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「模試受験生」の検索結果:4件 / ページ数:1
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高校受験についての話題
内緒さん@一般人 [ 2024/02/08(木) ]
仙台一高に行きたい中3です。
みや模試の判定について教えてください。 単純な点数的には偏差値71と出て判定Aなのですが、評定が低い(140台後半)ため、M2判定(ブロック状に赤い線が引いてある判定表)では、みや模試の羽が生えたキャラが赤い線を大きく離れた位置にいます(それでもなぜか判定はB)。グラフを見ると自分の評定では、たとえ偏差値73でも赤線の中には入れません。そもそもこのレベルの評定で一高を受けようという人が少ないのだろうなとも思うのですが、どうしても一高へ行きたくて必死に勉強しています。評定がこの程度だと、どんなに点数を取っても合格は難しいのでしょうか?こんな時期になって何を今さらな相談ですが、どなたかアドバイスよろしくお願いします。
[ 3件 ]の回答が省略されています。(全て表示
内緒さん@一般人 [ 2024/02/09(金) ]
>それより上が合格、下が不合格という見方でしょうか。

仰せの通りです。

念の為断っておきますが、最低点ボーダーとして
【180 420 600】
を設定したのは、今年度の予想をしているわけではなく、仮に設定しただけです。
本番点数を0〜500、調査書点0〜195のすべての組み合わせを相関図の式に代入して、楕円の中心から距離が近い(=値が小さい)順にソートかけるだけです。エクセル等で簡単にできます。
ボーダーがいくつかというのは予想が大好きな人にお任せします。
相関図式はその予想されたボーダー点数に対して計算するだけのツールと思っていただければいいと思います。

相関図で分かることはあくまである点数に対して自分は逆転するには何点多く得点する必要があるかを知ることができる、というだけなので、それ以上何か有益な情報は得られません。

相関図は日々勉強するうえで重要ではありませんが、受験戦略という意味では理解するとより明確に目標を立てることができます。
要は数IIICの楕円の方程式なので、中3受験生に理解させるよりは親や先生が知っておくと良いでしょう。

3:7の相関図で順位付けするというのは、
(3×(1-x/195))^2 + (7×(1-y/500))^2
を計算して値が小さい人から合格させるということです。
xに調査書点、yに本番点を入れます。
楕円の第四象限を描画し、上記の式の答えが原点からの距離になります。
円の方程式の半径をイメージすれば5:5の相関図が理解できると思います。
内緒さん@一般人 [ 2024/02/10(土) ]
とてもわかりやすく丁寧なご回答をありがとうございます!よくわからなかったことを具体的に数値化&言語化してくださって、何点取れば合格の可能性を上げられるかの参考になりました。なんだか気持ちがスッキリしました。厳しい闘い(自分との)になることは変わりませんが、強い気持ちをもって一高に出願します。がんばります。本当にありがとうございます。
内緒さん@一般人 [ 2024/02/10(土) ]
合格した人の情報を教えてくださった中学生の方、すべての書き込みくださった方にも、どうもありがとうございます!
内緒さん@保護者 [ 2024/02/12(月) ]
横から失礼します。
疑問に思っていた相関図のことを知れたのでためになりました。
お伺いしたいのですが、子供が通う塾では相関図のことを何回か聞いてもこちらで書いてあるようなことを教えてくれなかったのですが、何か理由があるのでしょうか?
実は信頼性が低い?とか、相関図にあてはめると明らかに合格なのに不合格になるケースがあった?など。
塾にあまりしつこく聞くのも気が引けるので詳しいことは分からないまま、こちらに失礼な質問をするのも恐縮です。
私見でも構いませんのでお伺いできればありがたいです。
内緒さん@関係者 [ 2024/02/12(月) ]
真偽は判りませんが、結局高校側が欲しい生徒を合格させるので点数、内申が足りていても不合格には成り得ます。
一高、宮一、二華、館山、泉、三高、向山、何処の高校でも問題の有る中学生、トラブルになりそうな中学生は公立不合格になります。
内緒さん@一般人 [ 2024/02/13(火) ]
>真偽は判りませんが、

