東大より医学部という時代、国公立医学部8名なら東大合格より嬉しい。OBとして非常に嬉しい。川高の過去の実績からしてそれはどうかなです。
出所:「サンデー毎日(4月2日号)」
東京大学 1(現役 0)
京都大学 2(現役 1)
一橋大学 6
東工大 4
北海道大 6
東北大学 10
名古屋大 2
大阪大学 2
筑波大学 9
横浜国大 1
東京外大 2
早稲田大 69
慶応大学 26
上智大学 16
東京理大 100
明治大学 145
青山学院 11
立教大学 64
中央大学 78
法政大学 62
大宮に完敗じゃないですか。どうしてしまったのですか???
東大1といっても現役は0だし、一橋も去年の12から6に半減している。東北大は春日部21に対して川越は10、半分しかいない。大宮には完敗。早稲田、慶応は大幅に減っている。良かったところを探すのが難しい。厳しい結果だと思う。
東大6、京大4なんてガセ。どこからそんなガセねた聞いたんだ?
陸上競技部19人のうち、9名が国立大に現役合格、一橋大学、大阪大学の難関大学にも合格しています。内緒さんに公開していただいた、サンデー毎日の国立大合格者数の合計は45名。数が合わない。
サンデー毎日は学校がアンケートで回答したもの。いずれ、すべての合格件数と実進学者数も発表されるだろうよ。
>ガセねた
東大6、京大4は過去の実績からしてガセでないかもしれない。いずれ発表されることですが。
最近の大宮に勝ててるところあったのか?
過去の実績のわりに今年の落ち込みは驚き。主な原因は何かあるの?
浦和高校以外の公立高校は全般に苦戦していますね
公立高校は浦和以外は軒並み苦戦しています。何か共通の理由があるんでしょう。
予備校が東大合格者数を競うように塾でも県下No.1の浦和高校の合格者数を競う傾向があります。今後の生徒集めに多大な広告となるからで、確実に合格しそうな地元の優秀生を口八丁手八丁でそそのかして遠距離受験させる風潮がその原因ではないでしょうか。地域に根ざした塾は川高の良き伝統を重視して無理に遠距離受験は勧めませんが、大手の塾ではそうは行きません。塾長、講師のボーナスに直結に反映するシステムこそが地元離れを誘引しているではないでしょうか。競争の激しい営利団体ですので至極当然の経済活動であるというのも否めませんが、それは新興私立高も同様です。
大手の塾が浦和高校の合格者数を競って、地元の優秀生を遠距離受験させる風潮が他校の合格実績の急落をもたらしている理由の一つなのですか?
でも、それだと塾が合格者数を競っていると思われる大宮や一女の大きな落ち込みの説明にならないのでは?
今年の私大は合格者を絞ってきたので厳しい数字なのは確かでしょう。
早慶marchではトップは栄東。
国立は浪人生が多い浦和が有利。
浦和のトップ層の厚みは、早稲アカやサピで開成筑附附属を目指した人や中受、埼大附属組など。
スタートラインで負けているのは確かでしょう。
今朝も御三家に何人合格!とかいうチラシが沢山入ってました。実名入りの顔写真付きとか。春期講習集め大変なんでしょうね。
スタートラインで負けているのは事実でしょうが、今年の進学実績を見ると、出口の差が入口の差以上に大きくなってしまっているように思えます(これは他の伝統校にも言えるかもしれません)。
事実上校則のない自由な校風とはいいつつ「伝統」という名の不文律があり、勉強との両立というより「部活と行事」の優先順位のほうが高くなってしまう傾向はありませんか?くすのき祭が終わってしばらく余韻に浸った後にやっと受験勉強に身を入れ出したとしても残り時間はわずかです。
優秀な中学生とその保護者が進学実績に失望して受験してこなくなれば、この伝統ある校風も維持できなくなってくるのではないでしょうか。実は身内に卒業生がおりまして、彼の「母校愛」を知る身としては、川高の良さを保ちつつ進路でも誇りを持てるような対策をしていただければ、と思わずにはいられません。最近実績が回復してきた都立伝統校も部活時間の制限などいろいろな手を打っているようですし(日比谷は部活平日週4日、下校時間6時とききました)。
無論、上の方々が書いていらっしゃるような客観的な外部要因は強固に存在するわけで、言うは易く行うは難し、ではありましょうけれど。
川越高校のホームページに特定の部活の活動報告がやたらと記載されている。学校のホームページだから特定の部活について載せるのはおかしい。校外試合の多いことを自慢しているようで不愉快、部活中毒だ。校長は何も言わないのか。
日比谷高校は部活は平日週4日、夕方6時下校なの?
