過去、卒業後浪人した者です。学校側として現役合格を勧めている、というよりかは浪人をあまり好んでいない学生自身のほうが多い(部活の先輩は浪人していない、先輩は〇〇大学だしそこなら...等)かなという気はします。センター試験後の進路指導でもあくまで出願も本人尊重(少なくとも自分のときはそうでした)で、浪人覚悟で旧帝や難関学部を受ける者もいれば、妥協して地方の国立大に下げる者もいました。結局浪人しても地方の国立大に行く者も少なくありませんし一概に現役志向が良い悪いと言えるものでは無いのかなと思います。
予備校で一浪して東北大、北大、神大、千葉大、横国、筑波大ランクに合格する確率を判断するのが三高教師の役目の筈です。
共学化する前の三高は公立入試で360〜410点の生徒が主で、進研
模試も泉館山、仙台向山と競っていた、それなら現役で金のかからない国立大進学志向も頷けますし、三高上位層で成績が優秀なら東北大、京大にチャレンジする、それで良かったのです。
問題なのは共学化した後の今の三高です、公立入試では400点以上の生徒が320人合格し、進研
模試、河合
模試平均点も一高に近づいて来ている、それなのに旧帝一工神筑横千国医の進学者数は60人未満、一方で二高、一高は毎年100人以上が旧帝一工神筑横千国医に進学している。
浪人して旧帝一工神筑横千国医に合格するという意思の強い生徒が三高には少ないのか。
今や三高は一高に進研
模試、河合
模試平均が迫る勢いの高校なのですから、毎年旧帝一工神筑横千国医に100人以上進学させるのが三高の役割。
泉館山、仙台向山、仙台南と5〜9番手争いしていた男子校時代でしたら、現役国立大至高主義を貫く学校方針も頷けるが、高1時点での学力が一高並なのに進学実績が旧帝一工神筑横千国医に60人以下ですから明らかに学力が落ちて卒業している。
二高、二華一貫、一高、ウルスラタイプ1は入学した生徒の資質に関わらず30%以上が旧帝一工神筑横千国医に進学している、3高も見習うべきす。