共テには
数学や理科教科が必要となりますが、国公立大の現役進学者は52名と少ないです。学校全体的に特に理系に力を入れてはいません。理数科が設置されていますから、勘違いされていると思います。
言葉が足りませんでしたが、仰るとおりで「三年生からでは
大学受験対策は遅すぎる」点は私も同意です。
2年まで受験対策はゼロという意味ではありません。
1年では2年に比べて理社の負担が軽め。1年の過ごし方がカギだし、更に入学前からのスタートです。他校同様、春休みの宿題となるので入学前から早めに
数学1Aに取り組み基礎問題はできる程度のレベルに仕上げておき、二年に進級する前に数2Bに着手すべきと考えます。授業前に進めるので、
数学の入門問題精講等などの周回実施、×問実施で教科書レベルを固め、定期テスト時に該当範囲の基礎問題精講の例題を頻回に周し1・2年次までに共テ基礎固めがなされたら強いなと。チャートかFGが配布されると思いますが、問題数が余りに多く、
数学が得意でもきつい。チャートなら基礎例題や重要例題に絞って周回するのかなと。それでもきつい。チャートの挫折で
数学をあきらめるのは回避したい。それなら、わかりやすいと定評があって問題数も少ない入門問題精講などで底上げするほうが所要時間が少なそう。1年生で教科書レベルが担保されていて数2Bまで手掛け始めて、
英語もそこそこ、2年で理社英や部活、文化祭や探究、青春謳歌に時間がとられても文系なら少し余力もあるでしょうし、理系志望なら2年で、基礎問題〜の演習の周回から更に青茶のEXEまたは一対一対応などへ接続し、3年夏から
過去問に取り組めればいい塩梅ですね。(なかなかそこまで都合よく進みません)
予備校も通える方はもちろん利用されてもよいと思います。部活の制約や、講座数によっては中三の塾代を凌駕する費用はかかるので、志望校対策など必要なところに絞って早期から利用するのも素晴らしい。もちろん、不得意科目の個別指導の利用もありですね。(学校でも補習があるかもしれませんが)
今は、良い問題集も多く出版されているので、活用しながら、不明点を周囲の得意な友人(私も1年の時は男子に、3年では女子に
数学を丁寧に教えてもらいました)や学校の教師に何度も質問し、
小論文を添削してもらったり、
英語の伸ばし方を教えてもらいました。化学部や生物部など教えあうのが伝統の部活もあったはず。
自学で進めたうえで難関大に進学する場合などは予備校で更に対策を図るのが理想的と思うクチではあります。