1÷45×500×0.4=4.44…となります。しかしテストの得点も0.6倍されるため、当日点では7.4点差がつきます。つまり当日点400点評定39と当日点380点評定42では後者の方が得点は高いです。
当日点は0.6倍されるので評定は1÷45×500÷0.6=約7.4となり当日点では7.4点差になります。4.4というのは当日点を0.6倍にした時の差です。もし当日点で20点差ついたとしても0.6倍されるため12点差となり評定が3つ違うと逆転できます。
山形県の公立高校入試は、学力検査点と調査書点の合計を500点満点に換算して受験生の得点としています。
南校の学力検査点:調査書点南校の比率は、学力検査点:調査書点は6:4です。
普通科は教科ごとの傾斜補正がありませんので、当日点は5教科合計で500点満点とします。
学力検査点 = 当日点×0.6
調査書点 = 内申点÷45×500×0.4
理数科は
数学と
英語に傾斜補正を行いますので、
数学と
英語の得点を1.5倍して、当日点は5教科合計で600点満点とします。
学力検査点 = 当日点÷600×500×0.6
調査書点 = 内申点÷45×500×0.4
普通科及び理数科共に
受験者の得点 = 学力検査店 + 調査書点
上記から、内申点1点を得点に換算すると、
1÷45×500×0.4=4.444...です。
ご注意ください。