皆様、さまざまな意見をいただきありがとうございました。
過激なご意見もあり、少し狼狽えてしまっています。
中高一貫には敵わないと思うのは、中学でのゆっくりとした授業と受験にかけた一年が、今となっては足踏み期間だったと思うからです。
高校の授業では1日休んだだけで追いつくのが厳しくなるスピードで、消化しきれないうちに次に単元に進んでしまう、という愚痴を子供に訴えられると、もし中高一貫に行っていたらとっくに終えて、演習に使う時間が増えたのではないかと思うからです。
部活や行事にとられる時間も多く、適当に自分で関わる時間を減らす器用さがなければ、やはり皆と同じように費やすことになります。
コロナ禍で不完全燃焼であるにもかかわらず、費やす時間はそれほど減っている気配もなく、成績も思わしくないのを見ていると、モヤっとしたものが湧いてくるのです。
今となっては何が正解かはわからず、こんなことでいつまでも高校受験を振り返ってしまう、そしてここのきてみんこうの
偏差値の件を知り、ここに書き込んだ次第です。
質問者さんのお言葉、拝読しました。
まず授業進度についてですが、消化しきれないことを気にしすぎる必要はありません。
マーク・ザッカーバーグの「完璧を目指すより、まず終わらせろ」という言葉はあまりにも有名ですが、これは受験勉強にも通じます。
一つずつクリアするよりも、周回する方が成果が出やすいことはよく知られています。英数は積み重ねが大事だと言われるので誤解しがちですが、英数ですら全体を一度見通してから戻ってくると理解しやすかったりします。それに、人間は忘れる生き物なので、結局復習は必要です。ちょっと時間をかけても出来ない部分はさっさと見切りを付けて付箋でも貼っておけばいいです。
部活や行事はそこまで忙しい部類ではないと思いますが、あらかじめ周囲にこの時刻までしか残れない、それまでの時間は一生懸命やると話をしておけばなんとでもなると思います。私も成績が思わしくないときは部活の先輩に相談して、週3まで減らしたことがあります。(学習の合間に自主トレはしてましたが)
話せば分かるので、自分で動いてみる。自主・自律です。
質問者さん自身も理解していると思いますが、お嬢さんにとって中学受験も高校受験も終わった話です。親は狼狽せず、どーんと構えて見守ればいいのです。中高一貫生だろうが公立高であろうが、それなりの高みを目指せば人生のどこかで血反吐を吐く羽目になります。名門の中高一貫生だって、中学受験時には家庭崩壊の危機に直面するケースはよくあります。(都内で
家庭教師をしていると本当によく当たります。本人よりも保護者をなだめる方が大変)
お嬢さんにとっては、今が踏ん張り時なのかもしれません。そのうちに肩の力が抜けて自分のペースが掴めるようになると思います。
中学受験での上位流出は男女ともです。
中学受験で抜け、少子化で高校受験の学力層が減り別学校維持では浦高とて低下します。
YouTubeで見ましたが、現に共学の日比谷と横浜翠嵐との学力差は某予備校高校
模試の学校別平均点でも明らか。
現役生なら平均点が日比谷>横浜翠嵐>>浦高>大高>>>一女=春日部。
単に県立の男子校女子校を共学化すれば良いわけでなく、学力がつくカリキュラム、先生方の熱意、生徒のモチベーションが必要です。
一女をどうしたいって訳じゃないし、非難もしませんが生徒の学力構成からして如実な学力差があり、現実は現実です。