ご本人が川越を受検したい理由が分かりませんが、
川越不合格の場合、確約をもらっている私立に進学ということを、ご本人も親御さんも納得されているということですね。
それとも、私立よりは熊谷の方が良い、と迷うお気持ちがあるのですか?
迷うお気持ちが少しでもあるなら、再度よく話し合うべきだと思いますが、私立進学となっても納得出来るのなら、私なら川越を受検させると思います。
友達から川越一緒に行こうって言われたのかもしれませんね。志望動機なんてそんなもんだと思います。
でも、とっても良いことだと思います。行きたいところ目指した方が成績は伸びます。
これから北辰の成績が悪くても、志望校を変えないという覚悟を持たせましょう。
今日の北辰の結果で、何が合格するには足りないかを分析し、取り組ませるといいと思います。
1月の私立の試験が終わると気が抜ける子はたくさんいますので、公立の試験日まで気持ちを維持できれば、逆転は十分可能です。
今年の国立大学入試ですが後期試験で合格した生徒がかなりいたそうです。学校では最後まで諦めないように指導したということです。結局、最後まで諦めなかった生徒が合格を勝ちとったということです。高校入試も同じことが言えるでしょう。
受験するからには、「落ちてもいい」の記念受験ではなく、「必ず合格する」という強い意志を持って、最後まで必死に努力して受験すべきです。記念受験なら意味がありませんよ。
古臭い精神論は今どきの中学生に通じないよ。
古臭い精神論が何をさすかわからないんだけと、もし「覚悟」「諦めない」「強い意志」「最後まで」「必死」……このあたりをさすなら、人が生きていく上で欠かせない要素だから簡単に切り捨てないで。ただ、それを強い権力が押しつけるとおかしくなるってことも真実かも。