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埼玉栄高校のWiki
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基本情報
date:2021年9月
Infobox 日本の学校
校名:埼玉栄中学校・高等学校
国公私立:私立学校
設置者:学校法人佐藤栄学園
校訓:今日学べ
設立年月日:1972年1月27日
創立者:佐藤栄太郎
共学・別学:男女共学
中高一貫教育:併設型
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
設置学科:普通科
保健体育科
学科内専門コース:αコース
Sコース
特進コース
保健体育コース
学期:3学期制
高校コード:11527E
郵便番号:331-0078
所在地:埼玉県さいたま市西区西大宮三丁目11番地1
緯度度:35 緯度分:55 緯度秒:33.1
経度度:139 経度分:34 経度秒:39.6


'''埼玉栄中学校・高等学校'''(さいたまさかえちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、埼玉県さいたま市西区西大宮三丁目にある私立中学校・高等学校。

概要


生徒数は約3000名で、高等学校は普通科3コース(募集定員合計560名)と保健体育科(募集定員160名)がある。中学校からの内部進学生(入学試験での募集定員の合計120名)は3年間別クラスとなる。

αコース・Sコースは2年次から文系、理系。特進コースは2年次から文系、理系、A&A(アート&アスリート)に分かれる。

コースは本人の希望と成績により変更可能だが、普通科と保健体育科との間の転科はできない。

文武両道ならぬ「文武技芸」の四道を目指しており、スポーツが盛んな学校としても知られる。

・ 校訓 - 今日学べ(こんにちまなべ)
・ 建学の精神 - 人間是宝(にんげんこれたから)

沿革


・ 1972年 - 埼玉栄高等学校開校。
・ 1999年 - 栄北高等学校へ自動車科、国際情報技術科を移設。
・ 2000年 - 埼玉栄中学校開校、埼玉栄中学校・高等学校として中高一貫校となる。
・ 2001年 - 栄ソフトボールスタジアム竣工
・ 2004年 - ゴルフ場竣工
・ 2011年 - 東グラウンド整備工事竣工
・ 2016年 - 新校舎竣工

設置学科


・ 普通科
  中高一貫コース(内進αを含む)
  αコース(医学・難関大)
  Sコース
  特進コース
・ 保健体育科

2017年までは総合進学コースがあったが、特進コースと統合された。

※かつては自動車科、国際情報技術科が存在し、系列校である栄北高等学校に移管されていた(2017年廃止)。

特色


毎朝「朝の言葉」の唱和を行う。

『私たちは今日学べの心で人生の生き方を学び、自己の可能性の開発に努めます』
『私たちは敬愛と感謝の心で授業に真剣に取り組み、学力の向上を目指します』
『私たちは多くの人々に信頼される栄高生(栄中生)を目指し、今日一日、力一杯頑張ります』

の3つを教師も含めて全員で唱える。この「朝の言葉」は、中・高の生徒手帳にも記載されている。

施設

校舎のある敷地には創始グラウンド(陸上競技用)、南グラウンドがある。東グラウンドは新校舎を建設するため、廃止された。

校外にある野球部・サッカー部・アメフト部などが利用する「総合グラウンド」や女子ソフトボール部が利用する「栄ソフトボールスタジアム」は校舎から遠いため、徒歩圏内ではない。

・校内施設
 教室棟
 記念館(新校舎建設時に取り壊し)
 総合体育館
:1階は図書館、剣道場、柔道場、体操場、ウエイトリフティング場があり、2階のアリーナはバスケットボール、バレーボールの練習場。3階はギャラリー席と1周約300mのランニングバルコニー。4階に合宿所がある。
・スポーツセンター
:1階がレスリング場、空手道場、2階がフェンシング場、3階に卓球場がある。
・温水プール棟
:プールは水深が4メートルあり、飛び込みの練習もできる設備がある。授業や水泳の選択授業ではセーフティーボードで水深を調節して使用する。放課後は競泳部や水球部が練習で使用する。2階になぎなた道場がある。
・サトエグローバルアリーナ
:1階はマーチングバンド部練習場、空手道場、2階にバドミントンコート、新体操場とトレーニングルームをかねたダンス場、3階に弓道場、箏曲練習場、マンドリン練習場がある。
・創始グラウンド(陸上競技用)
:放課後に高校女子陸上部と中学校陸上部が使用。
・南グラウンド(男子ソフトボール部・男女ハンドボール部使用)
・テニスコート3面
・ゴルフ練習場
・第二柔道場
:2020年3月に建築面積およそ400平米の第二柔道場が完成した

