お勧めはしません。 何故なら得るものが無いからです。
チーム難関大の活動は
1進路担当の先生の説教
2
過去問を一瞥
3その他
の3つに大別できます。見れば分かる通り、どれも成績の上昇に直結する内容ではありません。また、これらの活動は 授業が午前のみの日の午後や、定期考査の最終日の放課後などに召集されらのが主です。大抵1〜2時間程度拘束されますが、私は実入りが殆ど無いと感じています。はっきり言って時間の無駄です。
1説教 は言い方を変えると「心構えのアドバイス」とか「成功体験を知る」などと表現できます。
2
過去問 は自分の志望校の問題を解く訳でもなく、先生が細かく解説してくれる訳でもありません。要するに「赤本の抜粋の流し読み」です。
3その他 これが一番面倒です。具体例を挙げると、進学関係の講話が催された時、それは一般の生徒に対しては自由参加だったのですが、チーム難関大に入っている人は強制参加でした。それから、修学旅行の宿で、京都大学に進学されたOGとの座談会(これも自由参加)が催されたのですが、やはりチーム難関大の生徒は強制参加でした。夜の自由時間が完全に潰れた所為で、売店でお土産を選んだり、友達と遊んだりする時間が消えました(座談会自体は有益でしたが、別に旅行中の貴重な時間じゃなくて良いじゃんと思いました)。
また、新大学入試のプレテストにも「高女から出さなければいけない人数が足りないから」という理由で、チーム難関大の全員が駆り出されました。交通費自腹で、玉村の県立女子大学まで。その時は暗くなるまで帰れませんでした。
総括すると、殆どのイベントが強制参加になり、本来なら自由な筈の時間帯を拘束された上で、意味のない活動に参加させられるという点から、私個人は昨年度のチーム難関大は参加する意義が無かったと感じます。因みにこれは私の友達複数人も同じ意見で、活動召集がある度に彼女らと愚痴りました。
しかし今年度の活動内容が分からない事や、担当の先生が変わるかもしれないという点から、興味があるなら参加してみてはいかがでしょうか。一応昨年度も継続放棄のタイミングが用意されていたので、やめようと思えばやめられる感じではあります。