合格確率についてはここを読めば理解できると思います。
https://www.takeda.tv/enmachi/blog/post-165313/こちらもどうぞ。みや
模試を例にしてるので理解しやすいかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=kisT-bWWRY4当たり前ですが、合否は当日本番の入試の成績(+調査書点)が高い順に決まります。過去に行った
模試の成績はあくまで予行演習にすぎず、当日の成績が同じ順位になるとは限りません。そもそも問題の相性や、人それぞれ得意分野が異なるので点数が取れたり取れなかったりや、得意教科が極端に難化あるいは易化して差がついたり差がつかなくなったりが起こりますから、
模試の
偏差値は受ける度に毎回ブレて良いときも悪いときもあります。
とは言っても
偏差値63取った人が次の
模試で
偏差値50になることは普通にやっていればほぼ無いことで、ばらつきはあるものの一定の範囲で変動するだけです。例えば
模試を何度も受けた結果60〜66くらいの範囲を彷徨うとか。
偏差値70くらいになってくると上振れは起こりにくいですが。
ばらつくということは、
模試での成績順が本番でも同じ成績順になる保証は全く無いわけで、本番の出来は個々それぞれ上下振れします。ボーダーライン付近の実力の人は数点の差で何十人と変わるので、当日の調子(ミスせず実力を発揮出来たか否か)で運命は大きく変わります。
また、
偏差値の通りの序列で順当に合否が決まらない理由は、最後のみや
模試から本番までの1〜2ヶ月期間で大きく実力を伸ばせる人やその逆で伸び悩む人、本番に実力を発揮出来た人やその逆にメンタル的にぐらついて実力を発揮出来なかった人もいます。だから事実に基づいた集計データとして80%とか60%とかの
合格確率になってしまうわけです。学力
偏差値として
模試で何度も安定した成績を残していたとしても本番も勝てる保証はありません。受験に絶対は無いと言いますが、最後まで諦めず頑張った人が逆転
合格するのはよく起こることです。
とは言え、個人の
模試偏差値が受験校の
合格者平均
偏差値を上回っていれば
合格確率が高いのは統計データから間違いありません。統計的に、ですよ。個人で見たら合格不合格しかありませんから100か0ですし、先述の逆転合格が(ということは逆転不合格も)普通に起こります。あくまで全体で統計を取ったら確率がどうかの話です。