上の内緒さん、二つ上に書いた者ですが、これは確実に裏の取れている情報ではないのにうっかり書いてしまいました。お詫びします。(この板、あとから編集できないんですね。)6時というのは最終下校時間ではなくて部活終了時間のようです。最終下校時間はわかりません。
運動部の1つの部活だけで国立合格は現役9人、浪人2人で合計11人。サンデー毎日(4月2日号)の国立大合格の合計は45人。神戸大も合格しているが、内緒さんの投稿には載っていない。1つの部活だけで国立大合格者数の4分の1を占めるなんて有り得ないこと。多分、全部を集計したら合格者は昨年並みになるだろう。
日比谷高校は部活は平日週4日、部活終了は夕方6時なら、勉強と部活を両立しやすいのでしょうね。
選抜高校野球に出場している静岡高校は進学校。部活が大学受験に支障を来すとも言えないが。
静岡の野球部は殆どが推薦だよ(笑)
日比谷高校現役生は週二回部活休みだそうです。
勉強も大切にしてるのそうです。運動部に聞いてみました。
自分時間を使えるという意味でもよいと思います。
大学は受験勉強で疲弊した学力を求めていない。
静岡高校の野球部の殆どが推薦だとは知らなかった。同校の他の運動部の強さは川高程度か。群馬の高崎高校も運動部の活動が活発なようだが。
川越高校では、もともと疲弊するほど生徒に勉強をさせていません。逆に、自分の在校時は、どう見ても、勉強より部活動のために学校にきている生徒も少なくなかった。最近では、高校受験ナビのような受験情報サイトの公共性・信頼性が著しく高まっています。この調子では、世間一般の人までも「川越高校は、1先生の質が悪い 2生徒も遊び癖が付きがち 3 卒業したら浪人だらけ、やっぱり、勉強の指導をサボりたくて部活動ばかりすすめる(悪い)伝統のある適当でいい加減な学校だな」というイメージを抱きかねません。そうならないように、川越高校の先生も(悪い)伝統を改め、もっともっともっとしっかり勉強の指導をお願いします。
そういう学校を、文武両道学校、よく見てみりゃ文やる人と武やる人は別の人、と言うのですよ。
そうですね
日比谷高校生徒は部活休みの日にも課題が恐ろしいほど出て、ついて行くのに必死だと言ってます。天才の集まりだそうです。それでも、勉強もしてるのですね。
川越高校の自主自立は日比谷高校と同じで素晴らしいことです。
部活毎日にはせず、自分時間や勉強時間も欲しいです
団体種目と個人種目の違い。野球、ラグビーのような団体種目は休みたくても休めない。陸上競技のような個人種目は練習の質を自分で調節できる。陸上競技でも長距離種目では疲れが残り、練習と勉強の両立か厳しい。短距離種目や跳躍種目は疲れが残らないから部活と勉強の両立が困難ではない。ノーベル賞受賞の梶田さんのように弓道なら勉強との両立ができるのではないか。私は弓道の経験は無いが。
上記で高崎高校の部活の活発さを言われてますが、スポーツ加点が大きい子(関東、全国レベル)は、一定学力で前期入試で受かってます。
正直、ある程度の学力は必要ですが、静岡高校も高崎高校も、その他進学校の部活強豪校は、レベルが高いほど文と武は大半が別と考えなくてはいけません。
外部から見た文武両道校は羨望の眼差しで地域の方や、関係者からみれば誇りでしょうけど、高いレベルにおいて一人の人間が文武両道である場合は稀です。
よほど能力があるか、幼少期から優れた専門家の訓練をうければ別でしょうが。
前回と東京オリンピックでマラソン優勝はエチオピアのアベベビギラ、記録は2時間12分台。「とてつもない記録で優勝しました」とNHKのニュース解説。給水所では立ち止まり皆で一緒に水を飲む、ここらで一服という感じでした。水をおかわりして、競技役員に礼をする選手もいました、両手をピシッと両脚に付けて。肩幅くらいの大きさのハトの模型を背中に付けた選手もいました。
