影響は大きいと思う。中高一貫校の利点であるカリキュラムが最大限に発揮できるのは全クラスが同レベルでまとまった人数でカリキュラムを進められる並木中等であるが,昔からの名門校を好む地域性の茨城県民は水戸一や土浦一を選択するだろうから。ただ,県外から受検の方も多く,都会の人は並木中等を選択するかも。
県外からは、いるにはいますが少数です。つくば市周辺からの人気は抜群ですが、倍率の高かった今年の入学生は去年よりはレベルが落ちるようです。やはり、適正検査という入試の特性から特に
数学力の高い生徒の確保は難しいようです。
数学に関しては、県内の私立と比較して上位層の割合が少ないのはしょうがないのかもしれません。
模試の結果の比較によるものですが。
土一付属ができることで、より並木の魅力が見直されるか、単純にブランド力が優るのか。また、公立受験がヒートアップすることで、私立の難化も懸念されます。
よく県立の高等学校などは、倍率が高いとレベルが高く低いと進学実績に影響するなどと関係者から話を聞います。恐らくこの原理をそのまま適用して高倍率=レベル高と判断していると思います。これは、一般的な学力試験のみで判断された場合なので、ある程度分かる気がしますが、あくまで文章表現が中心(?)の適性検査なので、それと全く同様・同等の試験で力を判断するのであればおそらく先ほどの高倍率=高レベルが成り立つと思いますが、そこがそのまま反されない理由なのかなと推測されます。おそらくここ数年でかなり安定してよい生徒が受験していると思いますから、進学実績は上がってきていると思いますがあくまで県内の通学できる範囲からだと思います。また、つくば付近はいくらでも選択肢があるので、地元で盛り上がっているいわゆるが県立中学校人気はあくまで地元を超えない範囲なので、ライバルは東京の私立(御三家や名門中)であったりまた、医学部や外国の大学への進学者の多い学校(医学部に70〜80名合格するEや外国の大学進学者も多いM)であったり、と様々だと思います。また、私立人気(?)は全く聞いたことはありませんが、知り合いでEにお子さんが通っている方のお話だと、小学校からのスライド入学や東大・医学コースの人数を増やしたから、今年は例年よりもいいのかもと言っていました。特に、人気だったとか、倍率の話は、特にしていませんでした。
塾の説明会では中等化後に高倍率になった時期よりも現在の方が難易度は確実に上がっているそうです。実際、合格者最低点もこの3年で105、6点から125点以上に急上昇しています。その一方で、適正試験の特性上、問題が合う、合わないで合格者が変わってしまう要素があります。確実に合格できる層は御三家レベルのようで、その層はあえて並木を選択する必然性はないようです。