北辰の追跡調査で今年の大宮高校理数科卒業生は入学時の平均
偏差値が73.8だった年だ。浦和高校の平均
偏差値が71.2で、2以上違う。
分母となる人数が少ないから年によって実績はぶれるものの、この入り口で実績が伴わないと大いに叩かれるだろう。
現役進学を売りにしている立場から、浪人生が来年実績を出しても、浦和のように評価されないのもキツいところ。
良く浦和高校と比較されるが、大宮高校と浦和高校では全く違う。良く調べて沢山話を聞いて選択すべし。確かに浦和は現役合格率低いけど、大宮高校で浪人するなら浦和高校で三年間過ごして浪人する方が得るものが大きいと思う。まあ、もっとも初めから浪人するつもりで大宮高校に入学する方は少ないよね。それに対して浦和は鼻から浪人覚悟が多いからね。
そんなに入り口は良い生徒が集まった年なんだ。そんなこと言うとHPの理数科のページで理数科だけの発表がなくなるかもね。今でも29年度だし、全体の合格実績も東大二桁届いてないし、全体的に下がってるから理数科は悪そうだね。悪い理数科の分引いたら普通科も今年は例年に比べて厳しいね。出口で伸ばしきれてない学校とわかる。
理数科の実績出たよ。新しいパンフレットに載っている。
()内は現役数
東大 3(2)
京大 1(0)
東工 3(1)
筑波 3(2)
国公立合計 26(15)
早慶 18(7)
例年に比べてそれほど悪くは無いような気もする。しかし東京一工の浪人率が57%、国公立の浪人率42%、早慶の浪人率61%というのはどうなんだろうか。
結局は浦和と同じで浪人しないと超難関大には受からないみたい。
現役合格も浪人もちょうど浦和を1/9にしたくらい。
偏差値2の違いはどこへ行ったのやら、という感じ。
あと、今年は普通科から現役では東大に受からなかったようですね。