俺は算数も中学
数学も苦手だった。定期テストの最低点は46点。いやこれ本当の話。中学三年の時にけっこう勉強して実力テストでもなんとか8割前後確保出来るようになったが、高校入ってからのことを考えると不安だった。
なので高校合格したその日から、どうせ努力してもたかが知れているだろうがやれるだけのことはやろうと思って
数学の予習を始めた。
結果、高校三年間の
数学の成績は驚くほど良かった。今振り返るとなぜ中学
数学が出来なかったのか不思議なくらいだが、勉強が下手くそだったのかなと思っている。
要領よくてあまり勉強しなくても中学時代成績良かったタイプは確かに多いけど高校で一度挫折するとそのまま諦めてしまう勿体無いのがけっこういた気がするよ。挫折慣れしていないというか。
数学はとにかく経験を積むことが大事だと思う。経験なしじゃどうにもできない。
たとえば、大問7で、
この図で使える定理は何か。というのをまず考える。
ここで、経験がない人はそれすら考えず、ある一定の見方しかできなくなってしまう。
経験のある人は、どの定理が使えるかというのすぐに見つけ出すことができ、そこから答えを導き出すことができる。
とにかく
数学は、たくさんやること、
これだけ大事。
うちの子供(他県)が通っている高校の過去のレスに
河合塾主催の全統
模試用に高校
数学の青チャートを活用していると投稿していた方がいました。とてもお薦めと書いてありました。
安積高校でも過去のスレに高校の青チャートという問題集があっていい問題が沢山あると投稿していた在校生がいました。そして中学校用の青チャートがあるとも書いていました。中学時代に知っていたら良かったと書いてありましたよ。
子供が通っていた塾では電話帳と呼ばれる全国の高校の
過去問が載っている問題集を解かせていました。
沢山問題を解いて問題慣れする事で自信がつくのではないですか。
数学が苦手な方は他にも沢山いますよ。あなたばかりではないですから。
間違った問題を何度も何度も解いて頭や身体に覚えさせる努力が必要なのではないでしょうか。
今から新しい問題集に着手はやめておいた方が良いですよ。今時期は
過去問です、徹底的に。
通りすがりの方のコメのように、何度も解くことが大事です。
青チャートは使ってますね。評判の良い問題集ですが、安高の授業は進度が早く、ウチの子には難しいようです。(理解する前に進むから…復習は大事^^;)
あと、部分点はもらえるので、とにかく書く。途中まででも書く。
うちの子供が通っている私立高校(県外)の先輩で東工大に合格した先輩(4年生)が今年の入試パンフに卒業生座談会で話していましたが、「僕も大学院進学を考えています。東工大に入った時は、自分が一番出来ないやつだと感じていました。でも、諦めず、サボらずに勉強を続けるうちに周りが脱落していったのか、気が付いたら上位になっていて、第一希望だった人気の高い研究室に入る事が出来ました。今は、尊敬する教授の下で、自分のやりたかった研究が出来る毎日は本当に楽しくて充実しています。研究職に就ける人は、ほんの一握りしかいない厳しい世界ですが、それも覚悟の上で、好きな物理の研究に全力で取り組んでいけば、道は開けてくるだろうと思っています。」と語っていました。
とにかく今は努力を惜しまず最後まで頑張る事が大切だと思います。先ずは目の前の壁を乗り越える事が先です。