現在のスポーツ界というと。今の高校生の記録はあまりにも高度。したがって、文武別人となる。
東工大のM君(佐久長聖出身)は学連選抜で箱根駅伝に出場、覇気のある素晴らしいレースを見ました。文武両道の希な例。
春日部は陸上部の卒業生が法政大学一年生で箱根駅伝に出場したから、文武両道の鑑だと喜んでいるがなw
MARCHで満足できるならそれでよし。同級生は青山学院卒で一部上場企業の社長になってるし(今は会長)。体育祭のときは大声で「オース」、応援部長。卒業後活躍しているのは、高校時代の秀才ということではないんだなあ。
公立高校教諭の出身大学は文系教諭なら早、慶、上智、理系教諭なら早、理科大、それと国公立が殆ど。出身高校は公立の伝統校、私立は開成、麻布,桜蔭など。公立高校の教員なら東大等の難関大学を出ても大したことないと知っている。難関私立高校を卒業して、公立高校の教員採用試験に受からないなんてざらです。なんでこうなるかというと、大学合格のための偏った勉強をしてきたからではないか。
マーチでも箱根駅伝まで出れば、就職こまらなそう。
結局、スポーツが武器にできるならそれが最強。
中学でもスポーツできる子って、自己肯定感が強く、人気者だったり、リーダーシップもとれて、内申高い
→秋まで大会があり、引退してから塾毎日通う→一般受験生より当日点が低くても上位校受かる→高校も部活熱中、実績十分で指定校、AOでマーチランク合格→就職も今までのスポーツ実績orコミュ能力で楽勝
なんて人はたくさん見てきました。
教育費最低限で、好きな事に熱中しながらライフスタイルを充実させているコスパ最強の人達です。
こういう人は、本当に器用で、無駄がすくないです。
まぁ、怪我などのリスクがともないますが、、
逆に勉強だけしていても、コミュ能力低ければ、労力の割に損する事が大学でも、社会でも結構あります。
だから、行事や部活などひとつの目標に団結し、熱中することは長い人生において決して無駄ではないと思うのですが 、、価値観が違いますかね
昨年4月の高校総体陸上競技南部地区予選は浦和高校が1位。東部地区予選は春日部が1位。3月25日実施のスプリングフェスティバルin駒場では浦和高校の生徒が多数出場しています。埼玉陸協のホームページをご覧ください。部活が学習の妨げになるという論があるが、進学校ほど部活が盛ん。今年度の浦和高校は学校あげての文武両道という印象。埼玉のトップ校としてのプライドと意地か。それに対して我が川越高校は部活面で元気がないという気がします。浦高に負けるな
難関私立高校の開成高校、武蔵高校からそれぞれ東大、一橋大に現役合格した職場の同僚、親戚がいます。ともに「保護者の言うことをよく聞いて真面目に勉強していた高校生だった」というイメージです。「偏った勉強」「予備校化した私立高校」という批判はヒガミ根性です。むしろ、今回の悲惨な合格実績を見れば、地元の中学生の保護者まで「文武両道といっても、スポーツ強豪校からみれば自己満足でしょ。川越高校は、勉強も遊びも中途半端な遊び人の養成学校、落ち目の公立高校の見本だな」というイメージを持ってしまったら大変です。川越高校の先生も、ヒガミ根性を捨て、謙虚・真面目・素直になるようお願いします。
その昔、川越高校では「川高生は、勉強も遊びも全力投球だ−!」なんて言ってましたが、遊びの方に全力投球している生徒もいました。その一方、超人的勉強家もいて、難関を突破してくれたおかげで、川越高校は進学校とされていました。でも、その超人的勉強家も川越東、栄東、開智など勉強熱心な私立高校に流失しているようです。逆に、予備校化などと批判された私立高校からの反論が心配です。川越高校は「遊び人の養成学校」「没落する県立高校の典型」などと、万が一、批判されたら困ります(まぁ、お互い様ですね)。私立高校を批判する前に、川高生も勉強に全力投球でお願いします。
