Gakutoも他の人も論点がズレズレの言い争いになっては困るので、
私の意見も交えた上でまとめます。
Gakutoが持ってきた議題
Q1国公立大進学しか考えていないのでは?
Q2大学以外を希望した学生に対しての先生の対応が不適切。
Q1の事実情報
花北の大学短大進学率は99%、国公立大合格率は70%で県1位。だが、私立大合格者も多い。国公立大、旧帝大の合格者を目標として掲げている。大学進学の点で言えば県で3位である。
Q2の事実情報
聞いた話なので信憑性に不安があるものの、そういう話は花北に限らず、全国で存在する。
Q1に対するこれまでの答え
サクセスストーリーに就職者の欄も存在する。お金の問題もあり、国公立大が人気ではある。国公立大は下の方でも岩手大などであるため、世間の安定した評価は期待できる。
Q2に対するこれまでの答え
そういう先生は極一部で、花北に限ったことではない。たまたま花北に来ただけであり、花北を批判するのは筋違いである。
Q1に対する私の意見
岩手で就職をする場合、岩手大は魅力的である。
国公立大合格率が70%というのは単純にすごいと思う。下のレベルの生徒の学力レベルが高い証拠。そのかわり、上のレベルの生徒に対する指導レベルに課題があるのではないか※後述
目標を掲げること自体は悪いことではなく、むしろそういう目標を掲げていない高校は全国でも皆無である。
付近のライバル校と競い合うことも悪いことではないと思う。
ただ、2chなどで散見するのが、田舎の国公立大率の高さ。GMARCH、関関同立、上智理科大、早慶などの難関私立大合格者が少ない。少ないのが問題というより、情報が足りなくて選択肢になることが少ないのが問題だと思う。これには岩手県民に限らず、日本人自体が島国特有の視野の狭さに起因すると思う。ただし、
授業料が違うためいっしょくたに議論はできない。
Q2に対する私の意見
高卒より大卒の方が給料が高いのが一般的であるから、先生が大学進学を勧めるのは当然と言えば当然である。
生徒の意見は尊重するべきである。
これは花北というより、日本全体の教育の問題でもある。
(※課題が多すぎて、市販の参考書や塾・予備校に通えないため、情報が少ない。対話型の授業が少ない。海外の大学への授業見学がない。など…)
花北と言う(自称?)進学校の掲示板でこういう深い議論をすること自体に大きな意味があると思います。