英語と
数学だけでいい。
英語は英検2級合格を目標に勉強してみたらいい。
数学は文英堂とかの簡単なものでいいので数1Aをやってみる。
勉強しかできない子と言いますが、勉強が取り柄なら良いのでは?と思ってしまいます。
加えて、安積の凄さは文武両道と言いますが、部活動の成果なんてたかが知れていますよ。合唱部が素晴らしい
成績を残していることは存じていますが、他の部活となるととんと成果らしい成果が聞こえてきません。部活動をファッションでやっている人も私が現役の時には少なからずいました。
安積で、学業だけでなく部活動も十分な成果を上げられているなら、勉強だけでは〜のような言い分も成り立つかもしれません。しかし、現実では部活動の活動は必ずしも活発でないと思われます。
私は、先取りは不要だと思っています。なぜなら、中学の知識が十分にあればその展開で乗り切れる点が高校には多いと思われるからです。特に
数学と
英語と
国語の3科目では中学の知識は大きなアドバンテージになります。安積はまず大丈夫とは言わず、中学で吸える知識を骨の髄までしゃぶり、まず合格を勝ち取りましょう。それから高校の範囲にぼちぼち手を出す位で十分だと思いますよ。
文武両道などと四文字熟語でかっこ付けるから良くない。人間の成長の過程ではどうしてもタイムリーに経験しておかないといけないことがあるのです。中学生には中学生の、高校生には高校生のときにしなければならないことがあるはずです。そして、それは後でやろうとしても絶対に取り返しがつかない。
ノーベル賞の受賞者は、例外なく、「人格者」です。私利私欲で受賞した人はいません。東大入試程度の学力は、いくらでも追い込みがききますが、人格の形成はそれができません。
世界のノーベル賞受賞者の共通する特色は母
国語の表現力、コミュニュケーション力が抜きん出ている事。
地頭を鍛えるには
国語力。私は天声人語の書き写しを勧めます。
国語力が社会人レベルになります。