という言葉の後には見聞きした事例が来るのが日本語として正しいのに、5浪明治のおじさんは自分の妄想書いちゃってるから支離滅裂なんよ。んで最後は〜なります。って断定してるし。
内緒さん@関係者 [ 2024/02/14(水) ]
要注意中学生、問題児だと調査書にシール貼られるから
内緒さん@一般人 [ 2024/02/19(月) ]
>横から失礼します。

すみません追加質問に気づきませんでした。

私見でも構わないということで書きますが、
知らなくても済むというのが正しいと思います。
塾では膨大な過去の塾生の実測データがあるので正しい判断やボーダー予想が出来ます。
あと、そんなこと厳密に理解したところで学力が上がるわけじゃないというのは自分でも思うところですので、結局は勉強しまくるしかないですし、塾側も相関図を理解しててもしてなくても指導内容は変わることはないと思います。
私は親として受験制度を理解して子供が合格するには具体的にどのくらいの点数差があるかを納得しておきたかったので調べただけでした。
↑ この話題にコメントする。
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高校受験についての話題
内緒さん@中学生 [ 2023/02/03(金) ]
宮城県の合否を決める相関図ですが、7:3の学力重視の高校だと、内申点195点の人と175点の人の得点差が約5点になるというのは本当ですか?
[ 3件 ]の回答が省略されています。(全て表示
内緒さん@一般人 [ 2023/02/05(日) ]
早速の回答、ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
内緒さん@一般人 [ 2023/02/06(月) ]
>7:3の学力重視の高校だと、内申点195点の人と175点の人の得点差が約5点になるというのは本当ですか?

結論だけ書くと混乱を招くとか本当なのかと文句言われるだろうけど、ある条件では本当です。

いくつか例を示しましょうか。以下の話は最後まですべて本番点と調査書点の比重7:3の場合です。

調査書195点、本番450点のAさんに対して、
調査書175点のBさんが並ぶには本番455.1点必要です。

調査書195点、本番425点のCさんに対して、
調査書175点のBさんが並ぶには本番428.3点必要です。

調査書195点、本番400点のDさんに対して、
調査書175点のBさんが並ぶには本番402.4点必要です。

信じられないかもしれないけど、相関図ってこういうことなんだよ。
要は調査書点と本番点のバランスが偏ってると誤差みたいな点差にしかならないってこと。
内緒さん@一般人 [ 2023/02/06(月) ]
感覚的には下記ブログでその1から全部読めば中学生でもある程度理解できると思けど、ここで示しているような誤差みたいな点差にしかならない話は理解できないかもしれません。
https://ameblo.jp/kodosemi/entry-12531911394.html

https://ameblo.jp/kodosemi/entry-12535302307.html
理屈はブログ内のコメント欄と、知恵袋にわかりやすい説明があるのでそちらを参照してください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13251266558
いわゆる楕円の方程式がわからないと理解できないでしょう。数学IIIの範囲です。比重5:5なら円なのでブログ内のコメント欄にあるとおりで理解しやすいと思います。円や楕円の方程式のxy直行座標系の第四象限を考えてください。
理解できない場合そもそもこの私の書き込みも信じないで見なかったことにしたほうが時間の無駄にならずに済みます。

そして全部計算してみるとわかりますが、例えば調査書点と本番点の合計ですべての組み合わせを比較すると、同じ合計点数なら、順位は評定低い人>>評定高い人になります。
例えば合計600点とすると調査書点/本番点の優劣は
155/445 > 175/425 > 195/405
です。
調査書点が高い事自体は有利なのは間違いない事実ですが、これは合計点を同じにした場合の比較です。
先述した理由のとおり、バランスが偏っているために、本番点を取っても相関図としては点数が伸びにくいという結果になります。
堺屋@中学生 [ 2023/02/06(月) ]
現在中3です。仙台一高を目指しています。模試の点数が287点と足りません。点数を上げる方法を教えてくれませんか。
内緒さん@一般人 [ 2023/03/09(木) ]
内申点と当日点について分かりやすい解説ありがとうございました。
宮城県は7:3といいつつ上位校では実質当日点の戦いになり、中堅校では内申も大事になるというよく考えられた制度ですね。
ただ、これだと宮模試の素点での合格可否判定と内申加味した合格可否判定の差についての実感と異なります。(宮模試は内申の差をもっと大きく考えている気がします)
模試が内部事情はつかめずに適当に評定を出しているのか?と気になりました。

そこでなのですが、楕円の式を見慣れた形にした際の分母に当たる部分が7^2及び3^2であることはどこか関係者筋のソースのある情報なのでしょうか?
それとも常識的に考えて縦横3:7の楕円だろう、という外部からの推測なのでしょうか?
もしご存知でしたらご教示下さい!

