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新庄南高校のWiki
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基本情報
date:2023年1月10日 (火) 03:20 (UTC)
Infobox 日本の学校
校名:山形県立新庄南高等学校
過去校名:新庄町立実科高等女学校
山形県立新荘実科高等女学校
山形県立新荘高等女学校
山形県立新荘第二高等学校
山形県立新庄高等学校(南校舎)
国公私立:公立学校
設置者:山形県
学区:北学区
校訓:清楚・誠実・進取 
設立年月日:1914年(大正3年)4月
共学・別学:男女共学
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:普通科
総合ビジネス科
学期:2学期制
高校コード:06122A
郵便番号:996-0077
所在地:山形県新庄市城南町5番5号
緯度度:38緯度分:45緯度秒:51.2
経度度:140経度分:17経度秒:32.9
公式サイト

'''山形県立新庄南高等学校'''(やまがたけんりつ しんじょうみなみこうとうがっこう、Yamagata Prefectural Shinjō Minami High School)は山形県新庄市城南町にある県立の高等学校。略称は「新南」(しんなん)、「南高」(なんこう)。

概要


歴史
1914年(大正3年)創立の「新庄町立実科高等女学校」を前身とする。数回の移管・改称を経て1948年(昭和23年)の学制改革により、新制高等学校となった。新制高等学校になった当初は女子校であったが、1950年(昭和25年)に旧制中学校を前身とする高校(男子校)と統合され、「山形県立新庄高等学校」として男女共学を開始した。それから2年後の1952年(昭和27年)には統合を解消し、現校名の「山形県立新庄南高等学校」となった。男女共学となったものの、歴史的に高等女学校を前身とするために、男子の入学は少なかったが、商業科に男子を受け入れたのに始まり、1995年(平成7年)には普通科にも男子が入学し、現在は共学が進んでいる。2014年(平成26年)に創立100周年を迎える。

設置課程・学科
全日制課程 2学科
・普通科
・総合ビジネス科(商業に関する学科)

校訓
「清楚・誠実・進取」- 1990年(平成2年)に制定。

校章
1952年(昭和27年)に当時の在職教諭によってデザインされた。黒百合の花弁をもとにしている。

校歌
1953年(昭和28年)に制定。作詞は神保光太郎、作曲は高田三郎による。歌詞は3番まであり、校名は歌詞中に登場しない。なお1番の歌詞に校章の黒ユリが、2番には中庭に立つシンボルツリー篠懸(すずかけ)が登場する。「すずかけ」は学校通信のタイトルにもなっている。

