奨学金を恥じる必要は全くない。大事なことはなるべく無利子の奨学金を借りること。無利子であれば、期限一杯かけて自分が返済すればいい。
奨学金は自分への投資だと思えばいい。
借金を背負うことに等しいけど、奨学金のおかげで大学に行けるんだという感謝の気持ちを持って学生生活を送ればいい。
2016.7.18 付 河北新報記事です。
「奨学金返せない」仙台でも返済猶予申請増
学生時代に借りた奨学金の返済が困難になる人が仙台でも後を絶たない。経済的困窮が原因で、返済期限の猶予を求めるケースも増えている。参院選で各党は奨学金制度の拡充を公約に掲げたが、実現の道筋は見えない。問題に取り組む弁護士やNPOは「悩まずに相談を」と呼び掛ける。〜〜〜〜
以下の記事は続いていますので河北新報を読んでください。
実際に社会に飛び出し、初任給で自分が生活をしながらの返済は、出来るようで、出来ないようで、中々難しい問題。
仙台二高の諸君の中に、奨学金を将来考えている人がいるとすれば、怯な!
あせらず、目の前のハードルを確実に一つ一つ乗り越えていこう。
河北の記事では1人で悩まず、NPOなどへの相談をしてくれと言っている。
利用するにあたって事前に情報を得るのも良いかもしれない。
一つ一つ乗り越えていく事によっておのずと道は開かれると思うが。
もちろん人それぞれ、家庭の事情があると思う。奨学金は事実上の借金だから、それは嫌だから地元の大学でもいいというのも一つの賢明な判断だと思う。
しかしながら奨学金を借りてでも自分の志望を貫き、自分の可能性を追求したいというのも同じように一つの賢明な判断だと思う。人それぞれ個別の事情があるから、これが正しいということは言えない。自分自身で判断して、決めるのが一番だ。
偶然でしょうか。
今日のNHK仙台20:45の地元ニュースで
返済に悩む奨学生の話がとりあげられておりました。
大手企業に勤務する事になればそう心配する
事はなさそうにも思えるが??
どんな人たちなのでしょうか?
テレビではその相談先と電話番号をテロップで流しました。無料なのでご心配なくとの事です。
NPO POSSE(ポッセ)仙台事務所
TEL0120-987-215
うちの子は東京の某国立大学に通っていますが、奨学金を利用させています。有利子&返済有りです。ちなみに世帯所得は大台は超えています。
親からの援助はできるだけ少なくし、返済義務のある奨学金を利用させることで、本人に「大学は自分の意志・力で通うもの」、という自覚を持たせるためです。バイト三昧になるのも学業に影響が出てしまうので、質素な生活を心掛ければ何とかやっていける程度の援助にとどめています。それでも足りなければ、バイトをするなりなんなり本人が判断するでしょう。
大学生はもう大人で精神的にも自立すべき年代だと考えています。親のお金で遊び半分で大学に通うなどもってのほか。それが嫌なら大学やめて働けばいい。
どっちにしろ、自分の人生です。大学進学は将来の人生を切り開くための手段のひとつに過ぎません。大学出なくても、中退しても、立派にやっている人は大勢います。
「自分で考えて、自分の力で、自分の人生は切り開きなさい。」
これが我が家の考え方です。
ご回答ありがとうございました。
「自分で考えて、自分の力で、自分の人生は切り開きなさい。」 その通りだと思います。
報道では東京の地方出身の学生の平均仕送り額は月に8万5千円程度です。15万円も仕送りする家庭ばかりではない。お金がなければフロなしアパート4畳半で銭湯通いすれば、東京でも家賃3万円台のアパートも探せばあります。見栄を張る必要はない。自分の身の丈に合った学生生活を送ればいいのです。貧乏な学生生活を恥じる必要はない。
ただし、もし奨学金を借りるならばできれば無利子の奨学金を借りた方がいい。世帯所得が大台を超えている場合には有利子の奨学金になってしまうものの、世帯所得が低ければ無利子の奨学金を借りることが可能なはず。
奨学金を受けた大卒の今の現状を知りたいな。
就職先の業種とかというより、やはり年収によって違ってくるんだろう?とはおもうが?
上のコメントにあったNPOに聞けば色々なケースを教えてくれるのかな?
今日24日(水)
NHK総合で夜10時クローズアップ現代
で放映されます。
保護者の方は必見では。
タイトル「反響続出!奨学金破産、中退のあげく借金までホームレス化する学生」
NHKが全国ネットで取り上げる程問題になっているのか?
熊本から上京した国立大学の学生、月2万の
アパートで奨学金月8万を受けながら頑張っているが生活苦からアルバイトにおわれ
単位がとれず留年。
親からの仕送りもなく孤軍奮闘気の毒。このままでは最悪中退か。
NHKによると
授業料の安い国立でも、こんな学生が激増してしているらしい。
コメンテーター尾木直樹さんも絶句。
政府も「給付型奨学金」の導入を目指して目下検討しているようだが。
こんな事では、日本に未来はない。
国は早急に動くべきと思うが。
なんと、今朝の産経新聞の一面に大きく
載ってますよ。
見出しタイトルは、「無利子奨学金全希望者に
文科省検討 大学
授業料減免も拡大」
詳細は産経新聞を読んでみてね。
自分も実家が貧しくて奨学金をもらって二高に通っていました。30歳になり医療分野でそれなりの収入を得て、いつか二高の後輩たちのために奨学基金をつくれるように貯金して日々仕事してます。未来のこの国をリードしてくれる二高生に期待して、微々たるものですが貢献できればいいなと思います。