最後まで悪あがきをすることです。
納得がいくまで勉強しなさい。
一回ぐらい徹夜・一夜漬けを経験してみてもよい。(ただし2年生以降はやらないこと。あとぶっ倒れるまでやらないこと。)
最後の最後まで確認をすることです。
1年生なら全教科がんばりなさい。
中間なら保健、情報、家庭の試験はないかもしれないけれど、期末はこれらの科目もがんばることです。こういう科目から「学び」を得られず、受験科目ばかりに注力する人・学年・クラスは危ういです。1年生のうち満遍なく頑張ることは将来の可能性を広げます。最近、わが母校も郡山市内有数の
進学校(質・量ともに)になってきたとききます。どうか「変な」進学校にならないでください。
そして、定期試験が終わったら見直しをしてください。1年生という時期は、スポーツでいえば、「フォーム」を作る期間です。この時期にフォームが固まらないと、高校時代、もっといえば大学時代が悲惨なものになるでしょう。テストで間違いがあれば、単なるケアレスミスなのか、それとも「考え方」そのものが間違っていたのかを選別してください。後者の場合、勉強の方法が間違っている可能性が大です。どうすればいいのかわからないときは先生やその教科が得意な同級生に相談してみましょう。(特に
英語・
国語はフィーリングで問題を解く人が多いです。中学校の勉強方法から脱皮しましょう。)
あとこれは余談ですが、学校の定期試験は「生徒の勉強への取り組み」を評価するのと同時に「先生の日ごろの教え方」を評価するものである(と私は思っています)。よく「教員A:平均点60点のテストをつくったぜ!」「教員B:すごいじゃないですか」みたいな会話があるのだけれど、本当は平均100点(生徒側のケアレスミスも考慮して90点)のテストを作成する必要があるわけで、平均60点のテストというのは教員側の日ごろの教え方を疑ったほうがいい(とも考えられます)笑。