沿革


高等女学校時代
・1914年(大正3年)4月 - 「'''新庄町立実科高等女学校'''」が新庄尋常高等小学校に併置される。
 修業年限を2年、学級数を2、生徒定員を100名とする。
・1915年(大正4年)9月 - 新庄町小田島町字御鷹部屋に新校舎が完成。
・1919年(大正8年)4月1日 - 移管により「'''最上郡立実科高等女学校'''」と改称。
 修業年限を4年、学級数を4、生徒定員を200名とする。
・1920年(大正9年)4月 - 校舎の増築工事に着手。蚕業伝習所を教室に、2階建ての西校舎を体操場に改造。
・1921年(大正10年)4月 - 移管により「'''山形県立新荘実科高等女学校'''」と改称。生徒定員を300名とする。
・1922年(大正11年)4月 - 校舎新築工事に着手。2階建て本館、平屋建て理科室、体操場、講堂が完成。校舎の1棟を寄宿舎に改造。
・1925年(大正14年)4月 - 「'''山形県立新荘高等女学校'''」に改称(「実科」が除かれる)。
 修業年限は本科を4年、(本科修了後の)補習科を1年とする。また学級数を8、生徒定員を400名とする。
・1931年(昭和6年)3月 - 校歌(旧校歌)を制定。
・1940年(昭和15年)5月 - 紀元2,600年を記念し、部分林を設定。
・1941年(昭和16年)5月 - 記念部分林第1回植林を実施。
・1942年(昭和17年)5月 - 太平洋戦争による物資不足のため、学校製炭を実施。
・1943年(昭和18年)4月 - 学級数を12、生徒定員を600名とする。高等女学校令が廃止され、中等学校令が施行される。
・1944年(昭和19年)11月 - 学徒動員が開始。4年生が神奈川県大船の富士飛行機株式会社に通年動員となる。
・1945年(昭和20年)
 4月 - 学校での授業を停止。ただし勤労動員は継続。
 8月 - 終戦。
 9月 - 授業を再開。
・1946年(昭和21年)
 4月1日 - 修業年限が5年となる(ただし4年修了時点で卒業することもできた)。
 12月末 - 校舎を増築。
・1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
 高等女学校の募集を停止。
 新制中学校を併設し(名称:山形県立新荘高等女学校併設中学校、以下・併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
 高等女学校3・4年生はそのまま在籍し、4・5年生となった(4年修了時点で卒業することもできた)。
新制高等学校
・1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により高等女学校は廃止され、新制高等学校「'''山形県立新荘第二高等学校'''」(女子校)が発足。
 通常制普通課程(現・全日制課程普通科)を設置。入学資格を新制中学校を卒業した15歳以上、修業年限を3年とする。
 高等女学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
 併設中学校を継承し(名称:山形県立新荘第二高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に高等女学校へ入学した3年生のみとなる。
・1949年(昭和24年)
 3月31日 - 併設中学校を廃止。
 4月1日 - 山形県立新荘第三高等学校を統合し、定時制普通課程を設置。また通常制(全日制)に普通課程・家庭課程・商業課程を設置。
 10月 - PTAからの寄付により図書館と商業教室が完成。
・1950年(昭和25年)4月1日 - 高校三原則に基づき、公立高校の再編が行われる。
 山形県立新荘第一高等学校(男子校)と統合され、総合制「'''山形県立新庄高等学校'''」が発足。'''男女共学'''を開始。
 普通・工業・農業・商業・家庭の5課程を有する総合制の高等学校となる。
 旧第一高校の校舎を「北校舎」、旧第二高校の校舎を「'''南校舎'''」として両校舎の使用が継続された。
・1952年(昭和27年)4月1日 - 統合の解消により、南校舎が「'''山形県立新庄南高等学校'''」(現校名)として独立。普通・家庭・商業の3課程を設置。
 北校舎は山形県立新庄北高等学校となる。
・1953年(昭和28年)11月 - 校歌(現校歌)を制定。
・1954年(昭和29年)9月 - メイングラウンド(主運動場)を設置。
・1955年(昭和30年)11月 - 運動場を拡張。
・1957年(昭和32年)12月 - 体育館が完成。
・1959年(昭和34年)10月 - 旧体育館を移転改装し図書館・美術室とする。商業実務室と準備室が完成。
・1963年(昭和38年)
 4月 - 通常制を全日制課程、普通課程を普通科、商業課程を商業科、家庭課程を家政科に改称。
 10月 - 学校部分林の組合長名義を同窓会長に変更。
・1964年(昭和39年)12月 - 創立50周年記念式典を挙行。
・1965年(昭和40年)3月 - 普通教室、家庭科特別教室を増築。
・1967年(昭和42年)4月 - 学校住所の表記が小田島町9が「城南町5番5号」に変更となる。
・1968年(昭和43年)4月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての校舎増築が完成。
・1971年(昭和46年)3月 - 鉄筋コンクリート造2階建ての商業科校舎が完成。
・1975年(昭和50年)7月 - 創立60周年を記念して同窓会館が完成。
・1978年(昭和53年)3月 - 電算実習室が完成。
・1979年(昭和54年)
 2月 - 家政科と商業科において推薦入試を実施。
 3月 - 寄宿舎「雪華寮」を閉寮し、セミナーハウス(研修施設)に用途を変更。
・1980年(昭和55年)7月 - 講堂・第二棟木造部・第三棟を解体。4階建ての新第三棟が完成。
・1981年(昭和56年)4月 - 第四棟(産業振興棟)が完成。環境整備により中庭が完成。
・1983年(昭和58年)10月 - 創立70周年を記念して茶室と茶庭が完成。
・1984年(昭和59年)3月 - グラウンドを拡張。
・1986年(昭和61年)
 7月 - 体育館と剣道場が完成。
 12月 - グラウンド拡張部分の整備が完了。
・1990年(平成2年)8月 - 校訓を制定。
・1992年(平成4年)
 2月 - 公共下水道が整備される。
 この年 - べにばな国体でボクシング会場となる。
・1994年(平成6年)10月 - 創立80周年を記念して同窓会館の分館が完成。
・1995年(平成7年)4月 - 普通科に男子が15名入学。
・1998年(平成10年)2月 - 普通科においても推薦入試を実施。
・2002年(平成14年)7月 - 山形県高速基幹ネットワークの稼動を開始。
・2005年(平成17年)4月 - 家政科の募集を停止。学科改編により商業科を'''総合ビジネス科'''に改称。
・2007年(平成19年)3月 - 家政科・商業科を閉科。
・2008年(平成20年)11月 - 特別教室棟の耐震補強工事が完了。
・2009年(平成21年)2月 - 同窓会館の耐震補強工事が完了。
・2010年(平成22年)12月 - 第二棟の耐震補強工事を完了。
・2011年(平成23年)3月 - 職員室と小会議室を移転。
・2012年(平成24年)8月 - 旧校長公舎を解体。
・2014年(平成26年)4月 - 金山高校が山形県立新庄南高等学校金山校となる。
・2016年(平成28年)12月 - 同窓会からの寄贈により校門の門柱が整備し直される。また、同窓会館脇に駐車場を増設。

