法科大学院別の合格者数(2022)と入試難易予想(河合塾法学部
偏差値2022)との関係を見てみた。
1、京大ー119人ー67.5
2、東大ー117人ー67.5
3、早大ー104人ー67.5
3、慶応ー104人ー67.5
5、一橋大ー66人ー67.5
6、神戸大ー54人ー62.5
7、大阪大ー51人ー65.0
8、中央大ー50人ー65.0
9、東北大ー27人ー60.0
10、同志社ー25人ー62.5
11、日本大ー24人ー55.0
12、九州大ー22人ー60.0
13、立命館ー19人ー55.0
14、筑波大ー18人ー62.5
15、東京立ー17人ー60.0
16、明治大ー16人ー60.0
17、北海道ー15人ー60.0
17、岡山大ー15人ー57.5
17、大阪立ー15人ー57.5
20、名古屋ー14人ー60.0
××、東北学院ー0人ー45.0
国立大と私立大の人数の違いもあります。参考までです。
但、上記を見る限り、より
偏差値の高い国立大や私立大が見当たらないとも言えます。
上位5大学のように、
偏差値との相関が強い大学もありますが、必ずしも..とも言えそうです。
今回は、国家公務員総合職と司法試験だけを見ましたが、これは他のことにもあてはまるかもしれません。
つまり、
偏差値=それぞれの大学の(得意分野の)レベル、とは言えないケースもあるということです。
偏差値の高い大学は、確かに素晴らしい大学が多いですね。でも、
偏差値の高低だけではわからないことも多々ありそうです。
受験生は、大学に入学して何をやりたいのか、そのやりたいことはどこの大学に入学すればできるのか、よく考えて志望校を決めて下さい。
それと、二高掲示板で書かれてる方がいますが、
偏差値ばかりを気にする高校生活は、個人的にはあまり好きではありません。
それぞれの高校生が、充実した高校時代を過ごし、自分が納得できる大学に合格できるといいですね。楽しんで頑張って下さい。
公認会計士大学別合格者数(2022)と入試難易予想(河合塾経済学部&商学部
偏差値2022)との関係を見てみた。
1、慶応大ー178人ー67.5
2、早稲田ー126人ー67.5
3、明治大ー72人ー62.5
4、中央大ー65人ー57.5
5、東京大ー58人ー67.5
6、立命館ー49人ー55.0
7、京都大ー41人ー67.5
8、神戸大ー38人ー62.5
9、大阪大ー36人ー65.0
10、一橋大ー35人ー65.0
11以下は不明(せめて20位までは載せたかった)
国立大と私立大の人数の違いもあります。参考までです。
以上、前回に続き、大学別国家試験合格者数と
偏差値の関係を見てみました。
ですが、これらはどれも国家試験合格者数です。多くの大学生は民間企業に就職します。
なので、人気大手企業への就職者数と
偏差値(経済学部&商学部2022)の関係も見てみます。
皆さんお馴染みの楽天グループです。
1、早稲田ー78人ー67.5
2、慶応大ー59人ー67.5
3、立教大ー44人ー66.0
4、大阪大ー41人ー65.0
5、青山学ー40人ー62.5
6、明治大ー38人ー62.5
7、一橋大ー37人ー65.0
8、上智大ー34人ー62.5
9、東京大ー32人ー67.5
10、同志社ー31人ー60.0
11、京都大ー29人ー67.5
12、立命館ー24人ー55.0
13、法政大ー22人ー60.0
14、関西学ー21人ー55.0
15、東工大ー19人ー
16、中央大ー17人ー57.5
17、北海道ー11人ー60.0
17、東北大ー11人ー60.0
17、関西大ー11人ー55.0
17、筑紫女学園ー11人ー
国家試験合格者数では出てこなかったmarchや関関同立などが登場します。
また、人気No.1の伊藤忠やアクセンチュアなども、ほぼ同様です。
人気が高く、就職難易度が高い企業ほど、東大京大一橋(旧帝大)や早慶クラスの数が多くなる傾向にありますが、
marchや関関同立クラスの数も相当数います。逆に、地方国立大や地方私立大の数は、相対的に?少ないです。
marchや関関同立クラス以下の私立大学の数は大きく減少します。(クラス=
偏差値)
結論:国家試験(特に難関)などに合格したいのなら、その試験に多く合格してる大学を目指すのも手です。
また、全国&世界レベルで活躍してる人気大手企業で働きたいなら、旧帝大や早慶、そしてmarchや関関同立などで勉強した方が有利のようです。
もちろん、地方国立大や地方私立大の中にも、特定の分野に強い大学があることは全く否定しません。よく調べて下さい。
前回、
偏差値との相関は強くないと書きましたが、少し言い換えます。marchや関関同立クラス以上の中での相関は、絶対的なものではないかもしれませんが、それらのクラス以下では、相関は強いかもしれません。国家試験や企業によっては、何らかの理由により偏りがあるかもしれません。確認して下さい。
そういう意味では、よく宮城県では、「現役国公立大学合格者数」に注目してるようですが、果たして、それにどれだけの意味があるのか、よくわかりません。
文系ばかりなので、理系の大学生に人気の企業も載せておきます。(
偏差値は工学部です。学科によって異なるので参考です。↑と同様です)
トヨタ
1、名古屋ー28人ー60.0
2、東京大ー22人ー67.5
3、九州大ー20人ー57.5
4、名工大ー19人ー57.5
5、東工大ー12人ー65.0
5、京都大ー12人ー65.0
7、神戸大ー10人ー60.0
7、理科大ー10人ー57.5
9、東北大ー9人ー60.0
9、大阪大ー9人ー62.5
11、早稲田ー8人ー65.0
12、同志社ー7人ー57.5
12、立命館ー7人ー52.5
12、関西大ー7人ー52.5
15、筑波大ー6人ー60.0
15、九州工ー6人ー50.0
15、慶応大ー6人ー65.0
15、豊田工ー6人ー
19、北大、横国大、上智大、明治大ー5人
地元、愛知県の大学が多いですね。また、年度によっても人数は違います。
あくまで参考です。
パナソニック
1、大阪大ー38人ー62.5
2、同志社ー31人ー57.5
3、早稲田ー28人ー65.0
4、京都大ー27人ー65.0
5、立命館ー21人ー52.5
6、東京大ー18人ー67.5
6、九州工ー18人ー50.0
8、理科大ー17人ー60.0
9、慶応大ー15人ー65.0
10、北海道ー14人ー57.5
10、東工大ー14人ー65.0
10、関西大ー14人ー52.5
13、中央大ー13人ー55.0
14、神戸大ー12人ー60.0
14、関西学ー12人ー52.5
16、名古屋ー11人ー60.0
17、岡山大ー10人ー50.0
17、明治大ー10人ー57.5
19、東北大ー9人ー60.0
19、九州大ー9人ー57.5
この企業は、関西系なので、関西圏の大学が多いですね。
このように、企業によっても採用数に特徴があるようです。
自分が将来、どこで何をやりたいのかも考えて、志望大学を決めるのも、一つの選考のやり方です。
予備校が好きな「
偏差値」ばかりで決めるのは、どうなのかな?と思いませんか?
終わり