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3月の学校運営について
本日(3/8)の授業、卒業式予行等は、予定通り実施いたします。登校の際は、時間に余裕を持って行動し、路面の凍結や交通障害など、安全確保を最優先に登校してください。公共交通機関の遅延等による遅刻連絡は不要です。
3月9日(土) 第61回卒業証書授与式
*受付時間等は、配布プリントにてご確認ください。
3月11日(月) 振替休日
3月13日(水) 進路1ガイダンス
3月14日(木) 人権教育
3月15日(金) ネットトラブル講習会
浦和工業高校より
令和5年度 3学期終業式・表彰式
令和5年度 3学期終業式・表彰式が令和6年3月22日(金)に行われました。
〜次第〜
・校長講話
※下記に講話内容を全文で掲載
・生徒指導部より
・生徒会会長より
・表彰
・校歌斉唱
終業式・表彰の様子
校長講話 |
生徒指導部より |
生徒会会長より |
校歌斉唱 |
スポーツ大会結果
サッカー 学校優勝:S2A
女子卓球 学校優勝:M1B
バスケットボール 1年:M1B 2年:M2B
ドッジボール 1年:S1A 2年:I2A
表彰(スポーツ大会) |
〜校長講話〜
本年度も今日が最後の日となりました。
4月になると皆さんは一つ上の学年に進級します。
この年度を振り返り、うまくいったこと、いかなかったこと、努力したこと、足らなかったこと、もう一度考え来年度に活かしてください。
残念ではありますが、来年度4月に入学する新入生はいません。学校に在籍する生徒数も減りますが、行事等の運営も厳しくなることもありますが、みんなで力を合わせて頑張りましょう。今こそ、地域の方々にも学校の存在感を示すようにしましょう。
今、新校を作るにあたり、先生方が知恵を出し合いながら、素晴らしい学校になるよう頑張って計画しています。是非応援してください。
今日お話しする内容は、多様性と寛容についてです。
先日、人権講話で、性の多様性について、篠崎すえ様に御講演をいただきました。
もちろん、性の多様性という切り口でお話しされていましたが、色々な意味で奥深さを感じました。
人間は知性を持っていますが、もちろん生物です。人類は多様性を受け入れることよって、現在まで生き延びることができました。
生物も様々な環境の中でも生き延びることができたのは、それぞれの環境に適応するための遺伝子がつながってきたからです。
例えば、特定の病気に強い遺伝子を取り込むことにより、その病気に強くなります。しかし、他の病気にかかった時、生き延びることが厳しくなります。だから、多様な遺伝子を取り入れることによって、種を維持することができるようになります。
私たちは知的に活動する生物です。文化や文明の中で、特定の考え方が強く影響することがあります。その時、置き去りにされてしまいがちになるのは、マイノリティ、いわゆる少数派の存在です。
先日の篠崎先生の話ではこのことについて、気づき、深く考える機会となりました。私たちの一定の価値観や考え方が、先入観となり、時には正しい判断できないことがあります。
篠崎先生の初めの質問で、手術を行った名医であるというだけで、男性と決めつけてしまったりします。発想に柔軟性を持たせることにより、女性医師という考えにもなります。
私たちは、このような先入観や偏見などをなくし、共に生きやすい社会を創造することが大切であると思います。
その時、重要となることは寛容性です。残念なことに世界では不寛容な動きにあります。相手の考え方が気に入らないと言って、暴力や武力に及ぶこともあります。
当然、それぞれの立場や考え方が違えば対立することがあります。その時は話し合い、相手の立場や考え方を認めた上で、許せる勇気を持つことです。
21世紀のキーワードは、私は多様性と寛容であると考えます。日本の国民性は、強い主張はしませんが、寛容さが文化の中に比較的根付いていると考えます。それは宗教であったり習慣であったり。その意味でも国際社会の中で、日本の果たす役割は大きいと考えます。
生徒会は皆さんの自治的な組織です。生徒会の皆さんは、皆さんの代表者です。皆さん自身でより良い学校にしましょう。
時代や社会が変われば、学校文化も変わります。変わることは決して悪いことではありません。学校を良くしたと思えは、皆さん自身で考え行動しましょう。
皆さん一人ひとりは世界から見れば、確かに小さい、社会をより良くしたいと立ち上がれば、世界を変えることもできます。皆さんは、その可能性のある大切な存在です。
明日から春休みです。来年度に向けて目標を決め、それに向けて準備してください。
今度皆さんが顔を合わせるのは始業式です。毎日規則正しい生活を送り新年度、元気で登校してください
私からの話は以上です。
3学期スポーツ大会【生徒会指導部】
3学期スポーツ大会を行いました。昨日今日の2日間でバスケットボール、ドッジボール、サッカー、女子卓球の合計4競技を行いました。今回は学年を超えた対戦も行われ、各会場で熱戦が繰り広げられました。教員チームとの対戦では校長先生も飛び入り参加し、盛り上がりを見せていました。今年度の生徒会主催の学校行事はこのスポーツ大会が最後になります。第64期生徒会本部は年度をまたいで4月以降も引き続き活動します。新年度も浦和工業をさらに盛り上げていけるよう活動して参ります。
令和5年度 第61回卒業証書授与式
和かい日差しが新しい春の訪れを感じる、この佳き日に、「令和5年度 第61回卒業証書授与式」が3月9日(土)に挙行されました。
教職員一同、それぞれの道でのご活躍をお祈りしています。
