内申35ぐらいの人は、割といると思いますね
今の制度だと、内申重視の1次選抜で6割の合格者を出し、そこで余った人で本番点重視の2次選抜をやります。
例えば普通科受検について考えてみると、内申が35/35/35の人と40/40/40の人では1次では当日点にして18点、2次では11点の差となります。内申が極端に悪い人は1次ではすでに当日点にして20点の差がついてるので中々挽回しにくいですが、2次ではその半分程度の差しかないので結構内申が悪くても通ります。
ただ、内申が良い人が当日点とれないわけではないので、内申が良ければそれだけ1次2次とチャンスが広がるということは見過ごせません
大宮もどこもそうですけど内申は三年の配点が重いので、今の時期なら内申だってまだまだ挽回できます。
さらにいえば、実際の調査書では通知票の45x(1+1+2)=180点は全体の半分でしかありません。あとは、部活・生徒会・選択科目・総合科目・資格・出欠状況等々次第です。多少の通知票の点の高低では、実の調査書の点の高低はわかりはしません
気になるのは、内申が悪い人というのは5教科で4をいくつもとったり、3をとる人だってことです。
どうしても中学では理解力・記憶力に個人差が大きく、大宮に入るような人はそれで周囲と自然と差がついてしまって、5教科はほぼ5で、4をとることがあるにしたって1つとかの人が少なくないです
受検ではそういうもともと理解力ある人たちも勉強に励みますから、内申が悪いのだというのなら本当に人一倍頑張らなくてはいけませんね
春の北辰の
偏差値は別に役に立ちません。70は悪い数字ではないですが、かといって喜ぶことはできないでしょう。ただ、平均的な合格者のレベルだとは思います