下位層で入学して、上位層で卒業できる生徒がどのくらいいるのか確実なデータはあるのですか?
自分の周りでいるとかなんとか
よくきく話ですよね。
では、下位層で入学したとして、卒業時に結果が伴った具体的な数値を示せますか?
その数値が一桁なのか、過半数を超えるのかで話が違ってくると思うのですが。
正直、少子化の時代の中、320人定数って
現実的ではないと思います。
下位合格が悪いとは言いません。
が、「下位で入学してもその後伸びれば」というのは
理想であっても非現実的です。
たまにその様な人がいたとしても、それはレアケースだから話題になるのです。
入学時より下がって卒業する人も勿論いますが、下→上は並大抵ではありません。
レアケースって、言葉で片付けていたら、下位入学は下位卒業って事を肯定してしまうのではないですか?
並大抵じゃない事をやらなければいけないのではないですか?
また、それが出来るレベルの高校ではないですか?
他校の話ですが、この高校と変わらないレベルの高校で、3年進級時に最下位に近いレベルから旧帝大に複数人入ったりしています。
今の自分に浸らずに、ひたすら邁進し続ければ、高望みではなくなると思います。
10代、20代で望みを棄てるには早過ぎます。
自分を信じてあげてください。
質問者さんは「当たり前のようにいませんか?」と聞いていて、「当たり前ではない」が回答です。
上の方は「複数いる」と言いますが、そりゃ複数いるでしょう。それでも上位と下位がひっくり返る事はありません。その意味ではやはりレアケースです。
ただ、皆が同じ将来を目指しているわけではありません。
誰もが、希望する進路に進めるよう努力出来る生徒さん達であるとは思います。
上位で入学した者は、同級生がある一定レベル以上である事を知っています。
だから、下位が上位を脅かす事も知っているし、抜かれないように頑張ります。
努力の大切さと努力の効果を知っている下位は必ず努力をします。
高校合格をゴールに設定してしまい、甘んじてしまった下位は、上位になる事など夢にも思えません。
結論が違うのは、目線の違いです。
ねじれの位置にあったら、交わる事はありませんよ。
とてもわかりやすくて納得できるご意見。目指すところにむかって努力できる力の差。上位から転がり落ちる人もあり、コツコツ努力して着実に順位を上げていく人あり。もちろん、地頭がよくて努力する人もいっぱい。そういうすばらしい人に刺激を受けて、がんばってきたから今がある。入学できれば、たくさんのレベルの高い人たちと一緒に勉強する権利が得られる学校です。
卒業生さん、素晴らしく明快なご意見、ありがとうございます。
その努力にこそ意味があるのです。
過去に、県下一位、全国でもトップクラスの生徒さんがいました。
その方は、頭がいいとか成績がいいとかで褒められる事に違和感を感じ抵抗したそうです。。
曰く「確かに自分は持って生まれた物があるかもしれないけど、自分なりに様々な工夫を凝らし一生懸命努力をしました。だから成績が良いのです。自分が頑張って努力した事を褒めて貰えるなら嬉しいですが、自分が特別な人のように言われるのは悔しくて残念です。」
努力を否定せず、自分を信じて頑張ってください。
県下一位でなくても県下30位でも自分なりに工夫して人一倍努力をしてますよ。
そのレベルでしたらその人は紙一重で県下一位を取れただけです。
県下二位の人がその人より努力を怠って二位になったわけではありません。
トップレベルの人は努力しているのは当たり前で常識です。
努力を誉め出したら県下30位の人も誉めれなければおかしいです。
努力を言い出したら、その人だって県下一位でも全国一位ではないのですから、その人に「全国一位になれなかったのはあなたの努力が足りなかったからだ」と言ってもいいことになります。
オリンピック選手だってオリンピックに出るだけでも相当な努力はしているでしょうし、どんなに人一倍努力をしても金メダルを取れるのは一人です。
それも銀メダルとの差は紙一重です。
金メダルを取った人が「自分は自分なりに様々な工夫を凝らして一生懸命努力したから金メダルが取れたのです」「私の努力を誉めて下さい」なんて絶対に言いません。
オリンピックの舞台に出てきた全員が努力しているのを知っているからです。
銀メダルの人だって遊んでいて銀メダルが取れるわけではないですから金メダリスト以上の努力をしていたかもしれません。
それでも金メダルには届かなかったわけですから、それを「努力が足りないから銀メダルだった」なんて言ったら可哀そうです。
努力を誉めるというのは裏返せば努力が足りなかったら二位になったというのと同じです。
県下一位になったその人が「努力を誉めてほしい」なんて本当に言ったとしたら傲慢にも程があります。
あなたが努力の大切さを言いたかったのはわかりますが、贔屓の引き倒しになって「一位になれないのは努力してないからだ」と誤解されてしまいますよ。
細かく噛み砕かないと文意が伝わらないようで、
まさかの誤解をされる方がいる事に驚きました。
そこまで曲解されてしまうと、もはや理解する事は難しいでしょうから、これにて失礼します。
人によって進路はそれぞれなので中学のようにお互いを比べ合うのはナンセンスだと思いますよ。