内緒さん@一般人 [ 2023/03/10(金) ]
書き込みした者です。
以下、回答です。

>宮模試が内部事情はつかめずに適当に評定を出しているのか?

あくまで憶測ですが、みや模試の相関図は楕円の式から作成しているものではなく、模試受験生の集計データを基に座標の第四象限に点をプロットしているものと考えられます。
実データで構成されているので、あの図はあれで正しいです。

実感との乖離があるのは、実際にはほとんどが優等生ばかりが受験しているからです。

統計的には調査書点が高い人100人いたら、学力偏差値も高い人がほとんどですよね。
そして、それらの人が合格を勝ち取る確率も高いです。当たり前ですが。

裏を返すと調査書点が極端に低いのに成績が極端に高い人というのはいたとしてもかなり少数ですよね。

一高を出願した497人は大半が優等生(あるいはそれに近い人)で、全体数からすれば学力だけやたら良い人はマイノリティです。

もしも優等生(ここでは評定が高い人とします)と学力だけやたら高い人が同人数受験していれば、みや模試の図も楕円式のとおり合格していった図になるものと考えます。

>関係者筋のソースのある情報なのでしょうか?

あくまで個人が宮城県が公表している入試制度を解釈した結果、
「7:3で相関図を用いる」という表現を数学的に処理するとこうなる他ないと思うのですがね。
高校3年生の理系なら誰でも理解できる話ですし、
エクセルで10分あれば全部序列出せるようなものなので全く特別な話ではありません。
ただここに序列書き込むと数千行になるので無理ですが。
何点で逆転できるよ的な話は当然責任は持てませんが、今まで誰も反証してこないんですよね。。。
勿論、理論的に誤りがあれば掲示板サイトに削除依頼しますし、感情的に受け入れられないのも自由ですので。
内緒さん@一般人 [ 2023/03/15(水) ]
ご回答ありがとうございます!!!古い投稿ですので気が付いてもらえて嬉しいです笑
みや模試の散布図は受験本番後アンケートの昨年合格者座標を示しているようですね、ここでいう偏差値が本番試験アンケートから推定した本番のものなのか、当人の過去のみや模試受験時のものなのか?、赤い線や緑の線が何を表しているのか、回帰曲線なのか他のものなのか説明がないのでこの表の言いたいことは完全には理解できませんが、、、

おっしゃる通り、7:3の楕円といわれたら数学的に他の解釈はないと思います。
上では、あくまで「みや模試がなんらかの内部事情を知っていて、みや模試の判定結果が確からしい」ということを所与としてむりやり考えた時、「入試では、当日点と評定を7:3で加味するよう独自の相関表を用いて判定を行う。合格ラインは楕円の形になる。」という説明が、必ずしも「7:3の楕円で合格ラインを判定する」と同義ではない可能性があるのでは、、、?とふと思ったまでです。
縦軸か横軸になにか処理を加えている可能性はあるのかなと邪推したりしています笑 実際の採点運用は言語でルール化されていて、数式に落とすと厳密には入試説明の表現と異なってしまっている、なんてこともあるかもしれません。

私は内申点は教師の主観や相対評価がどうしても入るので全く加味せず当日点一本の方が好ましいと考えている立場ですが、いずれにせよ、受験生は自分のやっているゲームのルールを正確に把握できる状態であるべきと考えます。とくに公立校入試ですからね。宮城県には是非採点方法をもっと分かりやすく解説してもらいたいものです笑
私はたまたま今年弟が宮城で受験をした通りすがりの他人ですが、きっと回答者様は教育現場を変えていける力を持った方です。ご活躍を勝手にお祈り致します!!!

