どちらも当てはまります。
竜一の生徒は、高い教養を受けた子が多いせいか親のレベルも高く、恵まれているので私立大学でもいいと言ってくれる親が普通よりも多いようです。
ですから、
学費は高くても受かった国公立大学よりも私立大学の方が
偏差値が高かった場合、国公立大学を蹴って私立大学に進学する人もいます。
先生から聞いた話ですが、国公立大学に合格してももっと上に行きたいと言って浪人する方も少なくないそうです。
国立大学を蹴るなどもったいないですねえ。親まで大学を
偏差値で優劣判断するとは愚の骨頂。私大には
偏差値で薄ーく輪切りされた学生しかいません。マスプロでろくな教育は施されませんよ。
対して国立はどんな地方大でも、突き抜けた才能の持ち主がいます。経済的にも時間的にも私大や都会の国立に行けない学生は家から無理なく通える地元国立を選ぶのです。今年のノーベル賞受賞者を御覧なさい。茨城大と同等の地方国立卒がお二方いますよ。私大卒でノーベル賞をとった人、すぐに出てきますか。
国立は少人数教育で、私大のように放置されることはありません。
国立大
入学者は多数の教科習得に耐えてきた証明です。社会はそこを評価するのです。私大生とは比較になりません。
そこがわからない親御さんは、どうぞ高額で遠距離な都内私大に入れて、大学から放置してもらいなさい。