こちらでは
英語と
選択教科に関しての質問に答えていきます。
ライティングは
英語科の1つです。
宮学の高1は
英語とライティング、英会話がが
英語科の授業です。
英語は文章を要約したり読解力を深めるもの。分かりやすく言えば中学でもやってきたような授業がちょっと難しくなった感じです。
ライティングはイディオムや慣用表現を問題を解くときに活用したりするなど主に文法を勉強するものです。
英会話は宮学にいる外国人教師と会話をしたり簡単な
英語でゲームをするという時間です。
英会話は高1のみが受ける教科で週1で1時間あるだけですが、
ライティングと
英語は同じ教師が担当することが多いですが、
英語科でも別の教科として扱われるのでそれぞれの教科が並行して授業が行われていきます。
選択教科に関しては、Crコースと、Adコースで違いがあります。
選択教科は週1で1時間あるのみですが、Crコースは美術、音楽、などの教科から1教科を選択し授業を行います。ちなみに選択教科は入学してから決めるのでクラスごとで分かれることはなかったと思います。
Adコースは
選択教科がありません。その代わり、受ける実技教科は音楽と決まっています。音楽も週1で1時間あるのみです。
こちらでは
数学に関しての質問に答えていきます。
宮学では高1のうち、数1で中学から内部進級したいわゆる中入生と、高校から入ってきた、高入生に分かれて授業を受けます(数Aは中入生、高入生合同です)。
中入生と高入生で分かれるのは、中入生が中3の時にある程度の高校
数学をかじっているからです。そのため高入生との進行にズレが生じてしまうのです。
数1と数Aは同じ
数学科ですが、これも別の教科として扱われるので、それぞれの教科が並行して授業が進まれていきます。そのためノートも別々にしないといけません。
また、
数学において宿題の量が多いので、それぞれの教科で宿題用のノート(厚め)を1冊用意しておく必要があります。学校で副読本として数研出版の白チャートが参考書として使われます。
数学科の宿題は主にそこから出されます。
最後に中学生のために、高校
数学の1とAの違いを紹介したいと思います。
数1と数Aは勉強する内容も大きく違っていきます。
一言でいえば、中学の問題をさらに発展させたものとなりますが、高校
数学の中には中学ではやっていない新しいものもあります。
数1の場合は、因数分解、2次関数、sin/cos/tanなどです。
因数分解は中学校まででは(a+b)の2乗まででしたが、数1では3乗が行われます。
2次関数は中学校までは原点を通る放物線までを勉強していましたが、高校では原点をズレる放物線を勉強するようになります。
sin/cos/tan(サイン・コサイン・タンジェント)は名前だけでも聞いたことがあると思います。これは三平方の定理が必要不可欠になります。直角三角形(1・2・√3)と二等辺三角形(1・1・√2)、これを覚えていなければ解けません。
数Aの場合は確率、作図、空間図形の発展したものがあります。
確率は中学校の時は、樹形図を書いて確率を求めたりなど、簡単な数を使ったり、目で見ただけでわかるような問題が多かったのですが、高校では目で見ただけではわからない複雑な確率を解いていくようになります。
高校で出てくる重要キーは、
n!(階乗)、nPr(順列/Permutation)、nCr(組合せ/Combination)です。現役の高校生でもPとCの使い方を間違ってしまう人や確率自体うまくいかない人は少なくありません。
作図は高校でもそれほど詳細に行うわけではありませんが、中学校と大きく違うのは、作図中に三平方の定理を取り入れて√を利用したりするなど、より
数学的になっていることです。これは慣れが必要です。
空間図形は中1で習った、垂直・平行・ねじれの位置の関係をしっかり押さえる必要があります。高校
数学の空間図形の大きな特徴は、直角三角形を利用した問題が多いという点です。直角三角形と平面がなす角、または証明していくというものになります。
ここに取り上げた
数学の内容は中学校で習ったものを取り上げただけで、実際の内容はもっとたくさんあります。
高校
数学は例題が何の力も無しに解けなければ参考書の問題なんて解くことはできませんし、高校
数学はやや専門的なのでたくさん問題を解くことで経験値を高めていく以外に手段はありません。
高校は勉強したもの勝ちです!
長々した文章すみませんでした。。。