楽しいかどうかはその人次第。
とんでもなく秀でている人たちが集まっていて、切磋琢磨しているので、そういった雰囲気を楽しいと思えれば楽しい。
でも、勉強が嫌いだったら辛いことは間違いない。
数学と
英語の勉強で課せられる課題が半端ではない。
中学までだったら「なんで勉強なんかしてんだよ」っていう人が多いだろうが、「なんで勉強しないんだよ」って言われるのが普通。
勉強しないとちょっとバカにされるような雰囲気はある。
いじめといったものは皆無、まったくない。
そんなくだらないことを考えている暇は一高生にはない。
なんでこんなに勉強しなくてはならないかというと、東大をはじめとする難関国立大は入試科目が多い。
特に東大は中高一貫の名門私立中学出身者と戦わないといけない。6年間大学入試に向かって勉強できる人と3年間で太刀打ちする実力をつけなければならない。そんな状況なので他人の足を引っ張ったりとかするような暇はないのだよ。
イジメがないというより、
(今、思うと無駄が多い)教員からの課題
イジメ笑と学生生活で、そんな暇がない。
一高を乗り越えれば大学の授業なんて云々カンヌン
と仰った
英語教師がいた。
大学の方が、身につくものが多かったことを思い返すと、
高校時代の勉強は予備校以外の意味が何かあったのかと考える。
土台作り?
社会人が大学の勉強を無駄と言うように、
大学の勉強からしたら高校の勉強は無駄だったと言える気がしてならない。
意味は自分で見出すものだろうが、
卒業から10年以上経つ今、未だに答えが見つからない。