ご卒業おめでとうございます。
3学年団の先生方 |
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校長式辞 |
和かい日差しが新しい春の訪れを感じる、この佳き日、御来賓並びに保護者の皆様の御臨席の下、令和五年度 埼玉県立浦和工業高等学校 第六十一回卒業証書授与式が挙行できますことは、卒業生はもとより、教職員にとりましても大きな喜びでもあります。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんは、入学以来、努力を積み重ね、本校の所定の教育課程を修了し、めでたく今日を迎えました。
保護者の皆さまにおかれましては、心よりお祝い申し上げますとともに、この日までの十八年間の、さまざまなご努力と感動が想い出されることと拝察いたします。
さて、皆さんは、これから始まる社会生活に希望と不安を抱いていると思います。これからは自分で判断し、道を切り開くことが多くなります。また、成人年齢が十八歳となり、ここにいるすべての卒業生の皆さんは成人となりました。改めて御成人おめでとうございます。
皆さんが入学した頃は、新型コロナウイルスが蔓延し、感染の波が何度も繰り返されました。終わりの見えない長いトンネルの中を手探りの状態でした。しかし、令和五年五月より、感染上の位置づけが五類へと移行し、かつての日常が少しずつ戻ってきました。かくも多くの保護者の皆様や在校生に見守られながら、この日を迎えることができるのも、校長としてもこの上ない喜びでございます。
アメリカの巨大IT企業、アップル社の創設者であるスティーブ・ジョブズ氏の言葉で、「ステイハングリー、ステイフーリッシュ」という有名な言葉があります。これは、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチでの言葉です。
一般的には、「ハングリーであれ、愚かであれ」と訳され広まっています。この言葉から想像される内容は「貪欲になんでもやりなさい 無知であることに気づき学びなさい」となります。
しかし、私は先ほど申し上げた、単純なものではないと感じています。このことを読み解くには、このスピーチの中で自身が経験した話の中から見えてきます。
ジョブズ氏は、誰もがうらやむようなIT産業の成功者であると思われています。しかし、彼の一生は、失敗や挫折の連続でした。
一時、アップルを追われることにもなりましたが、これをも肯定的に捉えています。アップルから離れている間、ピクサーとの出会いは、今のアップルの礎を築くことになりました。失うことによって、それ以上のものを得たと捉えています。
癌を発病して亡くなるまでの間は時間の大切さを意識していました。ちょうどそのころ、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチとなりました。
私は、このスピーチを締めくくる、「ステイハングリー、ステイフーリッシュ」の言葉の奥には、私は「歩みを止めるな、前に進め」と捉えます。この捉え方は人によって様々であると思います。
私が、皆さんに伝えたいことは、物事の本質を見極める目を持ってほしいということです。現在は様々な情報にあふれています。偽りの情報をあたかも本物のように見せることも可能です。表面からは見えない真実を想像する力を持ってください。
皆さんの中にも将来会社を経営する人もいると思います。未来の社会想像する力、社会の変化を敏感に感じとる力を伸ばしてください。
皆さんもこれから先、様々な困難に直面するかもしれません。あきらめず乗り越え、やりがいや喜びに変えてください。数々の試練が人生を豊かにします。辛いこと、嬉しいこと、苦しいこと、楽しいことがあってこそ人生。人生により深みを増すものと考えます。
結びに、卒業生の皆さんがこれからも元気で、その行く先に幸多きことを、心よりお祈りし、式辞といたします。
令和六年三月九日
埼玉県立浦和工業高等学校長 堀口 真史
たくさんの祝電・祝詞ありがとうございました。
【浦和レッドダイヤモンズ】卒業お祝いメッセージ
このたびは、生徒の皆さんのご卒業誠におめでとうございます。心よりお祝い申しあげます。今年も引き続き、子どもたちへ「浦和レッズ」から卒業お祝いメッセージを受け取っていただけたら幸いです。
動画は、下記URLからご視聴ください。
https://youtu.be/fpn8_LtVBFg
末筆ながら、この取り組みは以前より、コロナ禍で卒業式もままならず様々な学校行事が制限されてきた「ホームタウン:さいたま市の子どもたちへ ”思い出のひとつ” に加えてもらえたらと想いスタートしました。
さいたまマラソンボランティア【生徒会指導部・硬式野球部】
2月12日(火)に開催されたさいたまマラソンのボランティアとして、64期生徒会本部、硬式野球部、その他有志生徒2名で活動を行ってきました。8kmの部のゴール地点となった駒場運動公園でコース誘導や手荷物返却などの活動を行いました。応援する・サポートする側が勇気やパワーをもらうという経験を身をもってすることができたと同時に、何かに一生懸命取り組むことの尊さを学ぶことができました。
このような貴重な機会を下さった主催者の皆様、そしてランナーの皆様、ありがとうございました。
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2023年度年間行事予定
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女子生徒の制服は、スカートまたはスラックスが選択できます |