文化祭(くすのき祭り)も、自由放任と言えば聞こえがいいですが、水泳部のシンクロを中心に屋台、女子高生とのダンスや歌、ゲームなどやりたい放題で、学問研究の成果発表の場とはいいにくい状況に見えました。部活動だって、自主独立と言えば聞こえがいいですが、大半の生徒は、自己流かつ自分勝手に練習しているように見え、人間力やリーダーシップの形成に貢献していたとは、なかなか思えません。自由放任、自主独立を名目とした先生たちの長年の怠慢が今回の厳しい合格実績と全く関係なくもない、という参考意見(あくまでも)が、保護者の一部から出たとしても完全には否定できないような気がします。
確かに。
埼玉県内の公立男子校はそろそろ部活に学校行事に好き放題らやせるのに規制をかけないと衰退に歯止めがかからなくなってきている。
好き放題やらせていても、自然と優秀な学生が集まってきて、難関大学に合格していた時代とは違う。
地域の優秀な男子中学生が進学先に選んでくれない高校に成り下がった時代が来たときに、後生大事にしている伝統とか校風は継承されるものか疑問に持たざるを得ない。
川高の皆さん、ちょっと自虐的すぎます。たしかに学区廃止で上位層が浦高選択と言うのはあるかもしれませんが、浦高の難関国立大学進学実績もかつての半分ですよ(東大 東工大 一橋大 国公立大学医学部)。浦高とて安泰ではないのです。少子化で高校入試受験生が最盛期の半数に減り、都内県内の中高一貫一貫私学に流れ、学力上位層が県立を選ばなくなっても来ているのです。県立高校の難関国立大学合格者数も減っているのです。私も浦高から浪人して難関国立大学なので偉そうなことは決していえませんが、浦高も浪人が多く、都立の進学重点校や大阪府立の文理科高校(いずれも全都、全府学区)に比べても難関国立大学の現役合格比率で見劣りします。ことし良かった神奈川県立横浜翠嵐に比べてもです。そういう状況では難関国立大学に現役で入りたいという上位層から敬遠されます。埼玉県立の公立男子進学校は部活動や行事重視で受験に特化した教育やサポートを毛嫌いする傾向があって、私見ですが関心しません。いまの受験生や保護者のニーズに合致していないのが不満です。川高OBの方が指摘されていらしたように、校長や同窓会、現場の教員の発想改善が必要です。
週刊朝日の最新号に都道府県別の有名大学、難関大学の高校ごとの数値が掲載されていました。
それによると1995年と比べて埼玉県の東大合格者数は25名増。しかし、ことしの埼玉の県立高校全体からの合格者数は前年と比しても減っています(少なくとも1995年の時点では多くは公立高校出身者)。増えたのは私立中高一貫校。一つ上のコメントで浦高OBさんも書かれていたように、県立進学校から私立中高一貫校への流れが、ことしの県立伝統進学校の進学実績低下になったのです。
校風はどうであれ、公立王国と言われた埼玉県でも私学的な受験教育を好む受験生が増えてきたともいえます。
それでも、公立伝統進学校を選ぶ受験生も一定数いるわけで、悲観するだけではなく大学進学実績面でも選んでよかったと思われるような教育内容に変えていくことも考慮にいれるべきでしょう。
すみません、春高の掲示板でも同じ内容のコメントをいたしました。
埼玉県立の伝統男子校4校(浦高 熊高 川高 春高)、すこしずつ違いはありますか別学校としての校風を維持してきました。
近年の私立中高一貫校人気、少子化による高校入試受験者数の減少、もあってか埼玉県立の伝統男子校4校(浦高 熊高 川高 春高)への高学力男子の入学者数も以前と比し減ってきているのではないでしょうか?
