貴方が京都大学の何学部志望かわかりませんが、工学部を例にとりますと、高1の夏休み終了までに数1,A終了、高1の春休み終了(3月末)までに数2,B、C終了、高2の夏休み終了までに数3終了および高2新学期から物理基礎・物理専門、化学基礎・化学専門開始、高2の9月以降情報1,共通テスト、京大二次試験問題対策(
過去問を何回も解いては復習、
模擬試験を受けては復習の繰り返し)、加えて
英語は当然ながら高1春から継続して勉強し、高2終了までには共通テストで8割以上取れるようになっているのが理想。
英語は高2途中から二次試験対策を始める。京大は理系でも二次試験に
国語があるので
国語対策も忘れずに。
こう書くと、かなり厳しいスケジュールになると思われますが、高校に入学してから大学
入試まで3年無いんです。 “2年10か月しか”無いんです。こういうスケジュールで行かないと現役合格は厳しいと思います。日立一附属中生に限らず、全国の中高一貫校の生徒は6年かけてこのスケジュールをこなしていくんです。中1〜高2の5年かけて高3までのカリキュラムを終えて高3の最後の1年間を受験対策に充てる。しかし、高入生はそれを半分の時間に満たない2年10か月でやり遂げなければいけないので大変に決まっているんです。貴方にその決意と覚悟があれば、京大合格も決して夢物語ではなくなるでしょう。