内緒さん@一般人 [ 2023/03/18(土) ]
>ここでいう偏差値が本番試験アンケートから推定した本番のものなのか、当人の過去のみや模試受験時のものなのか?

本番のものではないと思いますよ。みや模試側は本番の点数で偏差値は出せません。宮城県高校教育課がやるなら可能ですが。
開示点数までは把握しておらず、当人の過去のみや模試受験時の偏差値データは持っていて、合否を追跡できたものを示していると思われます。

>赤い線や緑の線が何を表しているのか、回帰曲線なのか他のものなのか説明がないのでこの表の言いたいことは完全には理解できませんが、、、

回帰曲線でしょうね。様々な関数が充てられるので、もっともらしい近似曲線が描けます。ごく普通の統計手法です。実データを基に作成しているので合否可能性を判定する目的ならそこそこ信頼性は担保されていると考えます。
表の言いたいことは完全に理解しなくていいと思います。そもそもぼやっと理解するものであって、厳密に合否判定すること自体不可能です。個人個人で見た場合、過去の受験生の集計結果通りになるとは限りませんし、本番も必ず実力通りの結果になるとは限らないからです。(全体で見たらほぼそのとおりの結果になると思います。それが統計というものですね。)

>必ずしも「7:3の楕円で合格ラインを判定する」と同義ではない可能性があるのでは、、、?とふと思ったまでです。
>縦軸か横軸になにか処理を加えている可能性はあるのかなと邪推したりしています
>数式に落とすと厳密には入試説明の表現と異なってしまっている、なんてこともあるかもしれません。

回答になっていないかもしれませんが、
みや模試側については、
相関図の計算を厳密に反映させる必要はなく、あくまで実際の合否データに基づいて合格可能性を示せばいいだけです。調査書点を考慮する場合も、実際の追跡データから合格者の模試偏差値をプロットして、上述したような回帰曲線を描かせてどの程度内側かで判定を出しているだけと思います。どのような統計処理をしてるかは詳しくありませんが、大学入試の模試で出している合否判定と同じかなと思います。

入試の実態はどうなのか?という点についてですが、、、
相関図方式を用いた共通選抜に関する公式資料
https://www.pref.miyagi.jp/documents/39415/r5nyuushi.pdf
「学力検査点と調査書点の相関図を基に,その両方の満点により近い者を上位として,上位の者から審査し,共通選抜の募集人数分を選抜します。」

仰るとおり、本当の実態はどうかは入試側の人間しかわかりませんから、証明しようがありません。
だから見えないものを断定することはできず、〜〜という可能性があるのでは?という意見については反論できません。
ですが、書いていないことを選考基準に用いている場合はコンプライアンス違反となり大きな問題となりますから、
今の時代にリスクを犯してまで独自の選考をするとは思えないのです。

>宮城県には是非採点方法をもっと分かりやすく解説してもらいたいものです

以下の公式の説明はとてもわかりやすいですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=6KN1vRgcl_w
7分56秒辺りから相関図の説明があります。
ただやはり感覚的な理解までです。

>きっと回答者様は教育現場を変えていける力を持った方です。

無理ですw
子供の受験を機に調べまくった単なる受験オタクなだけです。宮城県の受験情報をざっと見聞きした限り、調査書点を過度に恐れている印象があったのと、相関図が感覚的にしか説明されていない印象があって気持ち悪かったからです。

塾も学校も
「具体的にこういう点数だとどっちが勝つの?」
という質問に誰も答えてくれず、違和感がありました。

あれ?これってもしかして本当は受験制度を理解してないんじゃないの?と。
疑うのも失礼ですが、あまりそこに拘って聞いても嫌な顔されるしそれがわかってなんの意味があるのって感じだったのでそれ以上聞くのをやめました。

