県千葉に合格する受験生は、一般的な公立中学校出身の場合、学内でトップ争いをしている水準が標準的です。他に、毎年多く(30人前後?)の県千葉合格者を輩出している千葉大附属中出身者の場合ですと、学内順位はだいたい上位40番以内ぐらいでしょうか。内申点については、130もあれば、それが加味される入試形態において不利になることは無いかと思います。
模試の
偏差値は、その
模試を受ける母集団によって異なってくると思いますが、県千葉志望者を含む県立高校志望者向けの
模試で、68から70ぐらいが目安になっていることが多かった気がします。実際に受けられた
模試における県千葉の
偏差値を確認してみて下さい。(駿台
模試だと60代前半くらいでしょうか?)
最終的に合格するためには、入試本番で合格者最低点を上回る必要があります。そのためには、公立高校の入試問題で5教科450点を常に上回る実力が求められます。これは教科による苦手がなく十分な基礎を備えていなければ難しいでしょう。加えて、入試本番を想定した
過去問演習を繰り返すことによる慣れも必要かと思います。限られた時間でこれらを達成するためには、綿密な計画の下、たゆまぬ努力が必要です。私見ではありますが、質問者様の場合、努力の方向性を間違わなければ、今からでも十分に合格が狙える位置にはいるかと思います。
最後に、県千葉は自由な校風ですので、入学後は自ら考え行動できるようになる必要があります。受け身の姿勢ですと、御自身の可能性を潰してしまうことにもなりかねません。この受験準備期間を通して、そのような姿勢を身につけておくと、県千葉はあなたにとって最良の母校となるでしょう。応援しています。気負いすぎずに、頑張って下さい!
県千葉では、提出課題はほぼ無かったです。良くも悪くも自由放任であり、あらゆる事柄が生徒の自主性に任せられています。ある意味では強制管理されるよりも大変な環境です笑。
自主的精神を育むことが教育目標の一つでもありますので、学校外での活動に力を注ぐ生徒像を良しとする校風です。うまく学校の勉強とのバランスをとることができるのであれば県千葉は良い選択だと思いますよ!