・校外施設
・総合グラウンド
:さいたま市西区西遊馬俵貝戸3013の荒川河川敷内にあり、校舎から徒歩圏内ではなく、自転車でも約20分かかる。野球練習場3面、サブグラウンド2面、サッカーグラウンド2面、アメフト用グラウンド1面、400mトラックなどがある。授業で使用することはなく、部活動で使用する。
・栄ソフトボールスタジアム
:さいたま市西区宮前町356-1にあり、校舎からは徒歩約25分、自転車で約10分かかる。女子ソフトボール部が使用している。
・寮
:大志寮(男子寮)と栄華寮(女子寮)があるが、運動部所属でないと基本的に利用できない(文化部では吹奏楽部・マーチングバンド部は入寮可能)。
:ほかに、女子ソフトボール部の第2栄華寮、硬式野球部の栄心寮、女子バスケットボール部のSUPER栄華寮がある。

制服

制服は、2009年にリニューアルされた。
夏服は男子はポロシャツからニットボタンダウン(デザインが半袖ワイシャツで生地がポロシャツ)にスラックス。女子はニットベスト(生地はポロシャツ)に黄色の半袖セーターとチェックのスカート。
冬服は男女共用の従来の6ボタンブレザーから4ボタンブレザーになりエンブレムが以前のタイプより小さくなった。男子は2種類の式典用と通常用ネクタイ、女子はリボンとネクタイの2種類で、男女とも長袖ワイシャツとチェックと無地の2種類のスカート・スラックスを着用する。

ジャージ・体育着は2016年にリニューアル(学年カラーがなくなり全学年統一になった)。

体育の時間に使う運動靴は2019年に変更(現在はブルー)。

校則

男女ともパーマ・カール・染色・脱色、化粧をする、化粧品の所持、装飾品の所持を禁止されている。携帯電話の所持は東日本大震災以降は可能になったが、学校内での使用は禁止である。もし、学校内で携帯電話が鳴ってしまった場合、指導対象となる。

バッグに関しては本校指定のものを使用。スクールバッグ・ダッフルバッグ・部バック(中学生は、スクールバックと学校指定のサブバック)のみでそれ以外、使用不可。(例外として紙袋・手さげ・ビニール袋等である。playingなどのクリアケース、お弁当袋)

生徒指導

冬服と夏服は指定された期間には必ず着なくてはならない。

6月(冬服→夏服) と10月(夏服→冬服) がそれぞれ衣替えへの移行期間である。

受験指導

大学進学率が伸びている。近年では国公立大学への進学実績も伸びてきており、H30年度には東京工業大学現役合格者2名をはじめ東北大学や筑波大学への合格者も出てきている。受験対策として、衛星放送により代々木ゼミナールの講義を受講するサテライン授業(別料金)をいち早く導入していた。

平成17年度より従来のFAX方式に代わり、「SUN System」というネット上で欠席連絡や各教材の問題や成績などをダウンロードできるシステムを導入した。

部活動


部活動は盛んで、保健体育科は全員が運動部所属となる。
土曜日は創造学習という部活動授業があり、部活動に所属してない生徒は選択講義を受講する。

多くの部活が全国大会に出場しており、特にサッカー、卓球、女子陸上、レスリング、体操、バドミントン、相撲、女子野球、フェンシング、マーチングバンド、吹奏楽などが有名。女子サッカー部、駅伝部、コーラス部も過去に全国大会制覇の実績を持つ。

陸上競技部、駅伝部、硬式野球部、バレーボール部、バスケットボール部、体操部、新体操部、剣道部、柔道部、アマチュアレスリング部、ウエイトリフティング部、バドミントン部、サッカー部、ソフトボール部、競泳部、水球部、アメリカンフットボール部、ハンドボール部、卓球部、テニス部、弓道部、空手部、ゴルフ部、相撲部、バトン部、居合道部、フェンシング部、応援部、なぎなた部、アイスホッケー部、スケート部、ダンス部、チアリーディング部
吹奏楽部、茶道部、書道部、美術部、マーチングバンド部、コーラス部、放送部、マンドリン部、ギター部、箏曲部、写真部、科学部、進学部、家庭科部、囲碁部

:※相撲部
:・ 全国屈指の相撲部の強豪として知られ、今まで獲得した全国タイトルは、'''全国高校最多の計19回'''(インターハイ10回・選抜9回)を誇る。

:※バドミントン部
:・ 男子部は全国屈指のバドミントン部の強豪として知られ、今まで獲得した全国タイトルは、'''全国高校最多の計33回'''(インターハイ12回・選抜11回・国体10回)を誇る。

:※野球部
:・女子部は全国屈指の硬式野球部の強豪として知られ、今まで獲得した全国タイトルは、'''全国高校女子最多の計14回'''(ジャパンカップ1回・高校女子硬式選手権7回・高校女子硬式選抜6回)を誇る。
:・男子部は第80回全国高等学校野球選手権記念大会出場
:・同男子部は第72回選抜高等学校野球大会出場

