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目次

川越高校のWiki

川越市立川越高等学校
Infobox 日本の学校
校名:埼玉県立川越高等学校
国公私立:公立学校
設置者:埼玉県
学区:埼玉県全域
設立年月日:1899年
共学・別学:男子校
課程:全日制課程
単位制・学年制:単位制
設置学科:普通科
学期:3学期制
高校コード:11103B
郵便番号:350-0053
所在地:埼玉県川越市郭町二丁目6番地
緯度度:35 緯度分:55 緯度秒:25.8
経度度:139 経度分:29 経度秒:23.4
地図ズーム:13
公式サイト:

''埼玉県立川越高等学校'''(さいたまけんりつ かわごえこうとうがっこう)は、埼玉県川越市郭町に所在する県立男子高等学校。

通称は、川高(「かわこう」または「かわたか」)。

概要


川越城跡に存在し、校庭の隣には本丸御殿がある。私服での通学が認められている。最寄駅は、本川越駅徒歩20分、川越市駅徒歩25分。

生徒憲章
1969年、いわゆる70年安保の社会潮流を背景として、生徒有志によって従来の「生徒心得」を見直そうとする動きが起こり、これがきっかけとなって翌1970年に生徒憲章が制定された。以来、集会への参加やサークル結成の自由、掲示・印刷物の発行等の表現の自由、各自の自由意志に基づく服装(私服校)などを保障している。

授業
埼玉県下初の試みとして、2004年度から従来以上の年間取得単位数を確保しながら、休日や行事日、放課後の部活動の時間を犠牲にしない70分授業を展開していた。2008年からは、再び50分授業となり、隔週の土曜授業になっている。体育の授業では、1学期はほぼ1500メートル走を行うことになる。学年別で基準タイム(1年生は5分40秒、2・3年生は &minus5、&minus10秒)が設けられている。

国際交流
オーストラリア・ケアンズのセント・オーガスティン・カレッジとの姉妹校提携を締結。隔年で交互に夏季休業中に希望者を募り、ホームステイ・短期留学を行っていた。

強歩大会
毎年11月頃に行われる行事。かつては夏前に行われていたが、1980年5月、数名が熱中症で病院に搬送となったことが報道されたこともあり、翌年からは十分に涼しくなった季節に行われるようになった。1969年にそれまでの10 kmマラソン大会に代えて、おおむね現在の入間川〜越辺川左岸に設置された森林公園自転車道に沿って、高坂神社までの約21 kmのコースを在学生全員で歩いたり走ったりした大会に端を発し、その後奥武蔵ハイキングコースを軸に各々30 km程の3コースが設定され、在校生は3年で全コース歩くこととなった。2006年の大会から2コースに削減され、2018年は芦ヶ久保〜吾野間の1コースのみとなっている。2019年は 令和元年東日本台風(台風19号)の影響で、2020年は新型コロナウイルスの影響によりやむを得ず中止となったが、2021年に国営武蔵丘陵森林公園で3年振りに大会が開催された。2022年においては、武蔵横手〜吾野駅間の約20 kmにもなるほぼ例年通りのコースで行われた。2025年はコース付近におけるクマの出没目撃情報を踏まえ、大会を安全に実施できないと学校側が判断し、中止になった。

くすのき祭
文化祭に該当する行事であり、例年9月の第一土曜日および日曜日に開催される。名称は、高校創立当初からあるとされる正門前の2本のクスノキに由来する。1969年に旧来の川高文化祭に代わる名称を生徒会が公募し、在学生投票により命名され、同年秋以来用いられている。映画「ウォーターボーイズ」の影響から、2002年には30690人が来校した。2016年においても約18,000人が来校するなど、高校の文化祭としては異例の盛り上がりを見せる。門班と呼ばれる集団が毎年正門に、現実に存在する城、教会などをモデルとした巨大な門を作ることでも知られ、10 m超の高さをはじめ、その出来栄えは高校文化祭として傑出している。映画化もされた男子のシンクロナイズスイミング、女装大会(2024年よりくすのき仮装大賞に変更)、応援部による演舞などが人気の演目として知られている。