それが最近数年間、ことしの進学実績に現れているのではないでしょうか?
もちろん、埼玉の共学県立が伸びている事実はありませんが、男子伝統校はかつての実績が出せなくなっているのは否定できないのないでしょうか?
学区廃止になっている東京(進学重点校の数校)、横浜(進学重点校の1校)、大阪府(文理科設置高校のなかの上位校2校)はすべて共学で、男子生徒数は県立伝統男子校の半数か2/3程度です。
学力上位の男子の数を絞り、また学力上位の女子生徒も入ってきている。
行事や部活はあっても、勉強に支障がない程度。
大学受験、難関大学受験に向けた指導も行われている。
いっそのこと、県立男子伝統校も共学化して(県立女子伝統校もことは忘れて)、大学受験指導をもっと重視する方向に変換したらいかがでしょう。
埼玉県の公立男子校は未来永劫共学化は有り得ないだろうね。
春日部は新校舎建造時に共学化も検討されたようだが、OB会が猛烈に反発したようですな。
中高一貫併設も実現の見込みはないだろうね。
理数科設置も断るくらいだから。
>理数科設置も断るくらい
1971年ころとその数年後と計2回、浦高/一女、川高/川女、熊高(春日部も?)に県教育局から全県学区の理数科設置の話が出た時、全部の高校が断って(1回目の時は浦高と熊高と一女だけったかもしれない。2回目の時は上記5校のはず)。
それで、当時県立10〜15番手くらいで進学校としてのポジションがほしかった大宮に理数科設置の経緯があったはず。松山に理数科ができたのも、同じような経緯(のはず)
そのとき、最初に話が合った伝統校各校に理数科ができていたら、大宮や松山には設置されなかった。
特進クラス的教育に伝統高がみな拒絶反応をしたしたのは、残念。
断らずに設置されていたら、今の状況も変わっていたかもしれないのに。
参考に。
昔はこんなものでした。中央一貫私学は都内の3校と神奈川の1校、灘、ラサールが頑張っていた程度、
埼玉県立高校入試、1978年まで全県学区(隣接学区の受験自由で事実上の全県学区)、1979年から2003年まで学区制、2004年から学区廃止。
1977年の入学者と3年後の1980年の東大合格県内ランキング。1980年は事実上の全県学区時代の卒業生(1981年が全県学区最後の卒業)。
川高もそれなりに頑張っていました。再度、学区廃止となり2017年は13年が経過しています。
http://i.imgur.com/93CHUYK.jpg 1980年の東大合格者数(サン毎記事)
58浦和
11熊谷
5 川越
3 浦和一女
2 春日部
1 松山、浦和西、蕨、大宮北
1977年埼玉県公立高校上位校
偏差値(晶文社)
73 浦和
72 熊谷
71 川越 春日部
70 浦和一女
69 川越女
68 浦和西
67 不動岡 熊谷女 松山
66 春日部女
64 蕨 本庄 秩父 松山女
63 越ヶ谷
62 所沢
61 大宮
参考に。
昔はこんなものでした。中央一貫私学は都内の3校と神奈川の1校、灘、ラサールが頑張っていた程度、
埼玉県立高校入試、1978年まで全県学区(隣接学区の受験自由で事実上の全県学区)、1979年から2003年まで学区制、2004年から学区廃止。
1977年の入学者と3年後の1980年の東大合格県内ランキング。1980年は事実上の全県学区時代の卒業生(1981年が全県学区最後の卒業)。
川高もそれなりに頑張っていました。再度、学区廃止となり2017年は13年が経過しています。
1980年の東大合格者数(サンデー毎日から)
58浦和
11熊谷
5 川越
3 浦和一女
2 春日部
1 松山、浦和西、蕨、大宮北
1977年埼玉県公立高校上位校
