知人の子供さんが薬学部へ通っています。
栃木県内の進学校からの進学ですが、地元の国際医療福祉大学薬学部は学業特待があり
授業料免除(レベルが幾つか有るようです)の恩恵を受けています。
推薦ではなく、一般入試で学力を認められると
授業料が最大100%免除もあるそうです。
娘さんは私大薬学部志望ということですが、将来は薬剤師になる事を目標にされているのでしょうか?
学費の面を考えれば上の方が言われている国際医療福祉大学の薬学部で学業特待で入学された方が良いと思います。
薬剤師(薬学部薬学科6年制)であれば、国立大学・私立大学出身などはあまり関係ありません。就職(薬局の薬剤師)すれば同じです。
将来、役所関係や保健所、大学病院等の薬事部に就職して出世したいのであれば、国立大学の薬学科を薦めます。
大学病院で医学部生と行うポリクリ実習があり、自ら考え問題を解決できる高度な薬剤師を養成する取り組みがなされています。
製薬会社で研究員になりたいのであれば、国立大学の薬学部創薬・生命薬科学科(4年制)に進むことを薦めます。
私も以前一流大手製薬会社に勤務いましたが、研究所の研究員は、ほとんどの方が上位国立大学(旧帝大含む)薬学部創薬・生命薬科学科卒です。
彼らは、その中でも成績が上位であった方達です。東大・東北大・千葉大の薬学部出身も当然います!その位のレベルであれば、やはり公立入試の場合、点数は最低でも470点は取っておきたい所です。
はっきり言って、宇中女から国公立大薬学部は現実的ではないです。
ダントツのトップクラスでの学力を要求されるでしょう。
しかし、薬学部が6年制になってからは私大薬学部の入学レベルは低下して、進研
模試偏差値なら55程から合格可能ではないでしょうか。
宇中女でそこそこ上位で頑張れば私大薬学部は合格出来ると思います。