ただ、↑のように大会があったり、兄から大学入試直前までみっちりと練習があるから止めといた方がいいよ、とも言われてます...
進研ゼミに100人、Z会に40人くらい会員がいるらしい。課題が多いから、多分ためてしまっている運動部の人も多いだろう。文化部ならそういうのもできるからいいね。スタディサプリなるものもあるし。
今は昔と比べて大学も多いし、少子化ですので大学を選ばなければどこかの大学には入れます。だからこそどの大学に入ったかが重要になります。どこだか大学では就職担当者に相手にされません。大学を卒業するときの就職に影響があります。つまり、その後の人生を左右します。文武両道とか言ってナントカ大学に入るのもいいでしょう。しっかりと勉強して難関大学といわれる大学に進学することもいいでしょう。その後の人生は前述したとおりです。高校生活の3年間を自分がやりたいことを優先するのか、それとも大学卒業後の40年の生活を見据えるのか。
↑つまり進路を重視するなら文化部ということでしょうか。男子は科学部、女子は
英語部など...?
もちろん、運動部の方が勉強の息抜きになる、というようにプラスになる人もいますから、自分の性格を見極めればよいかと。ただ、自主勉強の時間が大幅に減るのは事実です。
科学部や
英語部は受験にも良い影響がありそうでいいですね。例えばもしクイズ研究部があったら私は入っていたかも。どうやったら創部できるのか分かりかねますが・・・
科学部や
英語部に入ると、高校生活ほぼ勉強のことしか考えないようになりそうですよね。メンタルが弱い人及び誘惑に弱い人とかは、勉強に飽きてせっかくある時間を別のことに使ってしまいそう。
科学部は半分帰宅部だそうですよ。予備校にも通えて良いと思う。進研ゼミもできるな。
それでいいのか?
帰宅部は楽だが、その後の生き方にめ甘えが出そう。
そういう人は、難関大学を目指して
模試を受けてみなさい。そうすると目が覚めるでしょう。周りも含めて自分がどんなに自分が甘かったかわかります。岩手では進学校きどりでいるが自称進学校だったということに気がつきます。岩手は甘いから高校受験では楽々入れたでしょう。でも大学入試は違います。全国が相手です。難関大学を目指す全国の受験生は文武両道といっている岩手とは違うことを見せ付けられることでしょう。
目的がはっきりしているのなら帰宅部でよろしい。それより「みんな部活をやっているから私もやらなきゃ」って方が問題。自分を持つべき。
首都圏の中高一貫では部活は中学までで高校からは受験を見据えて勉強する、ってところも多いらしい。逆に東大多数超進学校は部活をエンジョイする余裕があるらしいが、普通の人はそんな余裕はない。
花北から文武の武をとったら、何が残る?
文武両道をして希望大学に合格しなかったら何が残る?
大学に入学できたとして卒業しても就職できない学生は2割近くいます。ナントカ大学ではさらに就職できない学生の割合は高くなるでしょう。就職できたとしても希望の会社に入ることは困難です。ただ大学に入学できれば良いというものではないのです。
さらに言うと、やっと就職したのに3年以内に離職する人が30%以上と高いです。理由は多様ですが、その原因に希望する会社に入れなかったということがあるでしょう。ナントカ大学では選択肢が限られて希望する会社に入社できないことがここに来てツケが回ってくることになります。
もちろんどういう会社、人生を選ぶかはそれぞれの自由です。