偏差値(晶文社)
73 浦和
72 熊谷
71 川越 春日部
70 浦和一女
69 川越女
68 浦和西
67 不動岡 熊谷女 松山
66 春日部女
64 蕨 本庄 秩父 松山女
63 越ヶ谷
62 所沢
61 大宮
1980年当時はまだ、埼玉も公立高校優位の時代。
ただし、人口比でみたら、難関国立大合格者数は首都圏のなかでは(人口増があった)昔から低かった。
当時は中学受験も都内の数校に行く程度。
いまではかなりの数が選択肢の豊富な都内に抜けるし、県内の私立中高一貫校へも抜けるようになった。
だから、県立伝統校の東大進学実績が下がっても仕方ないでしょう。
東大1名とか0名とかショックなのかもしれないけれど、今の時代、そういう数値でも仕方がないんだと受け入れるしかない。
それこそ、県立伝統校が軒並み、中学受験に加わっていけば状況が変わるかもしれませんが。
東京と比べてどうとか言っても、東京はもともと高学力生徒の層が厚いから中学受験で抜けても日比谷のようにある程度は復活できるわけだし。
埼玉にそれを望んでも、基礎となる高学力層が薄いから難しい。
難関国立大学を目指す生徒は同じ目標をもった生徒たちが集まっている学校で切磋琢磨したほうがよいと(生徒も保護者も)思っているから、大手塾の講師のすすめだけでなく自己判断で遠距離であっても通うわけで。
都内の私立だけでなく、県内の私立も結構な遠距離通学者がいるでしょう。
県立と違って学校側のサポートも厚いから。
もちろん生徒の自助努力の部分も大きいとしても。
県立高校の場合、昔もいまも難関国立大学を目指す生徒にこたえられるような学校は埼玉県内に限れば少なかったから今は中学受験や少子化の影響もあって選択肢はさらに限られています。
いったん進学実績の落ちた県立が再上昇するのは、一朝一夕にはいきません。
だからと言って、埼玉県の公立男子高校が部活に学校行事に全身全霊を傾けて、大学受験勉強が二の次になる風潮を是としたくはない。
生徒に対して部活や学校行事に力を入れさせるのは、もともと能力的に?の教師団が受験勉強に特化した教科指導から逃れるための口実でしょう。
生徒が勉強する労力と時間にさかないで、部活や行事に打ち込めば、教師団は楽できるし。
そういうのを支持する勉強から逃れる生徒たちが多数いるのも確か。
受験向けの勉強重視の特進クラスと、そうでない普通クラスにわければいいんじゃない?
過去に県立伝統別学校(複数)は県教育局から打診された理数科設置を軒並み断ってきたようですが、そういうことは怠け者を助長させるだけ。
川高も理数科か、それに準じた特進クラスをつくって高校課程を二本立てでいけば良いのです。
埼玉県の公立男子校は、戦前の反動から学生運動に感化されたのか教育委員会などのお上からの強制を毛嫌いし自由自治を昰とし、平等(悪?)思想が根強いので、学力別のクラスや専門科や中高一貫の設置には猛烈に反発するのさ。
共学化に猛烈に反発するのは、自分の時は男子だけだったのに後輩は女の子と身近に学べる、と言うことに対する不公平感か校風の変容に対することかもしれませんが。
在校生、卒業生、職員、保護者にも自分の学校(もしくは子供の学校)を唯一無二の存在ととらえ、これまでの伝統や校風を無条件で賛美する考えが浸透し、時代の趨性に合致する急激な改革は受け付けず、急激に難関大学への進学実績を伸ばした公立共学校や新興私立を、勉強だけの予備校みたいで、部活に学校行事に充実したこっちは社会に出てからの伸びが違うのだ、と根拠の無い虚勢を張る一方で、多数が浪人し結局予備校に依存している。
