確かに校内の順位より、校内
模試の得点と各国公立大学医学部の入試科目の配点など、詳しい進学資料集が配られますから、それらを見て個々の対策を立てると良いのでは?
宇高の場合、2次試験対策に重点がかかっているのは確かで、比較的難易度の易しいセンター試験が後回しになってしまってます。
センター試験と2次試験の得点をどの割合で合計し、合格判定するか?各大学医学部で異なります。
それらの情報も分かります。
国公立大学医学部
医学科の場合、実は大学ごとの難易度の違いは二次試験にしか現れません
センター試験に限って言えば東大理三でも地方国公立新設
医学科でも九割以上の得点率が求められるのはかわりません
違いは二次試験科目と比率だけです。また、問題の傾向も大学ごとにかなり異なります
大学によっては
小論文や
面接の比率が高く、地元高校を優先するようなところもあります
なので、安易に地方新設国公立
医学科だから入りやすいと決めつけない方がいいでしょうね
また、基礎学力を充実させていれば
学費無料で入学できる自治医科大学も視野に入ります
宇高の進学資料を見て判るのは、国公立医学部合格者の校内席次なら中位以上。
また、
国語・
数学・
英語(特に
数学)の3教科が高得点の者に合格者が多いようです。
宇高出身で現役で国公立大医学部に合格した者ですが、悪い時は3年でも理系で80位もありましたが、いいときでも40位くらいでした。
校内
模試が難しすぎて、宇高での順位は良くなかったですが、僕の大学ではそのレベルよりも簡単な問題を正確に解く、というのが重視されていたため合格できたと思います。しかし、40位には入っていくことが安心して合格するには必須だとは思います。
大学によってセンターと二次の比率や二次の傾向が違うので、成績や得意分野から色々と探して見られるのがいいかと思います。
自分はセンター本番も8割5分行かず、センターリサーチでもE判定やD判定が多かったので、諦めずに頑張ることが大切かと思います。
お役に立てたら光栄です。