:※陸上競技部・駅伝部
:・陸上競技女子部は全国屈指の強豪として知られ、五輪代表田中めぐみ、土井杏南、世界陸上代表徳田由美子、柿沼和恵、高橋萌木子らを輩出した。初代の大森国男、二代目の清田浩伸監督の下でインターハイ19回(12連覇、6連覇含む)のタイトル獲得だけでも断トツの'''全国高校女子最多'''になる。
:・駅伝女子部は全国高等学校駅伝競走女子大会3回(3連覇)。この間、1997年の第25回世界クロスカントリー選手権大会ジュニア女子団体の部で日本代表6人中5人が同埼玉栄在籍者(里村桂、小島江美子、田中梨沙、橋本知子、桧山久美子)で臨み銀メダル(陸上競技日本代表#IAAF世界クロスカントリー選手権大会参照。残る1人は市立船橋高校の秦由華)。
:・駅伝男子部は全国高等学校駅伝競走男子大会1回。この男子優勝時の駅伝部監督は渡辺高夫。

:※柔道部
:・女子部は全国屈指の柔道部の強豪として知られ、今まで獲得した全国タイトルは、'''全国高校女子最多の計12回'''(金鷲旗4回・インターハイ3回・選手権5回)を誇る。

:※ゴルフ部
:・ 1989年 - 女子が、第10回全国高等学校ゴルフ選手権大会にて優勝。
:・ 2008年 - 男子が、第29回選手権大会にて優勝。
:・ 2011年 - 女子が、第32回選手権大会にて優勝。
:・ 2012年 - 女子が、第33回選手権大会にて優勝。

:※水球部
:・31大会連続インターハイ出場
:・過去4回全国優勝
:・日本代表志水祐介を輩出した全国屈指の強豪校

:※競泳部
:・過去2回全国優勝
:・リオデジャネイロオリンピック400m個人メドレー銅メダリスト瀬戸大也を輩出。

:※バスケットボール部
:・女子部はウインターカップ5回出場、高校総体9回出場。
:・男子部はウインターカップ4回出場、高校総体12回出場。

:※サッカー部
:・ 第86回全国高等学校サッカー選手権大会出場
:※吹奏楽部
:・強豪で、2019年現在で全日本吹奏楽コンクールで7年連続28回目の出場が決まり、19回の金賞受賞の実績がある。なお、2019年度の全日本吹奏楽コンクールにて金賞を受賞したため、今回で20回目の金賞受賞となる。

:※マーチングバンド部
:・強豪で、2018年時点でマーチングバンド全国大会に30回出場し、12年連続23回目の金賞を受賞している。2019年度の大会では、グランプリ文部科学大臣賞を受賞。また2015年、2016年にグランプリ文部科学大臣賞を2回連続で受賞し2017年には特別演奏演技で出場している。なお、このマーチングバンド全国大会はJMBA(一般社団法人日本マーチングバンド協会)主催のものであり、AJBA(全日本吹奏楽連盟)のものとは一切関係ない。   

  ※応援団
  〜かつては名門。OBに武藤孝行
:※アイスホッケー部
:・2021年 - 第16回全国高等学校選抜アイスホッケー大会にて準決勝まで出場(以降棄権)。なお、この大会では新型コロナウイルス感染症 (2019年)の感染が報告されている。

交通


・西大宮駅から徒歩10分
・宮原駅から東武バス(西区役所下車)13分。

関連書籍・DVD


・ 『心でつないだ都大路 埼玉栄 挫折から栄光への軌跡』(渡辺高夫(著)、講談社、1988/3、ISBN 978-4062038362)
・ 『TRACK & FIELD埼玉栄・種目別専門トレーニング 400m走(4×400mリレー)』(指導・解説:清田浩伸(埼玉栄高等学校女子陸上競技部監督)、実技:埼玉栄高等学校女子陸上競技部、ジャパンライム、2002/10、DVD)
・ 『埼玉栄・種目別専門トレーニング スプリント・ハードル 第1巻 日々のトレーニングの進め方』(指導・解説:清田浩伸(埼玉栄高等学校女子陸上競技部監督)、実技:埼玉栄高等学校女子陸上競技部、ジャパンライム、2003/9、DVD)
・ 『埼玉栄・種目別専門トレーニング スプリント・ハードル 第2巻 スプリント・ハードルのドリル』(指導・解説:清田浩伸(埼玉栄高等学校女子陸上競技部監督)、実技:埼玉栄高等学校女子陸上競技部、ジャパンライム、2003/9、DVD)
・ 『ジュニア陸上競技マニュアル』(全国高等学校体育連盟陸上競技部(編)、陸上競技社、2006/1、ウォーミングアップとクーリングダウンの項を清田浩伸(埼玉栄高等学校女子陸上競技部監督)が執筆)

外部リンク


学校法人佐藤栄学園
埼玉栄中学・高等学校

埼玉栄中学・高等学校

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