基本情報
date:2022年12月23日 (金) 12:58 (UTC)
Infobox 日本の学校
校名:岩手県立一関工業高等学校
過去校名:一関市立一関工業高等学校
国公私立:公立学校
設置者:岩手県 岩手県
学区:全県学区
設立年月日:1959年4月1日
記念日名称:開校記念日
創立記念日:5月1日
共学・別学:男女共学
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:電気科
電子科
電子機械科
土木科
学期:4学期制
高校コード:03139K
郵便番号:021-0902
所在地:岩手県一関市萩荘字釜ケ渕50
緯度度:38緯度分:55緯度秒:39.7
経度度:141経度分:6経度秒:38.3
公式サイト
'''岩手県立一関工業高等学校'''(いわてけんりつ いちのせきこうぎょうこうとうがっこう)は、岩手県一関市萩荘字釜ケ渕にある公立の工業高等学校。略称は'''関工'''(かんこう)。
岩手県立水沢工業高等学校との統合により、2025年度をもって閉校の予定。
沿革
・ 1959年(昭和34年)一関市立一関工業高等学校設置認可、電気科、電気通信科設置
・ 1964年(昭和39年)電気通信科を電子科に名称変更
・ 1974年(昭和49年)一関市立一関工業高等学校廃止、岩手県立一関工業高等学校設置
・ 1978年(昭和53年)岩手県立一関第二高等学校より土木科が移設される
・ 1987年(昭和62年)電子機械科設置
・ 2025年(令和7年)岩手県立水沢工業高等学校と統合して、工業高等学校が新設されるため、閉校予定。
設置学科
・ 電気科
・ 電子科
・ 電子機械科
・ 土木科
普通教科
国語、数学、英語、科学と人間生活、政治経済、芸術、フードデザイン、体育、保健をすべての学科において学習する。なお、芸術は2年生に進級する際に、美術、音楽のいずれかを選択。政治経済、フードデザインは3年生に進級する際に選択する。科学と人間生活は新学習指導要領により追加された科目である。
電子科
・3学年 各1学級
電気基礎、通信技術、電子回路、電子情報技術を学んでいる。また、毎週一日3時間分実習の時間があり、毎週違うテーマに沿って行っている。かつては電気通信科という名称であった。
土木科
3学年1学級
専門教科として測量、土木施工、土木基礎がある。3学年では毎週4時間分実習があり、測量実習と実験に分けられる。
本科は市立一関農業高校農業土木科を前身として、一関第二高等学校土木科を経ての移設であるため、本校の歴史よりも長い。
また、測量士補、土木施工管理技士2級の資格取得率も高く、平成22年度のものづくりコンテスト測量部門東北大会では出場した選手及びマネージャー役の4人全員が測量士補を取得していた。
教育方針
目指す学校像は生徒が「18歳の自立」を達成できる学校
・ 将来の生活設計が確立した就職
・ 将来の目的意識が確立した進学
を達成できることを目標としている
教育は生徒の将来にわたっての幸せのためのあり、「知・徳・体」をバランスよく育み、将来、社会人として逞しく生きていくことができる総合的な人間力の育成を目的として以下の3本柱を掲げている。
・【知】基礎学力と技術・技能・創造力の育成
・【徳】豊かな人間性の育成
・【体】健康な心身の育成
行事など
・一年置きに関工祭(かんこうさい)がある。
2009年は本来行なわれない年であったが、50周年記念として企画された。しかし、新型インフルエンザによる2学年の学年閉鎖を受け中止となった。
2010年度より、毎年開催されることとなった。
・毎年6月に体育大会がある。
関工祭が行なわれない年ではその分行なわれていたため、年2回だった。
部活動
・ 運動部
硬式野球、ソフトテニス、バレーボール、柔道、バスケットボール、陸上競技、ハンドボール、弓道、ラグビー、卓球、サッカー
・ 文化部
アマチュア無線、写真、放送、工学研究、囲碁・将棋、情報技術研究、
・ 同好会
美術、生活文化、吟詠
弓道部
・ 2002年度 インターハイ出場
・ 2003年度 インターハイ出場
・ 2006年度 インターハイ出場
・ 2013年度 インターハイ出場
・ 2014年度 インターハイ出場
・ 2015年度 インターハイ出場
陸上競技部
・ 2003年度 男子5000m競歩 インターハイ出場
吟詠同好会
・ 2001年度 全国大会出場
・ 2002年度 全国大会出場
・ 2003年度 全国大会出場
・ 2004年度 全国大会出場
・ 2005年度 全国大会出場
・ 2006年度 全国大会出場
ソフトテニス部
・ 2003年度 インターハイ出場
出身有名人
・ 高橋ジョージ - 歌手、タレント(電気科中退)
・ 細川一輝 - プロバスケットボール選手
外部リンク
・
岩手県立一関工業高等学校