勿論そんなこと厳密に理解したから合格できるわけじゃないので、結局は勉強しまくるしかないですし、先生側も理解しててもしてなくても指導内容は変わることはありません。結果的に油断させてしまう原因にもなりかねませんし。
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新しく質問する場合
高校受験についての話題
内緒さん@中学生 [ 2022/01/25(火) ]
みなさんからアドバイスをいただきたいです。
私は今中学3年生で仙台一高を第1志望にしています。
評定は185、今月のみやぎ模試の一高の合格の可能性は70%代、偏差値68でB判定でした。校内実力テストは標準平均点276点で私の結果は435点でした。今回のみやぎ模試は今までの中で結果が1番よく、これまでの平均偏差値は66ですが、安定していません。最近は宮城県の過去問を1週間に1回解いています。今週は420点で、毎週10点くらいずつ点数が上がってきている状況です。
一高の偏差値のめあすは66だと聞きますが、66で合格することはできるのでしょうか。また、合格に達する点数なのであればその中での順位はどのくらいになるのでしょうか。教えていただきたいです。残り約1か月で必ず一高に合格してみせます。アドバイス等よろしくお願いします。
内緒さん@一般人 [ 2022/01/26(水) ]
合格できるよ。評定もまずまずだしB判定70%は立派。勉強法もいい感じ。その調子で気持ちを盛り上げて突き進め。残りの期間手を抜くなよ。

偏差値66ってのは合格者平均だから、順位が真ん中くらいってこと。

実際は偏差値60くらいから72くらいまでの範囲でいるだろうね。
ここで言う偏差値は新みやぎ模試偏差値ね。本番の点数の偏差値じゃないよ。
例えば1月の模試偏差値60の人が超頑張って学力爆上げして合格する人がいたり、偏差値68の人がメンタル不安定で勉強がはかどらなかったり本番で失敗したりで落ちる場合だってある。だから合格率40%とか60%とかになる。合格率は適当に言ってるんじゃなくて、今までの追跡調査から統計的に事実そのくらいの率で合格不合格になってるってこと。
そう考えると貴方の合格率は70%。てことは30%は落ちるかもって考えるとちょっと怖いよね。普通は受かるんだけどね。
でも、この話は本番ではなくあくまで模試の段階の成績だから、1月の模試から1〜2ヶ月で成績は大きく伸びたり全然伸びなかったりとひとそれぞれだということ。試験も一発勝負だからそれで正確な学力を測ることには限界がある。模試受けてても成績がブレるのはそういうこと。科目によっても安定しやすい暗記系や英語、ブレやすい数学などあるし。

因みに、本番の点数(+調査書点)で並べた偏差値を考えた場合はそもそも合格率という話にはなりません。だって本番だもの。一高なら共通選抜においては単純に点数(+調査書点)の高い人から順番に288人が合格になるわけで、288番目の人の点数が共通選抜の合格最低点(あるいは合格最低ライン)って言葉になるでしょう。本番の点数で偏差値を算出して、288番の人の偏差値は例えば64.0とかになるんではないでしょうか。偏差値64.0以上の点数をとった人は全員合格で、偏差値63.9以下は特色選抜に回されるってこと。でもそれを知るには受験生全員の得点開示情報を集計しない限りは無理です。宮城県の高校教育課なら平均点を公表しているのでデータ持ってるはずですが個々の高校の平均点やボーダーなんてのは当然非公表です。
https://www.pref.miyagi.jp/documents/7005/847552.pdf
大手塾や新みやぎ模試の宮城新教育なら塾生や模試受験生から得点開示の情報提供を協力してもらってかなり確かな点数分布のデータを持っていると思います。そういった過去の統計データから一高の合格者平均が新みやぎ模試偏差値66が目安となっているわけです。

(ボーダーラインという言葉の使い方についてもちょっとややこしい。上述の話だと288番目の偏差値や点数をボーダーラインと表現したくなるのですが、正確には合格最低ラインと言います。一般的には50%合格ラインをボーダーラインとしていて、それを下回っても合格することはありますが、合格最低ラインは合格者全員の最低点なので下回ると合格出来ません。ボーダーラインという言葉を混同して使ってる人も多く、話題の中できちんと定義しないと曖昧さが出る言葉です。)
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新しく質問する場合
高校受験についての話題
内緒さん@中学生 [ 2016/12/08(木) ]
今年一高を受験予定の中3です。
一高にはみやもしで平均の偏差値70越してた人はどのくらいいますか?

