私は大宮開成の特進選抜国立先進コースでした。
近場で共学で同じぐらいの
偏差値の私立高校がなかったため、その高校にしてしまいました。
私は、そのコースがどんなコースかわかっていたので絶対にその高校には行きたくありませんでした。だから浦和市立を受験予定していましたが、土壇場で変更して、蕨にしました。同じくらいの
偏差値の友達は、私立は同じですが公立は変更せずに浦和市立を受験しました。でも落ちてしまったので、私は蕨で正解でした。
蕨で良かった、じゃなくて蕨で正解だった…みたいですよ。
本当は市浦に行きたかったけど、自分は蕨に下げて合格し、あきらめずに市浦にチャレンジした友達は不合格。だから「蕨で正解」ってこと。
安全策で志望校を変更するも良し、チャレンジするも良し。
変更後の高校に絶対合格するとは限らないんだし、別の高校への憧れが強いまま入学し「こんなはずじゃなかった、やっぱり第一志望にチャレンジすれば良かったと」後悔する人もいます。自分の中で何を一番大切にするかは 人それぞれです。
併願校は自分にとって魅力のある"通いたい"と思えるような高校を選びましょう。
偏差値や他人の意見で決めてはいけません。
ただし、経済的な面での心配がある場合は
偏差値も重要な選択基準になります。特待生の制度も確認しましょう。
人それぞれ さんは「併願校には絶対に行きたくない」との想いから公立のランクを下げて合格されました。結果的に人それぞれさんにとっては良い判断だったのかもしれません。
でも「絶対に行きたくない」高校を併願にするのはお勧め出来ません。公立入試当日 思わぬトラブルや体調不良等などで実力が発揮出来ないこともあります。併願校は 何かの「ご縁」で入学する可能性もある高校です。全ての面で公立第一志望校と同じくらい魅力を感じられる高校を見つけるのは難しいかもしれませんが、自分の高校生活をイメージ出来る併願校を選びましょう。