学院の卒業生です。卒業してそんなに経ってはいないので、それなりに実状はふまえているかなと思います。
僕は、学校の授業と講習に必死にかじりついて受験対策を進めたら、難関国公立大学と言われる大学に現役で入学することができました。予備校には通わず、です。感じ方に個人差はあるのでしょうが、変に斜に構え、予備校等に走り学校の授業や講習をないがしろにしていた人たちは、残念ながらことごとく浪人したり、第一志望ではない大学に不本意入学をしたりしていきました。学校の学習内容は充実していますし、さらに今年からコース制がひかれ
模試の実績も出てきているという噂も聞きます。受験日程が1回というのと、コース制にスライドがないことはネックになるかもしれませんが、私立高校の選択肢として前向きに母校を検討してもらえるといいなと思います。
高校受験もまもなくですね。皆さん頑張ってください。
私たちの学年(6年前卒業)で東北大に合格した人は、AOを受けた人以外殆どが、学校の講習に名前だけ登録して、放課後は予備校に通っていました。(AO入試の推薦条件には講習の出席率も入っているからでしょう)
最近京大に現役合格した人も、素行はわかりませんが、どこかの予備校の広告に「学校の授業では望めないすばらしいものを得て合格できた」と感想を書いてました。
学院が新しいコース制になり、教員の数を増やしても、新任の殆どが3年で雇い止めされ専任教諭になれない常勤講師では、あまり期待できないと思います。実際ホームページを見ると、まだ理科の常勤講師3名分の応募者がいないようです。その分、今でも私立でいちばん多い非常勤講師の比率がますます増えるかもしれません。