まあ、確かにO高は理数科と普通科で同窓会が違うようだし、私立中高一貫は一貫生と高入生がクラス一緒になることもなく部活も別と言うところもあるようだし、同じ学校として一体感があるのかどうか良いとは思えないこともあるが。
明治32年創業の川越高校の卒業生名簿を見ると、当時の卒業生の就職先は、難関大学に入学する必要もない(失礼か?)農業が最も多く、次いで自営業(酒屋・材木商、薬局等)でした。また、川越高校の廓町という住所が示すように遊郭(歓楽街)が近くにありました。また、同窓会報を読むと、昭和20年代の頃は、面白い先生がたくさんいた。川越高校だけで教員生活を終える先生もいた。個性的で独立自在な凄い先生ばかり。教科書を使わない授業が多く、エロ漫談ばっかりしていた漢文の先生がいた、とのことです。だから、一口に「伝統」と言っても、必ずしも、良いとは言えない伝統もある、ということは高校選択に際には知っておいていい、と思います。
ですから、今回の散々な合格実績を聞いても、理由は、六年生一貫教育の私立学校に優秀な生徒を取られたのではない。むしろ、昭和54年に学区制の導入によって進学校になったけど、平成16年の廃止の結果、昔の川越高校に戻っただけのためだな、というのが感想です。この点、新興の私立高校は、官庁や企業勤めを前提としたサラリーマン社会になってから創業されているので、先生も生徒も難関大学を目指して、勉強一筋になれる。逆に、川越高校は、80歳近い長老の卒業生が「大昔の川越高校はいいところだった」なんて言っている有様で、過去の伝統が相変わらず残り、とても勉強一筋になれる・変身できるわけがない、と思います。ですから、私は、自分の子供は栄東高校や開智高校にぜひ入学して欲しい、と思っています。
川高の住所は郭町な。それに川越城の三ノ丸があったところに遊廓ができるわけないだろ。城の区画を郭・曲輪というの。
埼玉県の高校全体からの東大合格者数はほぼ一定。
埼玉の公立高校からの東大合格者数は減り、私立中高一貫校からの合格者数は増えた。
これって、県内の私立に上位を取られているから。
もちろん都内の中高一貫私立や国立大付属への流失もある。
川高が下がったのは、全県学区⇒学区制⇒学区配置の影響以外に私学人気も大きいでしょう。
そうだとしても、川高自体は受験指導面で改善の余地は大いにあるのでは?
学区配置⇒学区廃止
に訂正
全国で1992年の18歳人口が200万人、2008年に180万人。2016年の出生数は100万人を切っています。
おなじく、埼玉の15歳人口もかつての半数。
もともと高学力層の薄かった埼玉県ですから、人口減のダメージは大きい。
>昭和54年に学区制の導入によって進学校になったけど、平成16年の廃止の結果、昔の川越高校に戻っただけ
そういう要素があるけれど(全県学区時代の1980年と、ふたたび全県学区になって以降の今年の結果を比べて)、それにしても東大1名で現役ゼロということは人口増になった昭和40年台〜平成に至ってもなかった。
川高の進学指導担当の先生たちはどう考えているのだろう。
大手塾の誘導があって地元の学力優秀生徒に敬遠されて川高の進学実績が下がったと言う書き込みが初めのほうにありました。
大手塾のせいにするのはいただけませんね。
塾の講師は情報があって生徒に受験先を(もし受験生にポテンシャルがあるのなら)1ランク上の学校を勧めるのでしょうが、最終的に選ぶのは生徒と保護者です。
塾講師も川高にいくより、大学受験を考えたら他校の方がベターだと判断してのことでしょう。
東大を始めとする難関大学を目指すのに相応しい県立と思われれば、川高は選ばれるでしょう。
そうではないから(来年度以降はともかく)、入学者の変化に伴い今年のような結果になったのではないのですか?