部活動


運動部
・野球部
・バレーボール部
・バスケットボール部
・ソフトボール部
・サッカー部
・陸上競技部
・バドミントン部
 1961年(昭和36年)- 国民体育大会女子団体で優勝。インターハイ女子団体で準優勝、女子ダブルス優勝。
 1963年(昭和38年)- インターハイ女子団体で準優勝。
 1966年(昭和41年)- 国民体育大会女子団体で優勝。インターハイ女子ダブルスで3位。
 1970年(昭和45年)- インターハイ女子団体で3位。
 1971年(昭和46年)- インターハイ女子ダブルスで3位。
 1972年(昭和47年)- インターハイ女子団体で2位、女子ダブルスで3位。
・弓道部
・剣道部
・卓球部
・ソフトテニス部
・ボクシング愛好会(2010年度で廃止)
文化部
・ワープロ部
・語学部
・食物部
・茶華道部
・吹奏楽部
・演劇部
・書道部
・美術部

著名な出身者


・ 安彦麻理絵 - 漫画家
・ 伊藤真喜子 - マラソン選手、1997年(平成9年)東京国際女子マラソン優勝

交通アクセス


最寄りの鉄道駅
・ JR東日本 奥羽本線「新庄駅」より徒歩15分

外部リンク


山形県立新庄南高等学校

校名:山形県立新庄南高等学校金山校
過去校名:山形県立金山高等学校
国公私立:公立学校
設置者:山形県
学区:北学区
校訓:気魄・節度・体力
設立年月日:1948年4月1日
創立記念日:5月10日
共学・別学:男女共学
中高一貫教育:連携型
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:普通科
学期:2学期制
高校コード:06125F
郵便番号:999-5402
所在地:山形県最上郡金山町大字金山248-2
緯度度:38緯度分:52緯度秒:35.6
経度度:140経度分:20経度秒:10.5
公式サイト

caption:
'''山形県立新庄南高等学校金山校'''(やまがたけんりつ しんじょうみなみこうとうがっこうかねやまこう、''Yamagata Prefectural Shinjo Minami High School Kaneyama Branch School'')は、山形県最上郡金山町大字金山にある県立高等学校。連携型中高一貫校である。

設置学科


・ 普通科

連携型中高一貫校


・ 連携中学校
  金山町立金山中学校

沿革


・ 1948年 - 山形県立金山高等学校として開校
・ 2001年 - 金山中学校との中高一貫教育開始
・ 2014年4月 - 新庄南高校の分校となる。

部活動


・ スキークロスカントリーが全国上位の成績を上げている。

体育系
・ スキー
・ バドミントン

文化系
・ 家政
・ パソコン
・茶華道
・ボランティア

分校化問題


山形県教育委員会が示した公立高等学校再編整備計画では、「1学年2学級規模の学校において、入学者が定員の2/3未満となった年度が2回となった場合、その翌年度には1学級減らし、更にその2年後に分校化する。分校となった場合は、原則としてその後の入学者募集を停止する。」という方針があり、金山高(当時)は2006・07年度入学者数が、定員80人に対して2/3未満となったことから、分校化対象高校へ指定された。これを受けて金山高出身者らで構成される金山高等学校を存続させる会は、2007年8月2日に「現状のままの存続」を求める要望書を県教委へ対して提出した。2007年8月7日、県教委は、当面は入学者定員を現状規模の2学級80人とし本校として継続するとした。また、今後入学者数が40人程度となった年度が3年間続いた場合、その翌年度より1学級減らすとした。

そして2014年度より新庄南高校の分校となることが決まった。

交通


・ JR新庄駅より山交バス金山行乗車「金山病院前」下車。

外部リンク


山形県立新庄南高等学校金山校


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