今年の入試問題解きました。
確かにやや難化していましたが極めて難しい問題が1問増え、三高受験者であれば解けるようなやや難しめの問題が2問ほど追加されてました。ですので、三高受験者の平均点は下がりますが差がつくような問題ではなかったと考えます。逆い言えば
数学以外が平均的で
数学がやや低めの受験生は
合格から遠のくとも言えます。
難易度によって差がつくかつかないかはどの学力層にとってなのかで異なります。
超難化
→誰もできないので差がつかない。他教科勝負になる。例えば今年の東大は数物難化で理系科目得意にしていた男子には厳しい受験で、女子割合が過去最多と言われています。
難化
→上位層はとことんできる人とそれなりにしかできない人に分かれて点数差が生まれる。
→下位層はほとんどできないので差がつかなくなる。
易化
→上位層はほぼ満点になるから全く差がつかない。
→下位層は点数差が出るので学力差を測ることができる。
実際に昨年の
数学はこんなに偏っています。
https://ameblo.jp/kodosemi/entry-12764106810.html(県庁の地下1階に行くと県政情報センターという書庫があります。誰でも自由に閲覧できます。6月末までに入試の報告書が並んでいた記憶があります。受験オタクなら立ち寄ってみると面白いですよ。)
今年の
数学はどうなるんでしょうね。集計結果が楽しみです。