水戸第一高等学校 - 茨城県 公立

>下層部の人にお聞きします。私立にしておけば、もっといい大学行けたのに、と思うことはありますか？

3月31日現在、水戸一の下層部の人は、大学受験を経験していないので、返答のしようがないのではないですか? 「下層部に位置してしまう原因」の意味がよくわかりませんが、水戸一生は1学年に約320人いますので、上層部の人もいれば、まんなか、下層部の人も必然的に生じます。同一学年内での相対的な学力順で、下層部は生じてしまうのではないのでしょうか。

>大学のランクは下がっても、水戸一での自由かつ楽しい生活と引き換えなら構わないと思いますか？

水戸一内において、下層部で卒業された先輩方のなかには、水城のほうが良い結果を残せたと思っている人がいる可能性は否定できませんが、たぶん、いないでしょう。なぜなら、大学受験の成否は、高校の違いではなく、本人の学力の問題です。それがわからない人は、水戸一には合格してないでしょう。

>水戸一には入れたほどの優秀さを持っているにもかかわらず、下層部に位置してしまう原因はなんですか？

「下層部に位置してしまう原因」をかってに以下のように変換させていただきます。
「水戸一よりも低い学力で合格できる高校に入った生徒に、大学受験の結果においては逆転されてしまった」ということであれば、やはり大学受験に対する学力が足りなかっただけだと思います。

水戸一に合格できる学力を10とした場合、
1知能5 学習時間2 学力10
2知能3 学習時間4 学力12
3知能4 学習時間2 学力8

12の人は水戸一に合格です。
3の人は不合格です。

筑波大に合格できる学力を20とした場合で同じ学習時間であった場合、
1知能5 学習時間5 学力25
2知能3 学習時間5 学力15
3知能4 学習時間5 学力20

2の人は水戸一に合格できても筑波大学に合格できません。3の人は、水戸一はだめでしたが筑波大には合格できます。

つまり、高校受験においては、知能が平均より少し高いぐらい人でも、受験テクニックなどを教えてもらったり、社会などの暗記科目を頑張れば水戸一に合格してしまうこともあるわけです。ただ、大学受験は、難易度が上がるので、学習環境が同じ場合、知能が高い（頭が良い）人が有利になってしまいます。遺伝ですね。学校や塾では誰も言わない、不都合な真実ですよね。