かなり難関大学進学実績が低下し、復活は難しいとされた日比谷も大手塾相手に学校説明会を開いて、学力優秀生徒に受験して入学してもらえるように努力していましたよ。
もちろん学校側の教科指導も変わりました。
それがやっと実を結び最近の復活傾向につながっています。
大手塾がどうだとか、とやかく言う前に、自分達で出来ることを始めたらどうでしょう。
新興私立高よりも県立伝統高の方がいいと思う家庭も多いですよ。
って言うか、今まで埼玉の私立で東大合格者数トップ10に入ったことのある学校は1校もないしね。
トップ10どころか20位以内もないよね。
首都圏で、そういう私立進学校がないのは埼玉だけ。
将来はわからないけれど。
そう言う埼玉の私立の後塵を拝していると言うわけだな。
浦和と大宮を除いたら、そう言われても仕方ないよね。
難関国立大学を目指す勉強の出来る子の特別なクラスや指導を拒否し続けてきたからじゃない?
進学実績の伸びた他校のシステムも揶揄するだけで、自校でも取り入れようとしない。
県立男子進学校4校すべてに当てはまる。
1978年以来の全県学区だから、すぐに結果が出なくても努力する姿勢を示さないと本当に学力上位層に見放される。これもかつて四天王と呼ばれた県立男子進学校4校に当てはまる。
都内の中高一貫私立に抜けるの昔からだけど、いまは県内の私立も伸びてきているから。
全員同じではなく、もっと受験勉強に力をいれるコースを設けてほしい。
高学歴の保護者が多く住み、高学力の子供が多いといった地域格差も大きいでしょう。
たとえば東京都だって、23区内と多摩地区、23区内でも山の手と下町の違いで、地域ごとの学力格差、教育格差が顕著。
埼玉県も同じでしょう。
地域ごとのバックグラウンドの差が基礎にあって、学区廃止も手伝って公立高校において難関大学進学実績に大きな差が出ています。
学力の低い学校しかない、進学実績の低い学校しかない地域に住んで知る秀才に、その地域の学校にとどまれ、ほかの地域に行くことは認めないということはできません。
能力に応じて教育を受ける権利(法律)をおかすことはできませんから。
「憲法第26条
すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」
公立高校だろうが、私立高校であろうが同じです。
難関国立大学を目指す学力が高い生徒の特別クラスは公立高校に今まであったことあるの?
入試エリート化しているのは埼玉の公立では大宮の理数科と市立浦和の中高一貫だね。
>理由は、六年生一貫教育の私立学校に優秀な生徒を取られたのではない。
>昭和54年に学区制の導入によって進学校になったけど、平成16年の廃止の結果、昔の川越高校に戻っただけ
OBさまのおっしゃるように実際、そうなのですけどね。
学区制導入以前のレベルが維持できれば御の字です。
かといって学区制前よりも下がると、それはそれで問題化もしれませんが先生がたに一向に危機感がなさそう。
イライラしている別のOBさんの書き込みありました。
浦和以外の県立の進学実績は年々落ちているのに、栄東・開智・川越東といった私立校は進学実績が年々上昇している。
高等部だけの実績なら県立の方が有利だが、このままだと確実に私立高に抜かされる日がくる。
現に、今年の川高の東大合格者数は栄東・開智に負け、川越東と並んでいる訳だし。
昭和30年代までは、日本の大学進学率も低く、教育熱心な保護者でも、子供のために
家庭教師を探す程度だったので、難関大学の入試問題も高校の授業の勉強だけで、十分合格点を取れました。だから、安い
授業料で、地頭の良い生徒を入学・集めて、大学受験勉強については《放任》という学校運営でも、難関大学合格実績を出すことができました。
ところが、昭和40年代以降は、大学進学率は急上昇し、難関大学の入試問題も高度化する一方です。したがって、生徒の自主的な努力(といっても、実態は予備校の力ですが・・・)で難関大学に合格することは、ますます難しくなっています。今回、川高の東大合格者数は、2017/06/16の一般人方のご予想の通り、川越東に負けてしまいました。このことは、安い
授業料で、地頭の良い生徒を集め、大学受験勉強については《放任》という学校運営のモデルには、終わりが近づいていることを数字で明確に示している、と思います。