水戸桜ノ牧高等学校 - 茨城県 公立

内申点（調査書の評定の部分）は最高でも（9＊5）＋（9＊5）＋（9＊5）の135点ですから、内申点125点というと普通に考えればかなりの高得点で、中学3年間通して殆ど全ての教科（つまり主要5教科だけでなく体育や音楽等の技術系教科も全て）で通知表で4〜5しかないような、全てにおいてかなり高い評価を3年間続けた生徒だという事になります。

ゆとり教育以前は各中学の実力学年順位等で相対的に通知表の1〜5を付ける方式だったので、平均的なのは9＊3＋9＊3＋9＊3の81程度で、評定115以上でかなりのデキスギ君でした。

ゆとり教育以後は実力テストでの評価が大きなウェートを占めてはいますが授業態度等の意欲面を昔よりも多めに評価に含めて学力の学年順位という相対的ではなくカリキュラムの就業内容という感じの絶対的評価という形で配点されるようになったので、1〜2という評価点が点けられるケースは少なくなった（モンスターペアレントからのクレーム対策）ので、平均的な評定は9＊4＋9＊4＋9＊4の評定108くらいでしょう。
昔に比べて学力が低くても評定がある程度高くなり易い傾向ですが、それでも評定125以上獲得しているという事は、相当高い評価をされている優等生とみなされておかしくなく本来このレベル以上の評定の子は学力テストもかなりの高得点が期待される生徒のはずです。