また内申点160点程で後期で確実に受かるにはなんてんくらい必要ですか?
今年の問題は分からないので去年の問題や一昨年の問題で考えていただければ幸いです

[ 141件 ]の回答が省略されています。(全て表示
内緒さん@一般人 [ 2017/01/29(日) ]
>二華の影響が出てるのは一高だけ

東大京大には二高か二華でないと厳しい。そんなイメージが定着するかどうか?
健康長寿@卒業生 [ 2017/01/29(日) ]
>そんなわけないね。右側は二高ではなくて三高じゃないの。

参考
https://srv04.bitsend.jp/download/a396c75f04ab3e316c97acb1af85223a.html
内緒さん@卒業生 [ 2017/02/02(木) ]
>東大京大には二高か二華でないと厳しい。

イメージでなくて定着してしまいました。
二華が東大で実績出して一層拍車がかかってしまった。このイメージを覆すには現役生の奮起を促すしかない。学校の伝統やイメージを作るのはOBでなくその時の在校生でしかない。
内緒さん@一般人 [ 2017/02/02(木) ]
二高も一高より上と言うイメージがついたので
学区がなくなっても中々一高に戻ってこないね。
長年のイメージは大事
健康長寿@卒業生 [ 2017/02/05(日) ]
模試の高得点者人数と難関大学合格者数はある程度相関関係があることがわかっている。
模試で420点以上には二高は27人しかいないのに、二高から東北大に100人も入れるはずがない。その通りだったとすれば、その頃二高に入ると二高の魔法?が効いて皆賢くなったということになる。

/* 読売新聞宮城版 昭和49年2月14日
【十五の嘆き8】【越境入学4】
・・・
[中学までの”秀才”]
だが、都市部に通えば即学力が向上するというわけではない。まして長い目で見た才能の成長となると全く疑問。高校入試に好成績を残すと定評のI中では、12月までに教科書を終える進度で学習するといわれる。あとはもっぱら問題中心の受験体制に移るわけだが、もともと教科書は平均的な学力の生徒を対象に編集されているもの。当然、これについていけないグループ、取り残され組が出る。
また、ハードなスケジュールについていけたとしても、この中学校の卒業生は「高校に行くと伸びない」という”話”がある。仙台一高入学者について追跡調査したところ、これを裏付けるような数字も出てきた。
[受験技術には限界]
一方、入試合格の時の成績が本人の実力といえないこともはっきりしている。以前、県教委のある職員が、同じ400点以上で高校に入学した生徒を調べたところ、郡部のK高校では100%が東北大にストレート合格、同じ成績だった仙台の高校生は20%スレスレだったという。
たとえ入試で高得点を出したとしても、受験勉強のテクニックだけを発達させ全力疾走したものと、低い点でもゆうゆうと通過したものとの違いだろう。仙台以外の中学校でも”鶏口”である方が”牛後”よりはるかに本人のためになるとは高校関係者の一致した意見。中学時代の学力は判断の基準とならないのだから。

挿絵「中学で力を使い果たしあこがれの高校で伸びない」
https://srv04.bitsend.jp/download/c2c07c398fc81c452f15b12e45f31b1a.html
*/

「親の見栄で選んだ志望校で、子どもは転げ落ちる」
http://president.jp/articles/-/21162?page=4
健康長寿@卒業生 [ 2017/02/26(日) ]
>東北大合格者数記録は昭和37年、仙台二高が保持。

1.昭和37年 185人 仙台二高
2.昭和39年 184人 仙台一高
3.昭和47年 180人 仙台一高
4.昭和41年 177人 仙台一高
5.昭和34年 173人 仙台一高
6.昭和42年 171人 仙台一高
7.昭和40年 168人 仙台一高
8.昭和36年 167人 仙台一高
9.昭和43年 166人 仙台一高
10.昭和50年 153人 仙台一高
11.昭和35年 151人 仙台一高
11.昭和45年 151人 仙台一高
温故知新@卒業生 [ 2017/03/12(日) ]
>東北大合格者数記録は昭和37年、仙台二高が保持。

