いくつかの国公立医学部(旧帝大医学部や東京医科歯科など)および慶応医学部以外はさすがに東京大学理1、理2並みということはないと思います。福島県立医大は国公立大学医学部の中では
偏差値的には底辺なのは間違いないですが、あくまでも国公立大学医学部だけで比較した場合の話です。医学部自体が他の学部と比較すると難易度が高いのは事実です。福島県立医大医学部に入学するためには一般入試と推薦入試の選択肢がありますが県立医大といえども近年は磐高からは新卒一般入試で合格するのは難しい状況です。推薦では年度で差がありますが5人から8人程度は合格しています。推薦を受けるためにはまず学内選抜に通らなければなりません。3年間の
評定平均で4.9は必要です。4.8では厳しいと思います。磐高から県立医大医に推薦される人数がA,B枠合わせてだいたい8〜10人程度ですので理系で最低でも8番以内にいればまず学内選抜は通ると思います。実際には上位層が全て県立医大の推薦を希望する訳ではありませんので年度により異なりますが20番くらいでも通ることもあります。学内選抜を通っても合格するためにはセンター試験で8割の得点率は必須です。要するに推薦での入学を目指すなら高校1年時からの定期テストでほぼすべての科目で80点以上得点し評定5クリアしながら、センター試験8割を目指して勉強すればよいのだと思います。但し、推薦狙い一本やりにはそれなりのリスクも伴うことは忘れないでください。また、学内で受ける
模擬試験以外にも定期的に
模擬試験を受験し自分の実力を客観的に評価するためにも、できれば1年時から予備校は通った方が良いと思います。
福島県立医大は、医大の中で底辺なので、医者になりたいなーでも学力が全然足りないなー地域枠で福島県立医大に行くしかないかーって感じなので、実際磐城高校の生徒でも、福島県立医大はイヤっていう子多いですよ。
医者の世界ほど、出身大学が肝心な職業はないと思います。
ずーと、どこの医大出の先生って言われますから。
少しでも、レベルの高い医大に入りましょう。