難しい質問です。
高女の生徒のレベルは年によって均一ではないし、大学側の近頃は定員削減や入試システムの変更などによって、前例を当て嵌めづらい状況にあります。
また、群馬大学の教育学部は宇都宮大学の同学部との共同教育学部の設置を進めており、その説明会での話では「入試システムの変更を想定中(詳細未定)」だそうで、募集人員や受験科目も不明のままであります。詳しくはHPを読んでみて下さい(「詳細未定」ばっかりですけど)。
そんな中敢えて数字を挙げるなら、「定期考査100位以内」が最低ラインではないでしょうか。
これは前年・前々年度の卒業生の進学実績で、
国公立大学に合格した人数が100人前後である事を根拠としました。独断と偏見です。
※ここでは、一般的に言われる群大教育学部の
偏差値が45〜55である事から、国公立合格者100人のうちの最下層が同学部合格者であると乱暴に仮定しています。したがって100位は安全圏ではなく、ギリギリ希望が見えるレベル程度の認識でお願いします。
質問者さんが1年生であるなら、これから各種
模擬試験を受験する機会が沢山ありますので、そこで志望校の欄に群大教育学部を記入して、統計的・客観的なデータを得てみて下さい。また、それを定期考査の結果と比較してみて下さい。範囲が狭い学校の考査で高順位でも、入試を想定した
模試の点数が悪ければ合格できそうとは言えません(ただし評定を上げて推薦を狙う作戦もアリです。※群大教育学部の入試システムは未定であり、最初から推薦だけを考えるのは危険です)
あとこれは余談ですが、1年生2学期から受けられる駿台
模試という、進研
模試より受験者層のレベルが高い
模試がありまして、この
模試は志望校の判定だけでなく「その大学・学部の志望者が何人居て、自分はその中で何番目か」まで教えてくれます。
進研
模試より難易度が高く、いつもより
偏差値が低く出がちですが、より詳しく現状を知る為に受験してみるのもおすすめです。
最後に蛇足なアドバイスを。
群馬大学はセンター試験重視の大学です。教育学部が入試システムを変えるとは言え、そのセンター重視の傾向までは変わらないと予想されます。ご存知かと思いますがセンター試験は教科書・教科書発展レベルの設問であるので、基礎がしっかりしていれば得点できます(というのが通説です)。
したがって月並みですが日々の積み重ね予習復習を怠らなければ、現状300位でも逆転の見込みはございますので頑張ってください。長々と失礼しました