開催当日は、川越駅、本川越駅から川越高校直通の臨時バスが運行されている。

沿革


・1899年(明治32年) - 埼玉県入間郡川越町に埼玉県第三尋常中学校が開校する。
・1901年(明治34年) - 埼玉県川越中学校に改称する。
・1948年(昭和23年) - 学制改革に伴い、埼玉県立川越高等学校となる。
・2008年(平成20年) - 川越高校定時制課程は埼玉県立豊岡高等学校(定時制)、埼玉県立狭山高等学校(全日制・定時制)と統合され、昼夜開講制のパレットスクール「埼玉県立狭山緑陽高等学校」となった(設置場所は旧狭山高校の所在地)。
・2010年(平成22年) - 埼玉県教育委員会「進学指導重点推進校」に指定。
・2019年(平成31年) - 進学型単位制に移行。

部活動


野球部は1931年春と1959年夏に甲子園に出場し、夏に1勝している。特に1931年の第8回選抜中等学校野球大会(現在の選抜高等学校野球大会)出場は春・夏を通じ、埼玉県の学校の甲子園出場の最初となった。音楽部(男声合唱)は、1964年にNHKコンクールで全国優勝。翌1965年には同コンクールで2位の成績を残し、65年秋の定期演奏会では会場の定員約1300人の川越市民会館大ホールの前売り券が瞬く間に売り切れ、2回入れ替え制で行い、聴衆はのべ2500人強であった。

近年は、弓道部、放送部、音楽部、新聞部、古典ギター部、弦楽合奏部、美術部、演劇部、陸上競技部などが全国大会に出場している。特に弓道部は、第23回全国高等学校弓道選抜大会(平成17年3月東京・明治神宮)で男子団体準優勝・技能優秀賞を受賞している。

水泳部の「男子シンクロナイズドスイミング」

date:2018-03
「くすのき祭」では、水泳部の男子シンクロナイズドスイミングが話題となっている。1999年にニュースステーションで取り上げられた特集を、映画会社のプロデューサーが目にしたことによって2001年『ウォーターボーイズ』として映画化、さらにその後にテレビドラマ化され、全国的に大きく脚光を浴びることとなった。

この男子シンクロナイズドスイミングは、1986年に、県の新人戦と日程が重なり「くすの木祭」に参加できなかった有志6名、3年生となり「何か学生時代に心に残る面白いことをしよう!」と試みたことがきっかけである。ドキュメンタリーが「にんげんドキュメント」(NHK総合)や「スーパーテレビ情報最前線」で放送され、ウォーターボーイズの映画が公開された頃から入場者数も数万人単位となり、2002年度には過去最高の30,690人を記録した。

SSH


2006年(平成18年)、初めてスーパーサイエンスハイスクール (SSH) 指定校(5年間)となり、研究テーマを「知の融合」として全国トップ評価を得るなどして実績を上げた。その結果、2011年(平成23年)2度目のSSH指定(5年間)を受け、研究テーマに「知の継承」を加える。2016年(平成28年)に3度目の申請をしたが、指定には至らなかった。現在ではSSH時代の取り組みの成果を生かし、「総合的な探究の時間」内で、主題を希望選択する「川高サイエンス探究」として継承されている。

歴史


quotation「''川越中学校の大本営'''」
1912年(明治45年)秋季、陸軍特別大演習が行われる予定のところ、7月30日に明治天皇がなくなられた。しかし、軍事は一日もゆるがせにできないと、諒闇中にもかかわらず大正天皇がこれを統裁され、その大本営は埼玉県立川越中学校におかれた。大正元年11月14日、川越駅に(現・本川越駅)お着きになった天皇は、喪章をつけて白馬に乗られ、町をあげてお迎えする中を大本営に入られた。岡村一郎著『写真集 明治大正昭和 川越』ふるさとの想い出 より抜粋
quotation「''大本営御座所'''」
御座所は川越中学校の東棟二階におかれ、大正天皇は11月20日に川越駅から汽車で新宿にお帰りになるまで、6日間ここにお泊りになった。御座所の北に御寝の間があり、浴室その他附属施設もあって、長い間そのまま保存されていたが、校舎の新築とともに解消された。今でも正門を入って右側に神郡晩秋筆の行在所跡の石碑が立っている。岡村一郎著『写真集 明治大正昭和 川越』ふるさとの想い出 より抜粋

