あのさ・・・何点とれば受かるよって言ってほしいの?
前期試験の場合、
調査書点225点満点+3科目学力300点満点+
小論文100点満点=625点満点の合計点数で競うわけでしょ。もっと正確に言えば単純に合計点の高い人から合格とする割合は90%、残りのボーダー10%は中学校生活等の調査書記載内容(評定でははく学校生活のほう)を加味した高校側での総合判断で決定する。
ここまでは大丈夫だよね?わかってるよね??
次に、
平均評定5.0の人は調査書点が225点。
前期出願条件下限の平均評定4.3(計算上9科目オール4.3と仮定)の人は調査書点が193点。
前期の場合は学力検査科目である3科目の評定は1倍カウント。それ以外の6科目の評定は2倍カウントだからそうなるよね。(後期はちょっと違うから注意)
ここまでわかる??自分で簡単に計算できるよね。
だとしたら、君の質問はあまり意味がないってわかるでしょ。
だって、仮にだよ、分かりやすく625点満点中500点を合格ラインと仮定しよう。
評定5.0の人は3科目と
小論文で275点とればいいんだよね。
でも評定4.3の人は300点以上(ここの計算上では307点)とならきゃいけないでしょ。
その差は30点以上。
不安な気持ちはよーくわかる。けど、昨年受験した者して言わせてもらうと、「君は何点とれば前期で受かるよ」なんてテキトーな回答はしたくない。不安な気持ちは受験生ならみな一緒。この掲示板で応援してもらったり安心したい気持ちもよくわかる。でも、この時期にもなれば掲示板のコメントに一喜一憂して惑わされている暇があるなら、もっと勉強に集中すべきなんじゃないかなあ。
前期試験まであと2週間。健闘を祈る。
前期は定員も少なくかなり厳しい戦いになります。
実際私も前期を受けたので言えることですが、
前期に掛け過ぎることはやめた方がいいです。
要するに後期も見据えて前記を受けなければならないということです。
中学でも先生に言われているとは思いますが、
前期で絶対受かる。後期は自分は受けないんだと思っているならば、その考えは捨てた方がいいです。
勘違いしないで欲しいのは、あなたが前期は無理だと言っているわけではないということ。
5倍を超える倍率です。絶対なんてことはありません。どちらの可能性もあるのです。
良くない可能性がある以上は、その対策・心構えもしなくてはならないということです。
私自身、前期で受かることしか考えておらず、落ちた後はとても悲惨な状態になりました。
勉強する気が起きず、一時は後期の願書を取り下げて私立に行こうとまで考えました。
前期までの私は、評定が5で多少3教科が悪くても
小論文も調査書点でカバー出来ると思っていましたし、当日もその気持ちで臨みました。
でも、それは冷静に考えて見れば無理があったわけです。評定5といえど、周りに何人それくらいの人がいるでしょう。4.8や4.9とは大した差もつきません。さらに、
小論文は秋口から対策してきた文章とは全く異なり撃沈。
最後は3教科がいかに取れるか、なのです。
少し前置きが長くなりましたが、本題に移りましょう。調査書点が出ていないので何とも言えませんが、3教科は平均85以上、すなわち255以上を取れないと話にならないと思いましょう。
プラス
小論文ですが、3教科250であれば70以上。
270以上とっていれば5,60でも大丈夫だと思います。ちなみに、これは調査書点210以上の場合です。
平均評定でいうと4.6以上くらいでしょうか。
平均評定4.5を下回っているなら、前期は
模試の気持ちで臨む方が良いでしょう。
点数的に言えば、280の70と言ったところでしょうかね。見てわかると思いますが、かなり厳しい数字です。
実際評定が高くても、前記合格は容易ではありません。あまり前期で受かることは考えない方が、逆にリラックスして問題を解けると思います。
実際話を聞いていると、受かる気はなかった。
模試のつもりだった。なんか受かっちゃったという人がほとんど。
逆に前期で受かるつもりだったという人はほとんどいません。
ですので、前期をあまり考え過ぎす、後期を本番だと思って前期当日も問題を解くと良いと思いますよ。