宮城学院高等学校 - 宮城県 私立

大切な質問ですので、少し前のことですがお答えしたいと思います。
当然のことながらMG中学から入学した生徒と高校から入学した生徒との間には、4-5月ころは微妙なよそよそしさがあります。互いがどんな人だろうとお見合いしている感じとでも言えばいいのでしょうか。ただ、MGの不思議なところは、6月の体育祭、8月の文化祭、12月のクリスマス礼拝と大きな学校行事があるたびに、次第にクラスも学年も中入生、高入生の区別がなく親しくなっていきます。一つには、生徒会活動が活発で、生徒会執行部はもちろんのこと、各委員会でも、中入生、高入生のわけ隔てなく一緒に話し合うときを沢山持っていることが力になっていると思われます。
ことにクリスマス礼拝では、学年毎にヘンデルのメサイアのコラールを歌いますが、最後に全員でハレルヤコーラスを歌います。この練習が半端ではありません。当然のことながら思いと心を一つにしなければ絶対によいハーモニーは生まれてこないのです。ここでクラスが、学年が一つになれるかなれないかが問われますが、美しいハーモニーを奏でることができたときの感動が、一人一人の生徒をして、心を一つにまとめようという思いを満たしていくように思えます。ですから、高２になるころには、たいていの生徒にとって、この問題はほとんど問題でなくなります。

トップ層だけですね。

オール５に加え、クラス委員や生徒会活動など、リーダー的存在であること。
ほんの数名です。