学部 仙台一高 仙台二高
教育 11 ● ◎ 43
農学 13 ● ◎ 35
文学 08 ● ◎ 34
工学 41 ○ ● 30
理学 17 ○ ● 14
法学 17 ○ ● 09
経済 15 ○ ● 08
医学 12 ○ ● 07
薬学 04 △ △ 04

東大 08 ◎ ● 00

昭和39年 一高184人 二高145人

学部 仙台一高 仙台二高
教育 14 ● ○ 26
農学 24 ● ○ 31
文学 11 ● ○ 16
工学 58 ○ ● 31
理学 26 ○ ● 16
法学 19 ○ ● 08
経済 11 ● ○ 12
医学 10 ○ ● 05
薬学 11 ○ ● 00

東大 10 ◎ ● 01
健康長寿@卒業生 [ 2017/03/19(日) ]
>東北大合格者数記録は昭和37年、仙台二高が保持。

その3年前の高校入試で・・・

/* 河北新報 昭和34年3月31日

【名門高校の入試異変】
【志願者激減した仙台一高の場合】

高等学校が合格者がほとんど発表になりましたが、宮城県下でことし、名門仙台一高が定員三百五十人に対し志願者三百七十九人という異例の現象を出しました。合格者数は事情により定員を十人上回ったので落第した生徒はわずか十七人だけということになりました。つまり、ほかの学校が何倍かの競争率なのにここだけはほとんど無競争でした。有名公立高校でこうしたことは全国でも例が少なく、特異のケースだといわれています。どうしてこういうことになったかについては、関係者は次のように話していますが、ことしは高校志願者が多かったこと、仙台一高などの名門には優秀な生徒が受けるので、中学校側で落第生を少なくするために進学指導を厳密にしたことなどがあげられています。生徒の中にはほかの二流校へ受験をすすめられ、かえって競争がはげしく、落ちたと不満を訴えているものもあり、この学校推薦はなかなか大変な問題になってきました。来年は逆に有名校にどっと受験生が押しかけるかもしれないとの予想も出ています。中学校の進路指導と、学校の推薦者がそのまま入学できたことについて意見を聞いてみました。

【困る”片寄り指導”】
【学校選択は自由な立場で】

【宇野仙台一高校長の話】
内申書だけで不合格者を決めた事実はない。ことしの一高の志願者の特徴は上位と下位との差が、例年になく大きかったことだ。だからそういったところから生れた推測ではないかと思う。志願者の数が定員とほとんど同じだったのは、中学の進学指導が少なくとも仙台一高については徹底していた証拠といえるのではないか。もちろん一つの学校にだけ力を入れ他を野放図にしていてよいというのではない。また志願者が一方に片寄るような進学指導や、生徒が自由な立場で学校を選択できないような状態にあることも感心しない。志願者にいろいろの圧力を加えた中学があったということを二、三耳にしているが、本当だとしたらまことに残念なことだ。
・・・ */

/* 読売新聞宮城A版 昭和35年1月12日

【教育】
【格付けの反省を】
・・・前年の場合でみると一高は定員三百五十人に対し受験生は三百七十九人とかなり妥当な数だが、このシワが二高の定員三百五十人に対し受験生六百四十九人という数字となって現れている。・・・受験生と父兄の考え方では番号の順位に学校の順位を格付けしている傾向が強く中学校での進路指導でも一高がだめな時は二高といったぐあいにされるのが多く、この結果前年の試験結果で一高合格者の総平均より二高合格者の総平均が上回る現象まであらわれ、一、二高の場合には中学校の進路指導にやや学校の格付けによる警戒心が強く出すぎた行きすぎもあったといわれている。・・・
学力検査は前年の場合六百五十点満点に対し合格者の平均点が四百点を越えたのは、一高、二高、一女高の三校と県工の一部の科合格者だけで、とくに二高合格者の平均点は一高を上回っており、入学のむずかしさを示している。・・・ */
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仙台第一高校の情報
名称 仙台第一
かな せんだいだいいち
国公私立 公立
共学・別学  共学
偏差値 68
郵便番号 984-8561
住所 宮城県 仙台市若林区 元茶畑4
最寄駅 1.0km 榴ヶ岡駅 / 仙石線
1.0km 五橋駅 / 南北線
1.0km 愛宕橋駅 / 南北線
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