音大や美大については各入試要綱や
過去問を入手し、求められるであろう実技を練習してください。また、実技に伴い
面接も想定されます。加えて、大学(東京芸大など)によっては実技だけでなく一般科目の筆記試験を伴いますので、そちらも勉強しなければなりません。体育大学は、単にその競技での実力を認められて推薦される場合を除けば、普通の大学と同じように一般受験(学力)する方法や、学力試験にプラスして体育実技を測る方法があります。
ただし、定員割れ大学の場合は受ければ入れてしまうでしょうから、受験方法自体はあまり重要でないでしょう。
それと、国公立大学の場合は5教科7科目ということになります。一方、私立大学の場合は3科目入試を基本とします(+ -1、2科目する場合もあり)。そして、2020年度から入試改革が実施されることも考慮してください。
全国に大学は750以上ありますが、4割は定員割れしています。5教科7科目とは、国数英社理の5科目から、例えば社会科目2、理科科目2ずつ選択するといった形で7科目必要になります。例えば、社会科目でも地歴公民(ここから更に細分化)があり、理科なら化基、生基、物基、地学基といった基礎と付く科目や、これらとは別に化学、生物、物理、地学があります。いくつか典型的な受験パターンがあり、受ける国公立大学の学部学科によって異なる縛りがあります。
2020年度から大学受験が変わることは、他の高校でも同じことです。よって、現時点で羽生第一だけがその準備に遅れている、また進んでいるということはないでしょう。
数学から2科目選択するパターンもあります。
羽生第一の受験対策が他より進んでいるかは分かりかねますが、最新の進路実績はこれまでと比較して良くなっていると思われ、一定の効果はあったと言えるでしょう。また、色々な高校がこぞってアクティブラーニングを実施していますが、確かに発表や対話における力は身につくかもしれません(一方、それをすることで授業時間が犠牲になる、受験に活きるかは別、全ての
生徒がそれを望んでいるわけではないといった短所がある)。
最近、羽生第一は横文字の言葉を使いたがる傾向にあるので、今後、説明会等でそういった言葉が出てきたら、どのような効果があるのかを質問すると良いでしょう。
数学で2科目もあるんですね!!😳
なるほど!効果を理解してないとただやっているだけになってしまいますもんね。
ありがとうございます☺
厳しいことを言うようですが、学力が低くては、高い大学を目指すことは到底出来ません。
ここ数年の傾向として、都内の大学などは合格者が減らされているそうなので、
偏差値60前後または60以上の高校へ通っている人達も、大変苦労しているのです。
一般受験は、甘くはありません。
選ばなければ、どこでも入れる時代ですが、中堅と言われている大学やその付近とされる
偏差値の大学への一般受験で合格するには、かなり勉強しなくては無理です。
少なくとも周りにいる、うるさい人・授業に集中出来ない人・チャラチャラしてお洒落に夢中な人などに惑わされることなく、一年生のうちからとにかく勉強に打ち込みましょう。