>推薦入試
仙台白百合畏る可し(おそるべし)
/*『朝日新聞』宮城版 2019年3月7日(木)
【東大推薦 2年連続合格者】
【仙台白百合高 伊東さん工学部へ】
仙台白百合学園高校3年の伊東桃子さん(18)が、今年の東京大学の推薦入試で工学部に合格した。航空宇宙工学の研究者をめざし、4月から理科1類で学ぶ。同高からは昨年も文学部に推薦合格者が出ており、東大でもわずかな枠に2年続けて進学者が出た。
「最先端学び社会に貢献」
理系に進みたいと思っていた伊東さんは、高校1年で東北大の「科学者の卵養成講座」に挑んだ。2009年度から始まったプログラムで、全国から80人程度の高校生を募集し、東北大の理系学部の教授陣が、高校の分野を超えた科学の最先端のテーマを教える。
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伊東さんによると、今年の東大の書類選考で課せられた
小論文の課題は、「入学後に取り組みたい研究や開発によって、食の価値を向上させられるか」という趣旨の問題だった。環境問題や再生可能エネルギーも探求していた伊東さんは、工学や流体力学で何ができるか考え、台風のような強風の被害を防ぐことに加えて、逆に強風のエネルギーを作物の栽培に活用することを書いた。
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「東大では、航空宇宙工学の最先端を学び、研究を通して社会に貢献したい」
【東大の推薦入試】多様な入学者を確保するため、2016年度入試から導入された。学部ごとに求める学生像が事前に示され、募集定員は全学部で計100人程度。4年目の今年は全学部で185人が出願し、書類審査を127人が通過。
面接とセンター試験を経て最終的に66人が合格した。
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