親御さんの認識は仕方ない。確かに学校選択問題制度導入前は学力検査問題であったので、越北の合格者数の1/3が400点以上だろうと推測される年もあった。
選択問題となった今、400点以上とるのは多くても30人かそこらと思えるのでかなりハードな目標に違いない。
とはいえ、自宅で解いた
過去問の点数をそのまま試験日に再現できるほど甘くないことはご存じだよね。当日に難しくて途端に調子を崩し、
過去問の点数から30点下回るなんてことも。答えを覚えていたり、採点も甘くなりがちだから。従って、
過去問の点数をあまり過信せず、他の問題なども使って更に実力を錬成することがおすすめ。できれば一次選抜の60%内に滑り込みを確信できれば、気持ちも穏やかで理想的。
2023を例にとれば普通科で360〜370の間に平均がありそう。理数科は370〜385の間に平均がありそう。残り4割の第二次選抜の終盤に、例えば内申に難があり120で加点なし330点の者と内申170、加点ありだが試験に難ありの290点の者がぶつかったら、共にアウトか、セーフか、どちらかか・・・はわからないけれど、いずれも覚悟は必要。
内申も加点も動かない。万全な体調のもと、執念で一点でも多くもぎとってほしい。