著名な関係者


学術研究
・梶田隆章 - 東京大学宇宙線研究所所長
・礒田正美 - 筑波大学教授
・大栗博毅 - 東京大学教授
・大河内泰樹 - 京都大学教授
・大槻知明 - 慶應義塾大学教授
・加藤秀一 - 明治学院大学教授
・小宮一仁 - 千葉工業大学学長
・齊藤正彰 - 北海道大学教授
・篠原久典 - 名古屋大学教授
・田村文生 - 神戸大学准教授
・藤村龍至 - 東京芸術大学准教授
・丸木清美 - 埼玉医科大学創設者
・山川一陽 - 日本大学名誉教授
・横田正夫 - 日本大学教授、日本心理学諸学会連合理事長、日本心理学会理事長、日本アニメーション学会会長
・吉田裕 - 一橋大学名誉教授、東京大空襲・戦災資料センター館長
・和田雄二 - 東京工業大学名誉教授、元日本電磁波エネルギー応用学会理事長
作家
Columns-list3
・内田康夫
・奥泉光
・盛田隆二
・本橋信宏
・冲方丁
・矢野龍王
・きただりょうま
・柾木政宗

アナウンサー
Columns-list3
・山本浩
・小久保知之進
・辛坊治郎
・森下和哉
・杉岡英樹

マスコミ
・新井直之 - ディレクター
・内田勝 - 週刊少年マガジン編集長
・広瀬和生 - 雑誌編集者、評論家、プロデューサー
野球
・家村相太郎
・石原繁三(中退)
・綿貫惣司
・杉本友
・北川智規
サッカー
・川俣則幸
・片山瑛一
政界・官界・財界
・山本康二 - 実業家、アリババマーケティング(現 グローバルパートナーズ)創業者社長、元光通信常務取締役
・根岸秋男 - 明治安田生命社長、生命保険協会会長
・辛坊正記 - 実業家
・笹森清 - 元日本労働組合総連合会会長
・井上勝 - 安田信託銀行副社長
政治家・官僚
・中野清
・矢島恒夫
・田畑毅
・塩川鉄也
・長峰宏芳
・川合善明
・藤本正人
・細田栄蔵(中退)
・市川宗貞
・田中龍夫
・石川清
・藤縄善朗(中退)
・関眞
・新井康之
・福田香史(中退)
・鏡武
・塩川修
・三上明輝 - 内閣府迎賓館長、政策統括官(政策調整担当)
・滝口学
芸術
・荻久保和明 - 作曲家、東邦音楽大学特任教授
・内田静馬 - 画家
・関根伸夫 - 現代芸術家、彫刻家
・岩崎勝平 - 画家
・不可思議/wonderboy - ポエトリーラッパー
その他
・荒井裕樹 - 弁護士
・手塚マキ - ボランティア団体「夜鳥の界」リーダー。ホストクラブ経営者。
・国崎定洞 - 東京帝国大学の衛生学者。
・吉川勇一 - 活動家。代々木ゼミナール元講師
・本多延嘉 - 活動家 元革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)書記長
・脇田潤 - 作曲家・ゲームクリエイター
・眞島真太郎 - アルテピアッツァ代表取締役・ゲームクリエイター
・金井純一 - 映画監督・脚本家
・森義隆 - 映画監督
・川北茂澄 - 真空ジェシカ
教諭
・松本成二 - 元・本学国語科教諭、吹奏楽部顧問
・宇波彰 - 元・本学英語科教諭
・牧野統 - 元・本学音楽部顧問

外部リンク


埼玉県立川越高等学校
埼玉県立川越高等学校同窓会

出典:Wikipedia: (437884)