民間企業に就職するのであれば、上の方が回答されている通りかと思います。文学部だと、マスコミや出版、報道関係を志望する学生が比較的多く、早慶が有利でしょう。一方で、大学での研究者、高校・中学の教員、学芸員や文化行政などの公務員のような職種もありますので、東北大や九州大などでもその方面に進まれる学生さんもいると思います。
ほどほどの収入で好きなことを職業にするのか、収入の多さを求めて民間企業でプレッシャーや競争環境で戦うのか、人生様々です。中学・高校でたくさん学び、将来の夢や目標、生き方について、思索を巡らせてみてください。
秋田高校から東京大学へ進学する生徒さんは、予備校や塾へ通っているのでしょうか?最近、今春の東京大学への進学者は全員塾通いをしていたとの情報がありまして。ご存じの方がいましたら教えてください。
東大に入るための塾として鉄緑会みたいなとこがあるなら入ったほうが確かに近道だけど、東進衛星予備校とかに入ることで現役生に大きなメリットがあるかは微妙なところだと思います。つまり先取り学習をするから有利なだけなので。
予備校っていうのは教材や講義が優れているのかというとそうでもなくて、ペース管理モチベーション管理としての役割が大きいと思います。結局予備校の授業聞くだけじゃどうしようもなくて自分で理解するまで独学しないとですしね。なので現役生にはあんまり必要ないです。時間的にも金銭的にも負担になるので、その分浪人させてあげた方がいいです。
塾や個別指導も、一対一で東大合格レベルまで教えてくれる講師が用意できればベストですが無理だと思うので、使うとしてもペース管理モチベーション管理のためだけにするのが良いかと思いますよ。
王道の参考書が整備されてるので基本は独学でそれをやっておけばいいと思います。
今年度、東大に合格された方は東進衛星予備校(EISU CIASSIの秋田駅東校舎)に通われていた方が、2名います。校内で掲示されているので、通塾されている方ならご存じでしょう。授業は映像ですが、基本的に理解を助けるもので、インプットです。それでだけでは成績は向上せず、効率的なアウトプットを繰り返して、知識を定着させることが重要でです。その部分は、自学自習になります。
独学が難しい東大レベルの物理や受験
数学は、映像授業は非常に効果的なものがあります。ただお金がかかりますので、生徒が必要性を判断し、どの映像授業が必要かを判断する必要があります。
最近、個別指導もオンラインなどで高度な東大レベルのルートに従って導いてくれる塾もありますが、その必要性は個々の生徒によって異なると思います。
従いまして、対面授業や映像授業、個別指導、参考書学習を取捨
選択して、最終的には自学自習によるアウトプット・知識定着で、合格へ向けての実力を強化していきます。東大合格者レベルでは、全てを独学だけで行える生徒はまれで、これらをうまく組み合わせて実行していると思います。
自立した学習習慣を持ち、東大レベルの到達点まで自分で学習できる生徒はごく一部です。生徒の特性を勘案して、現実的な対策を検討した方がよいでしょう。